こ~んばん~わ
映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』に出演する、日向坂46の四期生(左から)小西夏菜実、藤嶌果歩、正源司陽子、渡辺莉奈、石塚瑶季
アイドルグループ・日向坂46の四期生が全員出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』が10月25日に全国公開される。演技初挑戦の11人が東京を訪れた修学旅行生役を演じ、シングル「君はハニーデュー」でセンターを務めた正源司陽子が主演を務める。ORICON NEWSでは石塚瑶季、小西夏菜実、正源司陽子、藤嶌果歩、渡辺莉奈の5人にインタビュー。四期生そろっての映画出演や演技初挑戦の感想、8月に卒業発表した4人や後輩となる五期生オーディションへの想いなどを聞いた。
■四期生全員での映画出演は「幸せ」
映画は、修学旅行で東京を訪れた11人の個性豊かな“クセつよ女子高生”たちのハッピーオーラにあふれた青春劇。東京の“ゼンブ”を味わうべく、完璧なスケジュールを組み立てていた班長の池園優里香(正源司)だが、自由行動の日、なぜか班全員がバラバラに。実は池園の願いとは裏腹に、班のメンバーはそれぞれ思惑があり…というストーリー。
――四期生全員での映画出演を聞いたとき、どう感じましたか。
日向坂46・正源司陽子
正源司:四期生全員で初めて演技に挑戦させていただけて、しかもそれがまさかの映画。きっとたくさんの方が青春時代を思い出していただけるような、等身大の私たちが映っている素敵な作品になったと思います。
渡辺:初の演技のお仕事を、四期のみんなで一緒にできるなんて、とても心強かったです。映画の撮影が進んでいくにつれ、よりリアルな会話、リアルな女子高校生に近づけるためのアドバイスをお互い言い合ったり励まし合ったりして、四期生の関係性に重なって見える感じもしました。改めて4期生っていいなって思えた撮影期間でした。
藤嶌:大好きな四期生で素敵な作品に参加させていただくことができて、とってもうれしかったです。撮影期間は思い出がいっぱい詰まっていて、思い返しても幸せな期間でした。
石塚:お話を聞いたときはびっくりしすぎてドッキリかと思いました(笑)。撮影が始まってからは、今まで見たことのなかった同期の一面を見たり、改めて同期に対しての尊敬の念が強くなったりもしました。四期生で、しかも制服でお仕事ができたのは一生の思い出になるだろうし、10年後、20年後に観返したとき、青春だったなって感じられるんじゃないかなって思います。
小西:演技のお仕事もしてみたいと思っていたので、映画が決まってうれしかったです。しかも四期生みんなでやらせていただくのは貴重な経験なので、がんばろうって思いました。
■役作りで髪をバッサリ切った渡辺に、誰も気づかず?
日向坂46・渡辺莉奈
――渡辺さんは役作りで髪をバッサリカットしたとのことですが、ためらいはなかったのでしょうか?
渡辺:ずっとロングヘアを維持していたのですが、20センチくらい切りました。最初はちょっと動揺しました。長い髪が自分の中でのチャームポイントでもあり、(自分を)イメージ付けるものだとも思っていたので、切っても大丈夫なのかなと不安もありました。
――どうやって決心されたのでしょうか?
渡辺:髪を切った方が智紗ちゃんの役に合っていると思ったし、映画を本気でがんばりたいと思っていたので、決断しました。
――初めて髪を切った姿を見たときどう感じましたか?
渡辺:撮影が始まる2週間前、お試しでウィッグを被ってみたんです。そのとき四期生が誰も気づいてくれてなくて(笑)。特に藤嶌は、(深々とお辞儀する姿をしながら)「おはようございます!」みたいな感じでした。同期なのにそんな堅いあいさつをされたのは初めてで。ある意味でショックを受けました(笑)。
正源司:全然わからなかった(笑)。
――みなさん、渡辺さんと気づかなかったということですか?
