昨日から泊まっているお宿の常連さんを中心に宿主さんとA子ちゃんを含めた総勢14名がクルマ3台に分乗して、徳島は板野から香川は志度に遠征です。
港の近くの駐車場にクルマを停めて暗い道を歩くことしばしで、目的地へ到着します。
ここでいいのか? と、思いつつゾロゾロと店内に入ります。

二つのテーブルというか、バーベキュー卓というか、巨大な鉄板が敷かれた周りに座ると、お店のヒトがガラガラと牡蛎を鉄板に投入します。
焼き上がりまでに10分ほどかかるということで、皆でじっと牡蛎を見つめます。

メンバーの手元には、牡蛎調理道具一式が配されています。
基本的には、自分で焼いて、自分で殻を開き、自分で調味料を加え、加熱調理し、自分で食べるというスタイルです。

シュワシュワからパチパチと音が変わると、殻を開いて酒だの、ポン酢だの、醤油だの、ソースだの、マヨネーズだの、オリーブオイルとチーズだの、ホワイトソースだの、キムチの素だの、ドミグラなどを好みによってを足し込みます。
あっ、とりあえずは素焼きの牡蛎をポン酢でいただきますよ♪
ビールと共にワシワシといただきます。

焼肉とかもそうですが、最初は焼き上がりを待ちこがれるのですが、しばらくするとやや停滞気味になります。
14名もいると世話をよく焼いてくれる方がいて、焼けてきた牡蛎を「焦げちゃう!焦げちゃう!」とワシらの分まで殻を外してくださります。

焼き牡蛎一本勝負ですが、味変が自由自在なのでいくらでも食べられそうです。
ワシの好みは ① ポン酢と大根おろし、② 酒と醤油、③ マヨネーズとソース(いわゆるカキオコ味)の順番かな(笑)

後半戦に入ると牡蛎の炊き込みご飯と牡蛎のみそ汁も登場します。
お店のヲネイさんが「ご飯はお代わりは1回しかできないから、大盛りって言いなさいね」と優しく言ってくださいます…確かにお代わりしたヒトもいることはいたのですが…
ちなみにワシは大盛りでお代わりナシでした。


2時間近い戦いの後に残されたのは、バケツ8杯の牡蛎の殻です。

(続く…)