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さて、雲仙越えは雨と霧を覚悟していたのですが、それほどひどくはならなかったものの、流石に雲仙岳にまわるとか雲仙温泉や雲仙地獄に寄り道する気にはなりません。
ということで、島原港へ向けて走ります。
そして、ちょうど小浜から島原へ抜けるあたりでベム坊の走行距離が、生涯累計で7万キロ&今回のツアーで1500キロを越えたのデス♪
丸12年以上付き合ってくれているよき相棒であるベム坊は独国製の堅固な作りなのですが、さすがに寄る年波みには勝てずトコロドコロ経年劣化が進んでいます。
と、そんなベム坊にアクシデント発生です(驚)
島原の港でリアサス(オーリンズ・スウェーデン製)のセッティングを少し変えようとしたトコロ…アジャスターの取り付けステーがスッパリと切れ落ちているではないですか! 下手すりゃリアタイヤに巻き込んでます(汗)
悩んでもどうしようもないので持っていたガムテープで応急修理しまして、まあ、キッチリ固定できたし4~5日保てばよいのであまり気にしないことにしました。
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ということで、島原から熊本へ向かうフェリーで振り返れば霧と雨の中から雲仙岳にお見送りをいただきます。
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しかし、この数日は黄砂に悩まされまして、打たれた雨が乾いた愛機独式一号機はまだら模様に彩られています(嘆)
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内海ですから荒れることなく熊本に到着して、ホテルに直行して、サクッとシャワーを浴びて夜の街に出動です。
まずは紅蘭亭という太平燕では一番有名な店に行きますが、連休中ということもあり、結構並んでいます。
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おおむね30分ほどの待ちで席に案内されます。
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ヘルシーだし、熊本の夜スターターというか、前菜としてはよい出来栄えですね(笑)
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かようなものを啜っているとその昔お気に入りだった新橋のビーフン東なんて店を懐かしく思い出していました。
ちょっとエンジンが暖まってきたところで、次に馬刺・焼肉の店らむを目指します。 ま、前菜の次のメインに肉料理をチョイスするってとこですかね(笑)
実はコチラは電話をしたものの予約でいっぱいとのことでしたので、やむなく太平燕を選択したのですがダメモトで様子を伺いにいったのです。
ちょうど店のヒトが外に出ていたので様子を聞くと、ちょうど入れ替わりが終わって今いるヒトたちは長くなりそうだし、空いている席も予約が入っているので「ゴメンナサイ」ということでした。
仕方がないので店の前で携帯ナビをチャカチャカとやって次の店へのルート検索をして歩き出したのです。
それでも、未練たらしく振り返ると先ほどの店のヒトが飛び出してきてワシの方にむかって「○」サインを出しています。
なんと、予約のキャンセルがちょうど入ったとのことで、紆余曲折がありましたが当初希望通りの席を確保できました。
でもって、馬スジ煮込みのお通しに合わせるのは麦焼酎の水割りです。
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続いては馬刺ですが、結構美味しいのですがソコソコの値段がするので、あまり有難味はありません…なんて言っちゃいけませんね(笑)
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それより何より美味しかったのが馬のレバ刺デス♪
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カウンターでワシの相手をしていただいた若女将(ということにしておきます)によれば、普段は地元のヒトが真っ先に注文するので遅い時間には残っていないとのことでしたが「連休中 → 県外の客が多い=地元客がいない → レバ刺が残っている」という図式なのだそうです。
こんなモンを前にしては通風の心配なんてしてられませんよね(笑)
と、そんな至福の時を過ごし、軽い〆は馬肉の焼肉です。
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いわゆるジンギスカン鍋に近い鉄板で焼くのですが、生でも食べられるような肉をサッと炙る感じでいただきます。
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怪しい秘伝のタレでいただくのですが、これが絶妙な組み合わせで焼酎がクイクイと入ります。
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ほろ酔いという感じで店を出ますが、さすがにヨイお値段をとられました。
馬肉もまたヘルシー路線ですし、まっ、夜の熊本フルコースですから、〆炭として熊本ラーメンをいただかなければならないだろうという強い意志(?)を持ち、向かうのは天外天という店を選択します。
何故か看板には「元祖九州ラーメン」と書いてありますが、結構遅い時間なのに結構な行列ができていて、30分ほど待つことになりました。
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さすがに大盛りも替え玉もできませんが、「やっぱり無理してでも(← 嘘です!)食べに来てよかったなぁ~」というくらい、久々に美味しい地元でいただく熊本ラーメンは大正解でした。
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さすがにお腹がいっぱいになりホテルに戻りましたが、翌日が早いのにお腹がイッパイで寝付けないというのは自業自得というヤツですよねぇ…
【本日の走行距離: 残念ながら 100キロ 未満】
(続く…)