心に残った言葉～～美輪明宏

　なんだか眠れず、かといってのある部屋は主人が寝ているので、ボーっとしながらを見ていると、美輪さん登場・・。
　
　お目めパッチリ開いてしまった。

　シンゴクンの質問に答えながらのお話だった。

　その中で心の残る言葉があった。

　自分の２９歳の時は、抱えているもの（家族やもろもろ）がたくさんあったので、生きるのに精一杯だった。

　自分の生まれ育った長崎は、鎖国時代に日本で有一の開かれたところであり、色々な人種・文化があったので、色々なものを認める・・それが普通だった。
　上京して、初めて差別するという事を知り、なんという遅れている社会だろうと思ったという。（美輪さん１０代）

　戦争時代までは、世界の著名人・芸術家たちは【ジャポニズム】と言って日本の文化を知りたがっていた。
　が、日本は、軍国主義になり、日本の持つすばらしい文化をすべて否定した。
　今の日本は・・・。

みんなは相手を見るとき、まず、その人の容姿・容貌などをみることから入る。だから差別が起きるのよ。
目の前にいる人が、どれだけ綺麗な心を持っているかを見れば差別などおきるはずがない。
　宇宙から地球を見るように、大きな心で・目で見なくてわ。

　人生なんて、何かを得れば何かを失うようにできているのよ。
　それが解っているから、マイナス思考には絶対にならない。いつも、プラス思考なの。

　美輪明宏さん、本当に不思議な方です。
　でも、なんとなく引き付けられます。