とん馬のマンと

のぶりん華麗なる趣味の話 ・ 全ての事がウマく行く!!

そんな季節になりやしたか? その1

2011年06月12日 | 昆虫軍団

 
 今日 小学生が

 カブトムシを持ち歩いていた

 早っ! とか思ったけど

 もう6月の半ばやし

 国産のカブトムシもそろそろ羽化して来る頃か・・・


 ご存じの方もいるでしょうが

 のぶりんは カブトムシブリーダーだった

 世界中の甲虫たちを育て

 展示即売 あるいは 小学校への寄付

 いろいろやってきた

 その数 40種類270匹 

 丁度 ムシキングがブームになる前で ブレイクしてから

 大儲けだった(笑)


 今日は そのころの虫達を ちょこっと紹介しましょうか(笑)


 


 カブトムシ界のキングと言えば

 やはり ヘラクレスカブトムシ だろう!!

 のぶりんがブリードをやり始めた頃は

 ヘラクレスヘラクレス という種類が

 1ペア10万円もしたのだ・・・

 卵から成虫になるまで約3年を費やしたこのカブトムシは

 計7年 3代にわたり のぶりんの店で飼育された


 


 世界最長を誇るカブトムシ

 のぶりんが育てた個体は 2代目で165mmだった!!

 ゴールドの輝きに見えるその外羽は

 実は 七色に輝く事を 知る人は少ない




 

 
 エレファスゾウカブトムシ

 南米に住む 重量級のカブトムシ


 


 ビロードの毛が全身を包む 金色のカブトムシ

 写真の個体は 120mm のビックサイズだった!!




 


 アクティオンゾウカブトムシ

 南米に住む 世界最大の重量を誇るカブトムシ


 


 エレファスと違い 紫の鎧を身にまとう

 その強固な体を貫く敵はいない・・・




 


 タランドゥスクワガタ

 アフリカに住む 最強のクワガタ


 


 そのボディーは まさに黒いダイヤ

 虫とは思えない 黒光りボディーは まさに自然の芸術品

 写真は88mmの個体で 1ペア6万円で売れた




 


 オウゴンオニクワガタ

 フィリピンに住む 金色のクワガタ


 


 繁殖させるのが難しく

 完全飼育に成功するのに4年費やした・・・

 卵を産ますのにレイシ材が有効で

 今みたいに簡単に手に入らない時代やったので

 漢方薬屋さんから手に入れたっけ(笑)




 


 ニジイロクワガタ

 オーストラリアに住む 玉虫色のクワガタ


 


 非常に綺麗な個体でクワガタに見えないが

 飼育は非常に簡単で初心者にも大きく綺麗な個体が作れる

 見ているだけでも不思議さ倍そう ありえへん美しさ!!



 今日はここまで 続きはまた後日(笑)






 


 





 


 


 

最強!!

2010年05月17日 | 昆虫軍団
 クマムシ という生物

 今 もっとも注目されている生物だそうだ

 主食は コケなどであるが

 実は その生態が凄い!!

 水がなくても 120年も生き続け

 摂氏 150℃  マイナス 200℃ でも 

 生き続ける事が出来る 凄い奴!!

 世界中 いろんな場所に生育し 様々な種類がいる

 勿論 日本にも30種類ぐらい存在するらしい

 この様な環境適応能力を クリプトビオシス と言うらしい

 テストに出ます!!笑

 ゲノム(全遺伝情報)を解読して

 この生命体が 実は地球外生命体なのでは?

 って事を研究するらしい・・・

 ちなみに

 うちにいた のぶりんが作り出した最強生物はこいつだが ↓


 


 一応 ギネス級!! 笑

 こいつら ワンペアがノートPCに変わったのであった・・・













 

目覚めました

2008年05月15日 | 昆虫軍団
 今年も 無事に目覚めてくれました

 この オオクワガタ は 7年 間飼ってます

 おそらく 日本記録??


