定期的に来る、いつものアレなんですが・・。なんだか最近、本当に人生に疲れて、音楽聴くのも辛い。って事は、練習も当然辛いのだ。だけど、仕事はどんどん押し寄せてくるわけで、サボるわけにも行かない。モチベーションを上げねば!先日書いた散歩もモチベーション上げるためには重要な行為だけど、やはり、心から音楽を楽しめないと練習が只の作業になってしまう。あぁ、音楽に囲まれて幸せ!!と叫んでた、あの若き日の自分に帰りたい!
暗い部屋でグラス片手にJAZZに浸る・・。カッコはいいんだけど、今の自分は疲れてすぐ寝てしまう。今の部屋は、ステレオセットの前にソファーを置き、スピーカーは耳の高さに設置し、左右を2mほど離した完璧なセッティング。でも、1曲目の途中で気を失い、気が付いたら最後の曲の「バーン!!」ってエンディングで目が覚める。いかん!全然聴けてない!
ギターの天野丘に相談した所、「徐々にソファーに向かって行くようにすれば良い。」というアドバイス。「へ?どう言う事?」と尋ねると、最初からソファーで心地良い態勢を取ってるからダメなんだ!と。レコードを聴くのは集中力が必要だから、まずは姿勢を正してイスに座って聴く→イスの背もたれを使う→ソファーで姿勢を正しく→ソファーの背もたれを使う→ソファーに寝そべる→最後の1曲あたりで座椅子投入。夜中の2時ごろ、四捨五入で50のオッサン二人が酒も飲まずにこんなアホな話してました。(笑)
う~む、これを実行してみるか・・と、一瞬考えてみたが、「食べたいものを食べるのが身体に最も良い」という持論をお持ちの明石屋さんま師匠の意見を参考に(?)、聴きたいものを物色してみる事にした。そして、ふと手に取ってしまったのが、山下達郎「ムーングロウ」。これがいいんだぁ。中学生の時にお小遣いで最初に買ったアルバム。夜中にレコードと共に熱唱。当時好きだった曲と、今聴いて「いいな」と思う曲が若干違ってて楽しい。あっという間に全曲聴けてしまい、お次は同じくタツロウの「スペイシー」。うぉ!1曲目の「ラブ・スペース」からカッコいいし。タツロウ師匠の声は若いし、アレンジやインストゥルメンテイション(アレンジ上の楽器の使い方)も素晴らしい。B面なんて殆どドラム入って無いし・・。当時の一流スタジオミュージシャン達の仕事っぷりも、素晴らしすぎる。このアルバムも熱唱するうちに全曲聴けてしまった。最近、ドラマでもタツロウの音楽は使われてるけど、やっぱり、この頃の曲やアレンジが好きだなぁ。
それに飽き足らず、PCに入ってる冨田ラボを聴いて一人で明け方までアガリまくり。う~ん、やっぱJ-POP好きなんだなぁ、俺。なんせ、一緒に歌えるってのが良い。(笑) でも、考えたら、こういう人達って、70~80年代のフュージョンが凄い好きなんだよなぁ。聴いてて、「あ、ウェザーのボイシングだ。」とか「ナベサダ・バンドのエリック・ゲイルのソロみたい!」とか思ってしまうもの。
僕にとっての古き良き時代って、こういう音楽の事を言うんだろうな。いわゆる「古き良き時代のアメリカ」のウタモノって正直あまり好きじゃないし、スタンダードが全て名曲だとは、どうしても思えない。したがって、僕がやるスタンダードも非常に偏りが有る。まぁ、色んなスタンダードを学ぶ事は、ジャズの歴史や流れを学ぶ上で重要なので、勉強はするけれど、あくまでも勉強であり、素直に「心からこの曲を愛しています!」という気持ちになれる曲は結構少ない。それよりも、土着の民俗音楽を聴いてる方が楽しかったりするし。ジャズ向いてないんじゃないの?って自分で思ったりしたりして。(笑)
困った事に、今僕がやってる事って非常にマニアックで、実験的な部分も有るのだけど、自分が聴く時にそういう音楽をチョイス出来ないというジレンマに陥っている。大好きなクリス・ポッターも暫らく聴いてるとしんどくなって来るし、マーク・ターナーは苦行に他ならない。でも、目指す方向性は彼らと似ているし、尊敬もしている。心身ともに健康でやる気が漲っている時は、多分、やりたい事がたくさん有って、ハードな音楽も聴けるんだろうけど、今はお客さんとしては、どうも癒されたい様だ。たしか、「エターニティー」を作った時の自分がこんな状態だった様な気がする。「自分が癒される音楽を作りたい・・」みたいな。いまだに、あのアルバムは1曲目から爆睡出来ます。(笑)
暗い部屋でグラス片手にJAZZに浸る・・。カッコはいいんだけど、今の自分は疲れてすぐ寝てしまう。今の部屋は、ステレオセットの前にソファーを置き、スピーカーは耳の高さに設置し、左右を2mほど離した完璧なセッティング。でも、1曲目の途中で気を失い、気が付いたら最後の曲の「バーン!!」ってエンディングで目が覚める。いかん!全然聴けてない!