藤嶌:そうです。「新しい子が来た!」って思いました(笑)。
正源司:マネージャーさんも気付いていなくて、渡辺がメンバーとオフショットを撮る姿を見て、「あの子、許可は取ってますか…?」みたいな(笑)。
渡辺:惑わせてしまいました(笑)。
――本作は青春群像劇ですが、日向坂46で“青春”を感じたエピソードがあれば教えてください。
日向坂46・石塚瑶季
石塚:ライブ前の円陣を組んでいる瞬間に青春を感じます。全員がライブに対しての気持ちを高めるために肩を組んで、心がひとつにまとまる瞬間がめちゃくちゃ好きです。
正源司:心をひとつに「いくぞー!」と毎公演やっているので、大事な儀式のひとつなのかなと思います。
■先輩の卒業発表&5五期生オーディションでグループへの想いを新たに
――先日、加藤史帆さん、東村芽依さん、丹生明里さん・濱岸ひよりさんが卒業というニュースもありましたね。
正源司:お世話になった先輩4人の卒業は寂しいです。本音を言ってしまえば卒業していただきたくないとも思ってしまいます。でも、私たちも「四期生に日向坂の未来を託していいな」と、安心して卒業していただけるように、この映画を通して感じていただけたらいいなと思います。
日向坂46・藤嶌果歩
藤嶌:発表を受けてから、ずっと嘘のように思っていて。私もたぶん、おひさま(※日向坂46ファンの愛称)のみなさんと同じ気持ちです。寂しい気持ちもありますが、もっと強くならなきゃという気持ちで、今は自分自身を強化しようと頑張っています。
渡辺:日向坂もまた新しく変わっていくのだなと感じます。五期生のオーディション募集も始まって、私たちが一番下の後輩という立場じゃなくなるので、今の立場に甘えずに、もっとがんばっていかないとなと思います。
石塚:先輩方に憧れて活動してきたので、正直まだまだ大きな背中を追い続けていたかったし、まだまだ一緒に活動したかったです。卒業まで、先輩方との思い出も作りつつ、たくさんのことを吸収して、そして今度は後輩にそれを伝えていけるようになりたいです。
小西:当たり前のように一緒に活動していた大好きな先輩方がいなくなるのは本当に寂しいです。卒業までの期間をどれだけ密度を高く関わって楽しんで過ごせるかを考えながら活動していきたいです。
――みなさんが加入してから約2年。渡辺さんもおっしゃっていましたが、五期生の募集が発表され、ついに後輩が入ってくることになりましたよね。
正源司:あっという間の2年でした。
渡辺:五期生を募集することは、いつかはあると思っていましたけど、実際に連絡が来たときは、「早い!」って思いました。今の私たちが先輩になることが想像つかなくて。大丈夫かな(笑)。
石塚:陽子はめっちゃかわいがりそう。
正源司:私は中学生の時も部活の後輩たちのことが大好きでした。先輩方から教えていただいたことを全部託していきたいと思っているので、ぜひ来てください。待ってますよ!
――これだけは絶対教えておきたいことはありますか?
石塚:安心してほしいです。何の心配もいらないし、不安なことがあれば言ってくれれば。
藤嶌:もうお洋服をあげる準備はしています(笑)。
■青春だし、笑えるし、泣ける。という三拍子が揃っている映画
――みなさん今回が演技初挑戦となりましたが、いかがでしたか。
正源司:池園優里香は、パーッと明るい“元気で少年感のある女の子”。普段の私とも近かったので、演じやすかったです。週刊少年ジャンプの主人公のような気持ちで臨ませていただきました。
渡辺:桐井智紗はおとなしくて、消極的で静かな子。その中でも大胆な行動を取ったり、どこか読めないような子なので、「智紗ちゃんはなにを考えているのだろう?」を意識しながら撮影していました。
藤嶌:私が演じた(羽川)恵ちゃんは喜怒哀楽の強い子なので、いつもは心の中に留めるようなことも全部口に出せて楽しかったです(笑)。
石塚:演技は不安もありましたが、監督と「どうしたらもっと説田詩央里らしくなるか」をお話しながら、“らしさ”を求めていくのが楽しかったです。
日向坂46・小西夏菜実
小西:枡谷(綾乃)の“クールかぶれ”というところが自分と重なるところがありました。かぶれている自覚はないですけど、かぶれていると言われるので(笑)。中身とギャップある性格は演じていて楽しかったです。