 知っている方も多いとおもいますが

 以前は 70種類 400匹以上の虫達が

 のぶりんの元で ブリードされてました

 この オオクワガタ の子孫達は

 日本中に広がり のぶりんの名前が付けられていますが

 この クワガタ が オリジナル です・・・


 手元に残っている 最後の クワガタ です

 カブトムシ ハナムグリ クワガタ

 世界中の虫達を 集めて育ててきました

 もちろん

 大阪では のぶりんの元にしかいない 虫達もいました

 展示即売会なんかも やりました

 大反響でした

 当時は ムシキング などで 一気にブレークして

 かなり バブリーになったんだけども

 最近では 珍しい虫も 簡単に購入できるようになりましたね

 あの当時は

 ワンペアー 10万円を超える虫なんてざらにいましたから・・・


 この虫は 幼虫の段階から スペシャル待遇で育てられてきましたから

 普通の オオクワガタ より かなりタフです


 昆虫マットもオリジナルブレンド

 水も 某有名な 1リットル 数百円する水

 成虫になってからも

 スペシャリティーな 餌を食わせていますので

 ひょっとして

 死なないのかもしれません(笑)



 たくさんの虫を飼って来ましたが

 実は この オオクワガタ が一番手がかかり

 そして 1番 儲けさせてもらいました

 今年も ジックリ 育てて生きたいと思います


幼虫チョコ

2008年01月22日 | 昆虫軍団
 巷で話題の

 幼虫チョコが 連日1時間で完売しているらしい

 リアルな幼虫チョコがうけているんだって

 幼虫が 210円  成虫が 1000円

 チョコ1つやのに 高いやん


 だったら

 本物の幼虫プレゼントで ええやん!!


 じゃあ

 うちにいる こいつら 食べる!?

 


 
 きゃはっ!

 こんなん なるで~

 

 
 なんせ のぶりんのブリードする昆虫は 日本1ですからっ!



 

 


 素晴らしい 光沢やろ~

 昆虫ショーでも なかなかお目にかかれないぞ!!


 

ギョエー!!

2006年09月04日 | 昆虫軍団


 皆が寝静まった深夜1時ごろ 

 のぶりんに悲劇が起こりました 

 寝ていると 首筋に違和感が・・・ 

 なんだか 糸か髪の毛で触れられているような感覚





 んっ!?





 その時







 チクッ!!










 痛っ!!












 この感覚 この痛さ まさかっ 

 飛び起きる のぶりん その最中に また チクッ 






 ギョエ~~~~~!!







 布団を捲り上げたのぶりん 激痛の犯人はこいつ  




 



 ム カ デ !!







 青ざめるのぶりん 首筋に伝わるこの痛さ 









 もの凄い激痛!!











 急いで 犯人を捕獲し 木っ端微塵に粉砕するも 

 噛まれた痛さは相当なもの 

 サイズは小さいムカデなんだけど この痛さ尋常じゃない 


 いそいで 薬をさがす のぶりん 

 ムカデは神経毒なので 効ヒスタミンの軟膏が効くんだけど


 のぶりんは 山に釣りや昆虫採集にいくので

 こんなこともあろうかと 軟膏を買い置きして・・・







 あれっ!?






 どこにもないですよ








 メッチャヤバイです!!










 こんな時に限って 探しても探しても見つからない 

 そうだ この間 店に持って行ったんだった 


 患部の痛さはさらにまして行く・・・

 仕方が無いから

 まず流水で洗い流し 患部を摘んで毒を出来るだけ出し

 冷凍庫から氷を出して 患部の腫れを冷やす 応急処置 

 噛まれてから 30分経過した時点で

 めまい 吐き気 痙攣 などの症状がでない限り

 ほとんどの確立で大丈夫なんだけど・・・ 









 それにしても疼く!!











 蜂より痛いんじゃないんかな~ 

 これは 寝れそうにもないな・・・ 

 患部を1時間ほど冷やして 痛さも落ち着いたので

 床に就くことに でも 仕事にいくまで 1時間半しかないやん 


 その朝 しっかりと寝過ごし 大急ぎで仕事に向かった 

 朝 鏡で患部を見てみると ドラキュラに吸われたような

 牙を突き刺した傷が2箇所 


 

 

 店においてあった 最強のムヒ

 PVA+塩酸ジフェンヒドラミンの組み合わせで

 どんな虫刺されでも平気 

 通常の ムヒ の2倍のお値段だけど

 こういった ピンチに本当に役に立つ・・・はずなんだが 

 手元に無ければ 全然意味なし 

 みなさんも常備薬の点検はこまめにしてね 

 それにしても まだ痛いんだけど 

 2 3日は仕方ないよな~ 



 




