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日向坂46 四期生メンバー紹介(後編) 渡辺莉奈、平岡海月、竹内希来里……13歳から20歳まで、新たな天然キャラも誕生か

2022年10月27日 22時25分00秒 | 日向坂46

こ~んばん~わ


 グループの公式YouTubeチャンネルにて、連日公開されてきた日向坂46 四期生の自己紹介ムービーがついに12人揃った。前編では清水理央、宮地すみれ、正源司陽子、石塚瑶季、山下葉留花、平尾帆夏について触れたが、後編では残りの6名を紹介していく。

渡辺莉奈(わたなべ りな)


 2009年2月7日生まれ、福岡県出身で13歳の渡辺莉奈はグループの最年少メンバー。日向坂46を志すまでは東京に来たことがなかった彼女。アイドルを好きになったきっかけは兄と姉の影響とのことだ。「小さい頃からダンスを習っていて、ダンスが好きでした。そんな中、アイドルの皆さんって楽しそうにダンスを踊っているから良いなと思って」日向坂46入りを目指したという。

 元々学校に通うことも好きだったが、“夢が叶ったからには”と、これからグループ活動に全てを掛ける意気込みだという。13歳ながらカメラを前にしても堂々と自分のことを話す渡辺。思わず方言が出てしまうキュートさ、愛嬌などの魅力も抜群で、未来にワクワクしている中学2年生を愛でる先輩メンバーの姿が容易に想像できる。同時に持ち前のピュアな笑顔で、多くのアイドルファンを魅了していくことだろう。

 




藤嶌果歩(ふじしま かほ)


 2006年8月7日生まれで16歳の藤嶌果歩は、グループにとって初めての北海道出身者だ。生まれは札幌とのこと。「キラキラした笑顔いっぱいの明るいアイドルになりたい」と語る藤嶌は、元々アイドル好き。しかしながらアイドルが好きだからこそ、“自分がなっていいものか……”という思いを抱えていたという。

 そんな中、小学生の時にけやき坂46を好きになり、憧れの気持ちが生まれたそうだ。姉の勧めもあり、今回のオーディションを受けることを決意。「自分は最大限努力した経験というのがこれまであまりなかったんです。でも自分の好きなアイドル活動でなら努力できるかなと思って」と気持ちを明かしている。幼稚園から書道を始め、中学校の部活では部長を務めていたそうだ。そんな役割を担いつつ「自分は寝てばかりだった(笑)」と謙虚に過去を振り返る彼女は、眩しい笑顔を武器にグループのモットーである“ハッピーオーラ”を体現していく存在になるだろう。

 




平岡美月(ひらおか みつき)


 2002年4月9日生まれで20歳の平岡海月は、現時点で四期生の最年長メンバーとなる。「年齢的にもこれが最後のチャンス」と並々ならぬ思いで、今回のオーディションに臨んだという。福井県美浜町で生まれ育った彼女は父親が漁師。海を近くに感じながら生きてきたそうだ。

 「小学校の頃とかはあまり夢がなくて……でも漠然と都会に行きたいと思っていました」と語る平岡は、けやき坂46 二期生のオーディションを受けた過去があるという。しかし残念ながらその時は2次審査で落選。大学に進学してからはアイドルになる夢を諦めかけていたそうだが、こうして時を経て、日向坂46の四期生として加入するという現実はなんともドラマティック。「夢はずっとアイドル。喉から手が出るほどやりたかったことなので、これから頑張りたい」と目を輝かせながら語っていた。その“まっすぐさ”を武器に、念願だったアイドルの道をここから突き進んでいく。

 




竹内希来里(たけうち きらり)


 2006年2月20日生まれで16歳の竹内希来里。広島県出身の彼女は「学生生活ではキラキラした時間を過ごしていなくて。生徒会もやっていたので、表に出ることは嫌いじゃないんですけど、自分にももっとチャンスがあるんじゃないかな」と考え、今回オーディションを受けたという。

 見た目はクールな印象だが、話すと柔らかくて無邪気な笑顔が特徴的。早くも天然な魅力も感じさせるが、彼女自身も「みんなから“ホワホワしてる”って言われます」と明かしつつ「“優しい感じがあるね”とも言われるので」「私を見たら“元気をもらった”と思えるようなアイドルになりたいと思います」と目標を口にしていた。『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)で活躍する姿が今から想像できる竹内。四期生の“愛されキャラ”として飛躍する素質は十分だ。

 




岸帆夏(きし ほのか)


 2004年8月15日生まれで18歳の岸帆夏は東京都出身。動物や虫が好きで、小さい頃は泥んこになりながら遊んでいたという。思春期になっても岸は生き物と触れ合うことが大好きだったそうだが、成長してそういったものに興味を示さなくなった周囲に戸惑い、なかなか友達ができなかった過去があるという。

 勉強や覚えることが苦手で「将来を諦めかけていた」という岸。しかし“受けてみよう”という好奇心で応募した日向坂46新メンバーオーディションに見事合格。研修期間の映像では、ダンスを覚えることができず号泣する姿もあったが、その後はひたすら練習に打ち込み、なんとか周りに追いつこうと努力を重ねたという。アイドルとはある意味で成長物語を見せる職業とも言える。最終オーディションの自己PRの場でも屈託のない笑顔を振りまく彼女は、確かに今後の成長を期待したくなる存在だ。日向坂46とは「私に希望をくれた存在」と語る岸。今度は彼女がおひさま(ファンの呼称)にとっての“希望”となる。

 




小西夏菜実(こにし ななみ)


 2004年10月3日生まれで18歳の小西夏菜実は兵庫県出身。“神戸が大好き”と地元愛の強い彼女は元々アイドルを目指していたわけではないそうだが、日向坂46「アザトカワイイ」のパフォーマンスをテレビで見て「こんなにかわいくて、明るくて、キラキラしたアイドルがいるんだな」と衝撃を受けたという。

 そんな中、進路に悩んでいた時に日向坂46の新メンバーオーディションが始まり、迷うことなく応募したそうだ。小さい頃からなんとなくアイドルが好きだったという彼女の潜在的な意識が、大きな一歩への行動を起こさせたのではないだろうか。今後については「改めて神戸がこんなに素敵な街ということに気づけたので、神戸の方が自慢できるようなアイドルになれるように努力していきたい」と語る。凱旋ライブのステージで輝く小西の姿を今から楽しみにしていたい。

 


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