――最後に正源司さん、代表して映画の見どころをお願いします。
正源司:映画は四期生の“私たち”とは異なるけど「あれ?でも意外と同じかも」みたいな部分も見られると思います。それぞれが活躍するシーンがあるし、内容は、青春だし、笑えるし、泣ける!という三拍子が揃っています。みなさん楽しみにしてくださったらうれしいです。
映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』に出演する、日向坂46の四期生(左から)小西夏菜実、藤嶌果歩、正源司陽子、渡辺莉奈、石塚瑶季
アイドルグループ・日向坂46の四期生が全員出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』が10月25日に全国公開される。演技初挑戦の11人が東京を訪れた修学旅行生役を演じ、シングル「君はハニーデュー」でセンターを務めた正源司陽子が主演を務める。ORICON NEWSでは石塚瑶季、小西夏菜実、正源司陽子、藤嶌果歩、渡辺莉奈の5人にインタビュー。四期生そろっての映画出演や演技初挑戦の感想、8月に卒業発表した4人や後輩となる五期生オーディションへの想いなどを聞いた。
■四期生全員での映画出演は「幸せ」
映画は、修学旅行で東京を訪れた11人の個性豊かな“クセつよ女子高生”たちのハッピーオーラにあふれた青春劇。東京の“ゼンブ”を味わうべく、完璧なスケジュールを組み立てていた班長の池園優里香(正源司)だが、自由行動の日、なぜか班全員がバラバラに。実は池園の願いとは裏腹に、班のメンバーはそれぞれ思惑があり…というストーリー。
――四期生全員での映画出演を聞いたとき、どう感じましたか。
日向坂46・正源司陽子
正源司:四期生全員で初めて演技に挑戦させていただけて、しかもそれがまさかの映画。きっとたくさんの方が青春時代を思い出していただけるような、等身大の私たちが映っている素敵な作品になったと思います。
渡辺:初の演技のお仕事を、四期のみんなで一緒にできるなんて、とても心強かったです。映画の撮影が進んでいくにつれ、よりリアルな会話、リアルな女子高校生に近づけるためのアドバイスをお互い言い合ったり励まし合ったりして、四期生の関係性に重なって見える感じもしました。改めて4期生っていいなって思えた撮影期間でした。
藤嶌:大好きな四期生で素敵な作品に参加させていただくことができて、とってもうれしかったです。撮影期間は思い出がいっぱい詰まっていて、思い返しても幸せな期間でした。
石塚:お話を聞いたときはびっくりしすぎてドッキリかと思いました(笑)。撮影が始まってからは、今まで見たことのなかった同期の一面を見たり、改めて同期に対しての尊敬の念が強くなったりもしました。四期生で、しかも制服でお仕事ができたのは一生の思い出になるだろうし、10年後、20年後に観返したとき、青春だったなって感じられるんじゃないかなって思います。
小西:演技のお仕事もしてみたいと思っていたので、映画が決まってうれしかったです。しかも四期生みんなでやらせていただくのは貴重な経験なので、がんばろうって思いました。
■役作りで髪をバッサリ切った渡辺に、誰も気づかず?
日向坂46・渡辺莉奈
――渡辺さんは役作りで髪をバッサリカットしたとのことですが、ためらいはなかったのでしょうか?
渡辺:ずっとロングヘアを維持していたのですが、20センチくらい切りました。最初はちょっと動揺しました。長い髪が自分の中でのチャームポイントでもあり、(自分を)イメージ付けるものだとも思っていたので、切っても大丈夫なのかなと不安もありました。
――どうやって決心されたのでしょうか?
渡辺:髪を切った方が智紗ちゃんの役に合っていると思ったし、映画を本気でがんばりたいと思っていたので、決断しました。
――初めて髪を切った姿を見たときどう感じましたか?
渡辺:撮影が始まる2週間前、お試しでウィッグを被ってみたんです。そのとき四期生が誰も気づいてくれてなくて(笑)。特に藤嶌は、(深々とお辞儀する姿をしながら)「おはようございます!」みたいな感じでした。同期なのにそんな堅いあいさつをされたのは初めてで。ある意味でショックを受けました(笑)。
正源司:全然わからなかった(笑)。
――みなさん、渡辺さんと気づかなかったということですか?
