☆ リアルタイムレポート（実況版）はこのあたりから…
前日は喰っては走り＆喰っては走りと慌しく過ごしたので、この日は久留米から長崎への移動で途中のアチコチ寄り道する予定としました。 まあ、いざとなったらダイレクトに行けばアッという間に目的地に到着できるので気が楽です。
で、ノンビリしてもかまわないくせに朝っぱらからキリキリと出発し、佐賀で売り出し中のシシリアンライスというヤツをいただきにアリユメというナカナカ渋い喫茶店系のお店を探し出します。
シシリアンライスというのは、「ゴハン＋サラダ＋焼肉＋マヨネーズ」というのがお約束で、ルックスは穏やかというかヲサレなのですが、実はジャンク系というかＢ級テイスト全開なのですよ(笑)
メニューをみて食事は11時からというので一瞬あきらめたのですが、これもほどよく渋いマスターがシシリアンライスはいつでもＯＫとＧＯサインをくださいました。
しかも、モーニングセットになるとのことでいただいたコーヒーもなかなかの味わい！
コチラのお店は横浜にアリそうでナイという感じなので、ぜひとも横浜駅界隈に進出してほしいなんて思ったものです。
時間的には余裕があるので、食後にはチョッとだけ文化的に吉野ヶ里遺跡をブラついて腹ごなしをします（← 文化的目的ではないのか？）。
当然のように地元というか九州北部地域の小学生の定番見学コースのようで、制服私服のお子様方が多数いるのを除けば、まあ、楽しめました。
その後は、吉野ヶ里で浴びました思いのほか強い日差しによる汗を流そうと嬉野温泉でお湯を浴びたりと、まったりと時間を過ごします。
お腹もすっかりこなれまして、これまた遅いお昼というヤツですが、大村名物の大村あま辛黒カレーを紙月夢兎（ペーパームーン）という店でいただきます。
穏やかながら結構インパクトのあるルックスでの登場デス♪
スパイシーではありますが、甘みの強い人参も含めて全体が自然な感じでヨイ味わいです。
ですが、ローカルビーという観点でみると地域性がイマイチかなぁ…なんて…モノにもよるのでしょうが、焼きそば系と比べるとカレー系はアピール度が低いのは何故なのでしょうか？
大村から長崎はほんの少しの道程ですが、大村湾を逆回りして佐世保に出て九十九島を臨むことにしました。 途中で覘いた佐世保バーガーはどの店も連休ということもあり無茶混みだったのでスルーして某展望台に直行です。
黄砂の影響らしく煙っていて嬉しさ半減以下ということで、あきらめて長崎に向かいます（天気のよい九十九島の写真はコチラをどうぞ！）。
ホテルにはバイクの駐車スペースがないため、チェックインしてからベム坊を近くのパーキングまで停めいくのですが、ショッピングセンターのような建物の屋上に専用エレベーターで上がるという結構斬新なアイデアに驚きました。 長崎は土地が狭いことからの工夫なのでしょう。
シャワーをサクッと浴びて埃を落として、中華街に向かいます。
いくつかあったお目当ての店は、いずれもスゴイ人混みですのでアッサリ退却します。
そして、フラフラと彷徨った果てにツル茶んでトルコライスをいただくことになりました（笑）
スタンダードなトルコライスなのですが、流石に老舗のパワーと馴染んだ味わいを感じます。
そして、ゴハンモノ３連食(トルコライスはスパ付き)で終了と思った１日だったのですが、長モノ系炭水化物好きの血が騒ぎ、ついうっかりと〆の〆炭に惹かれて天天有へ赴きます。
中華街の喧騒とは別世界のまったりとした地元向け中華屋でありますが、調理する音を聞くとナカナカに期待が持てます。
しかし、長崎ちゃんぽんほど全国的なものをローカル扱いしてよかったのでしょうか(笑)
ほどよい感じで満腹になり、ブラブラとホテルへと戻ります。
いやはや、黄砂になにかと阻まれたもののノンビリとした１日も無事に終了し、翌日の軍艦島ツアーに備えて早寝をすることにいたします。
【本日の走行距離： 正確には 200キロと300キロの間】
（続く…）