ギターの天野丘に相談した所、「徐々にソファーに向かって行くようにすれば良い。」というアドバイス。「へ?どう言う事?」と尋ねると、最初からソファーで心地良い態勢を取ってるからダメなんだ!と。レコードを聴くのは集中力が必要だから、まずは姿勢を正してイスに座って聴く→イスの背もたれを使う→ソファーで姿勢を正しく→ソファーの背もたれを使う→ソファーに寝そべる→最後の1曲あたりで座椅子投入。夜中の2時ごろ、四捨五入で50のオッサン二人が酒も飲まずにこんなアホな話してました。(笑)
う~む、これを実行してみるか・・と、一瞬考えてみたが、「食べたいものを食べるのが身体に最も良い」という持論をお持ちの明石屋さんま師匠の意見を参考に(?)、聴きたいものを物色してみる事にした。そして、ふと手に取ってしまったのが、山下達郎「ムーングロウ」。これがいいんだぁ。中学生の時にお小遣いで最初に買ったアルバム。夜中にレコードと共に熱唱。当時好きだった曲と、今聴いて「いいな」と思う曲が若干違ってて楽しい。あっという間に全曲聴けてしまい、お次は同じくタツロウの「スペイシー」。うぉ!1曲目の「ラブ・スペース」からカッコいいし。タツロウ師匠の声は若いし、アレンジやインストゥルメンテイション(アレンジ上の楽器の使い方)も素晴らしい。B面なんて殆どドラム入って無いし・・。当時の一流スタジオミュージシャン達の仕事っぷりも、素晴らしすぎる。このアルバムも熱唱するうちに全曲聴けてしまった。最近、ドラマでもタツロウの音楽は使われてるけど、やっぱり、この頃の曲やアレンジが好きだなぁ。
それに飽き足らず、PCに入ってる冨田ラボを聴いて一人で明け方までアガリまくり。う~ん、やっぱJ-POP好きなんだなぁ、俺。なんせ、一緒に歌えるってのが良い。(笑) でも、考えたら、こういう人達って、70~80年代のフュージョンが凄い好きなんだよなぁ。聴いてて、「あ、ウェザーのボイシングだ。」とか「ナベサダ・バンドのエリック・ゲイルのソロみたい!」とか思ってしまうもの。
僕にとっての古き良き時代って、こういう音楽の事を言うんだろうな。いわゆる「古き良き時代のアメリカ」のウタモノって正直あまり好きじゃないし、スタンダードが全て名曲だとは、どうしても思えない。したがって、僕がやるスタンダードも非常に偏りが有る。まぁ、色んなスタンダードを学ぶ事は、ジャズの歴史や流れを学ぶ上で重要なので、勉強はするけれど、あくまでも勉強であり、素直に「心からこの曲を愛しています!」という気持ちになれる曲は結構少ない。それよりも、土着の民俗音楽を聴いてる方が楽しかったりするし。ジャズ向いてないんじゃないの?って自分で思ったりしたりして。(笑)
困った事に、今僕がやってる事って非常にマニアックで、実験的な部分も有るのだけど、自分が聴く時にそういう音楽をチョイス出来ないというジレンマに陥っている。大好きなクリス・ポッターも暫らく聴いてるとしんどくなって来るし、マーク・ターナーは苦行に他ならない。でも、目指す方向性は彼らと似ているし、尊敬もしている。心身ともに健康でやる気が漲っている時は、多分、やりたい事がたくさん有って、ハードな音楽も聴けるんだろうけど、今はお客さんとしては、どうも癒されたい様だ。たしか、「エターニティー」を作った時の自分がこんな状態だった様な気がする。「自分が癒される音楽を作りたい・・」みたいな。いまだに、あのアルバムは1曲目から爆睡出来ます。(笑)
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