藤嶌:そうです。「新しい子が来た!」って思いました(笑)。
正源司:マネージャーさんも気付いていなくて、渡辺がメンバーとオフショットを撮る姿を見て、「あの子、許可は取ってますか…?」みたいな(笑)。
渡辺:惑わせてしまいました(笑)。
――本作は青春群像劇ですが、日向坂46で“青春”を感じたエピソードがあれば教えてください。
日向坂46・石塚瑶季
石塚:ライブ前の円陣を組んでいる瞬間に青春を感じます。全員がライブに対しての気持ちを高めるために肩を組んで、心がひとつにまとまる瞬間がめちゃくちゃ好きです。
正源司:心をひとつに「いくぞー!」と毎公演やっているので、大事な儀式のひとつなのかなと思います。
■先輩の卒業発表&5五期生オーディションでグループへの想いを新たに
――先日、加藤史帆さん、東村芽依さん、丹生明里さん・濱岸ひよりさんが卒業というニュースもありましたね。
正源司:お世話になった先輩4人の卒業は寂しいです。本音を言ってしまえば卒業していただきたくないとも思ってしまいます。でも、私たちも「四期生に日向坂の未来を託していいな」と、安心して卒業していただけるように、この映画を通して感じていただけたらいいなと思います。
日向坂46・藤嶌果歩
藤嶌:発表を受けてから、ずっと嘘のように思っていて。私もたぶん、おひさま(※日向坂46ファンの愛称)のみなさんと同じ気持ちです。寂しい気持ちもありますが、もっと強くならなきゃという気持ちで、今は自分自身を強化しようと頑張っています。
渡辺:日向坂もまた新しく変わっていくのだなと感じます。五期生のオーディション募集も始まって、私たちが一番下の後輩という立場じゃなくなるので、今の立場に甘えずに、もっとがんばっていかないとなと思います。
石塚:先輩方に憧れて活動してきたので、正直まだまだ大きな背中を追い続けていたかったし、まだまだ一緒に活動したかったです。卒業まで、先輩方との思い出も作りつつ、たくさんのことを吸収して、そして今度は後輩にそれを伝えていけるようになりたいです。
小西:当たり前のように一緒に活動していた大好きな先輩方がいなくなるのは本当に寂しいです。卒業までの期間をどれだけ密度を高く関わって楽しんで過ごせるかを考えながら活動していきたいです。
――みなさんが加入してから約2年。渡辺さんもおっしゃっていましたが、五期生の募集が発表され、ついに後輩が入ってくることになりましたよね。
正源司:あっという間の2年でした。
渡辺:五期生を募集することは、いつかはあると思っていましたけど、実際に連絡が来たときは、「早い!」って思いました。今の私たちが先輩になることが想像つかなくて。大丈夫かな(笑)。
石塚:陽子はめっちゃかわいがりそう。
正源司:私は中学生の時も部活の後輩たちのことが大好きでした。先輩方から教えていただいたことを全部託していきたいと思っているので、ぜひ来てください。待ってますよ!
――これだけは絶対教えておきたいことはありますか?
石塚:安心してほしいです。何の心配もいらないし、不安なことがあれば言ってくれれば。
藤嶌:もうお洋服をあげる準備はしています(笑)。
■青春だし、笑えるし、泣ける。という三拍子が揃っている映画
――みなさん今回が演技初挑戦となりましたが、いかがでしたか。
正源司:池園優里香は、パーッと明るい“元気で少年感のある女の子”。普段の私とも近かったので、演じやすかったです。週刊少年ジャンプの主人公のような気持ちで臨ませていただきました。
渡辺:桐井智紗はおとなしくて、消極的で静かな子。その中でも大胆な行動を取ったり、どこか読めないような子なので、「智紗ちゃんはなにを考えているのだろう?」を意識しながら撮影していました。
藤嶌:私が演じた(羽川)恵ちゃんは喜怒哀楽の強い子なので、いつもは心の中に留めるようなことも全部口に出せて楽しかったです(笑)。
石塚:演技は不安もありましたが、監督と「どうしたらもっと説田詩央里らしくなるか」をお話しながら、“らしさ”を求めていくのが楽しかったです。
日向坂46・小西夏菜実
小西:枡谷(綾乃)の“クールかぶれ”というところが自分と重なるところがありました。かぶれている自覚はないですけど、かぶれていると言われるので(笑)。中身とギャップある性格は演じていて楽しかったです。
――最後に正源司さん、代表して映画の見どころをお願いします。
正源司:映画は四期生の“私たち”とは異なるけど「あれ?でも意外と同じかも」みたいな部分も見られると思います。それぞれが活躍するシーンがあるし、内容は、青春だし、笑えるし、泣ける!という三拍子が揃っています。みなさん楽しみにしてくださったらうれしいです。
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