大きな被害もなく、余震に細心の注意をはらいながら本日も営業を行っています‼

平成２８年４月１５日（金）
　昨夜の熊本県益城町を中心に発生した地震では尋常ではない揺れで震度７を記録し、震源地の隣村になります西原村でも震度６弱を記録しました。
頻繁に発生する大きな余震もあり、村民の方の多くが近くの避難所で地震による不安と恐怖で眠れぬ夜を過ごしました。

　被害の状況も夜明けと共に明るみとなってきまして、幸いにも西原村では大きな人的被害はなかったものの、瓦の崩落や土手崩れ等の被害に合われた世帯は多く、朝から週末の雨に備えた応急的な復旧活動が始まっています。

　西原村社会福祉協議会の中にある、のぎく荘デイサービスも避難所として夜中から開設し近所の方や介護が必要な方など総勢４０名ほどが避難して来られました。

　のぎく荘デイサービスでは、大きな被害もなく余震に細心の注意をはらいながら本日も営業を行っています。
ご利用の皆様も被害はなく、いつもとお変わりない姿で来所されたことに職員一同でホッとしています。しかし、地震の不安や恐怖で少しお疲れの様子のため、本日は少しプログラムを変更し比較的ゆっくり過ごしていただけるような内容で提供しています。

　職員の多くも我が家が被害に合っているのにも関わらず、夜中から駆けつけて避難所の開設の準備や運営など行ったり、消防団員として復旧支援をしている男性職員の代わりにと休日を返上して駆けつけてくれた職員がいるおかげで本日の営業が行えています。各職員の使命感と不眠不休の活動に頭の下がる思いです。

今回被害に合われた方の一日も早い復旧と安心して暮らせる日が戻る事を願うばかりです（Etou）