秋元真夏、乃木坂46卒業！梅澤美波ら後輩メンバーからも慕われた“キャプテン”としての功績

こ～んばん～わ



秋元真夏、乃木坂46・梅澤美波


秋元真夏、乃木坂46・梅澤美波


秋元真夏


乃木坂46・梅澤美波


　2月26日、横浜アリーナで開催された『「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5～秋元真夏 卒業コンサート～』をもって、グループを卒業した秋元。コンサートには、生駒里奈・西野七瀬・高山一実などグループのOGメンバーも駆けつけ、秋元の乃木坂46最後のステージを見届けたという。本記事では、そんな秋元がグループのキャプテンとしてメンバーと築き上げてきた関係性にフォーカスしたい。

　2月5日に更新した自身のInstagramの投稿では、卒業写真集『振り返れば、乃木坂』に掲載される後輩メンバーとの写真と共に、「尊敬する後輩たちのおかげで 11年も乃木坂に居たいと思えました」と、後輩への思いを明かしていた秋元。『ノンストップ！』（フジテレビ系）に出演した際にも、様々なメンバーから“一緒に食事に行きたい”と言われたというエピソードを明かしており、秋元が後輩たちから慕われる、信頼の厚い存在だったことがうかがえる。秋元は、キャプテンとしてグループを牽引する立場だったこともあり、メンバーへの精神的なケアを欠かさず行ってきた存在だ。その優しさに救われ、感謝している後輩も多いことだろう。

　中でも、秋元と仲が良いメンバーとしても知られているのが3期生の岩本連加だ。グループの公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』では、2人で“自転車旅”を行うなど、先輩後輩の垣根を感じさせない仲良しな一面を見せてきた。秋元がパーソナリティーを務める『秋元真夏（乃木坂46） 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー』（文化放送）で共演した際には、秋元が卒業の話を進めていて余裕がなかった時、岩本の何気ない言葉が心の琴線に触れ、その場で“大号泣”してしまったというエピソードも明かしており、2人が深い信頼関係を築いていることが感じられる。

　また、元々はキャプテンと副キャプテンという関係性だった秋元と梅澤美波は、梅澤が2021年に副キャプテンに就任してから二人三脚でグループをまとめてきた。『乃木坂工事中』（テレビ東京系）で行われた「秋元を泣かせたら即ご褒美」という企画では、梅澤が、自身よりもメンバーを優先し、時には我慢もしてきたという秋元に「自分勝手でいてください」と涙ながらに伝えていたが、対する秋元も「副キャプテンになる前から副キャプテンみたいなことを全然してくれてた」と感謝を明かしつつ、「梅がトップに立ってる乃木坂をすごい見たくなった」と笑顔で語っていた。秋元の卒業に伴い、キャプテンは梅澤に受け継がれたが、秋元の言葉を胸に、梅澤はこれから先も力強く歩んでいけるのではないだろうか。

　さらに秋元は、昨年2月に加入した5期生とも積極的にコミュニケーションを図ってきたようで、『乃木坂工事中』では、5期生との様々なエピソードが紹介された。中でも井上和と菅原咲月に対しては、グループの未来を担う存在として期待が大きかったようで、「階段10段飛ばしくらいで2人には色々教えちゃって。でも、そこにちゃんと付いてきてくれたのがすごい嬉しかったな」と明かしていたことも。また、岡本姫奈も、自身のブログにて、「スター誕生ライブに足を運んでくださって、お褒めの言葉と、アドバイスを一人一人頂きました」と明かし、「私もこんな素敵な先輩になりたい」「後輩が出来たら真夏さんのように接してあげたい」と語るなど、5期生にとって秋元は良いお手本となっているようだ。

　約11年在籍した乃木坂46から卒業し、新たなステージへ旅立った秋元。こういった数々のエピソードからも分かるように、秋元は後輩たちを誰よりも大切に思い、気にかけてきたメンバーだった。秋元が残した言葉は現メンバーの胸に刻まれ、卒業後も色褪せないことだろう。

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