
当初は別の店を目指していたのですが、ナビも見ずにテケトーに走っていた時に道を確認しようとした時に、ふと見た食○ログの記事に魅かれての訪問です。 半分ほど埋まっていたカウンターに座りまして頼みましたのはワンタンメンの大盛りなのですが…大盛りにも程度があるでしょ(山)

ここで小田原系といわれるラーメンについて、講釈を垂れますと…鶏ガラや豚骨を中心とした醤油味ベースの黒っぽいスープは油多め&塩分多めで、平打ち系の低加水モッチリ麺との組み合わせが典型的、加えてワンタンメンやチャーシューメンが人気で総じて盛りがよい…といったトコロですが、初訪の店で大盛りにしたのはあきらかな失敗ですねぇ(汗)

試しに海苔をのけてみると、頂上付近は麺とスープが全く絡み合っておりません。

仕方がないので天地返しの技を使いますが、幸いにしてやや太目&平打ちの麺はもともと柔らか目で、長時間スープに浸かっていてもノビノビとなる度合も小さいようです。

あっ、スープとワンタンのアップですが、これだけ見るとフツーのラーメンです(苦)


食べ進みますとトーゼンながら麺はスープを吸いますし、従いスープもどんどんなくなっていきます。 ここでちょっと思い出していただきたいのは丼が2段重ねであることであります(笑)


フツーのヒトはしないかもしれませんが、汁なし麺を食べたいわけではないので、下段の丼(皿?)のスープを麺丼に戻して、普通のラーメンにいたします。 まっ、これでようやく一人前のラーメンくらいになりました。


さて、コチラのメニューですが、ベースのラーメンが800円というのを除くとすべからく1000円以上のメニューなので高いなぁとは思いましたが、もうひとつ気づかなければならないことがありました…

「メン大盛り 400円」って、フツーは100円とかソコイラだろう… ええ、大盛り分についてのCPは悪くありませんでした(満) スープは塩気がかなりキツイのでオノコシいたしますが、どうやら「味薄め」という呪文があるようなので、次回は…って、多分、当分は行きません(笑)


いやはや消化力の劣化が徐々に進んでおりますので、なんともバンゴハンまでにお腹が空くか疑問です。