 

 

 

昆虫採集

2006年07月26日 | 昆虫軍団
 

 梅雨もあけて 

 本格的な夏がやってきました 

 夏といえば やっぱり 





 昆虫採集






 だよねん 


 のぶりんは 店の定休日前や定休日の昼間に山に入ります 

 目的は 地元に住む虫たちとの交流(爆 

 山に入ると 色々な自然とふれあいができ 毎回様々な発見もあります

 山に入る時間はまちまちですが 

 レイトショーを見た帰りの深夜1時ごろとか・・・

 一人で真っ暗闇の中をさまようのはとってもスリリング 

 懐中電灯ひとつで 何と遭遇するかわからない山にワクワクします 

 怖くないの とか聞かれますが 

 今は最強の守護霊をその身に付けているので 事故にあいませんし

 幽霊に取り付かれることも山で金縛りにあうことも無くなりました(笑 

 さて 怖い話はこのへんで・・・



 山に入ると クヌギの木からは甘すっぱい樹液の匂いが漂ってます 

 クヌギは 木の傷の部分から樹液をだします 

 いわゆる 木の血 ですね 

 犯人はこいつ 




 


 シロスジカミキリ




 こいつがクヌギを齧って傷をつけなければ

 その木から樹液が流れ出ることはありません 

 しかし 畑を作る人間には 害虫なので 農薬で殺されます

 すると生態系がくるって カブトムシ や クワガタ が繁殖しません

 最近は無農薬の畑を作ることが増えているので

 カミキリムシ の数も増えてきました 

 すると カブトムシ も クワガタ も多くなってくるんですね 




 昼間に山に行くと カブトムシの代わりに

 こんな奴が樹液のレストランに居座ってます



 


 オオスズメバチ




 史上最強の蜂 

 さされると痛いでは済みません 

 毎年 このスズメバチに襲われて 命を落とす人もいます 

 樹液に夢中になっていると 後ろから触っても怒らないのですが

 その獰猛な性格は他の昆虫を寄せ付けません 

 しかし こんな スズメバチ がいる日にかぎって

 とりたい虫がいるものです 



 


 ノコギリクワガタ




 小さい子たちの憧れ的存在のクワガタムシ 

 昼間に姿を見せることが多くて そのたびに スズメバチと

 格闘しなければなりません 

 ノコギリクワガタは 

 ブリードも比較的簡単だし 形もよいので のぶりんも好きです 



 そして 夜に行くと あの虫たちが木を占領します




 


 カブトムシ




 すばらしい自然の営み 

 こんな自然を満喫できる場所がのぶりんの家の近くにはたくさんあります

 最近の子供たちは情操教育を受けないため

 人を簡単に危めて 命を大事にしません 

 2年前に昆虫展をひらいたのですが

 そのとき小さな男の子に 

 このカブトムシは電池で動いてるの?

 って 質問されました 





 親がちゃんと教えろよ!!







 自分のことしか考えていない親が目立ちます 






 
 
 

 


大量羽化

2006年07月04日 | 昆虫軍団
 蝉が鳴きだしました 

 昨年は 7月7日 今年は 7月2日・・・ 

 冷夏のように見えて 夏の虫たちが出てくるのが遅いと思っていたが

 昨年より 全てにおいて 1週間早くなってる 

 これも 地球の温暖化が深刻になってるせいだろうか 

 このままでは 日本でも熱帯雨林の病気が流行ってきそう 

 僕達の子供や孫の代には日本は終っているかもしれないな・・・ 



 さて 国産カブトムシが大量の羽化してきました 

 1頭の♀から生まれてくる卵の数は約40個 

 ブリードするとその全てが成虫になる確立が増えてきます

 そして 羽化も一斉の行われていきます 

 のように 約40頭が羽化してきました 

 手をいれてみると 




 




 上ってきました!!





 そこで ブログ的に面白くしようと 

 周りのカブトムシをごっそりかき集めて 

 出来上がりました 












 





 









 カブト団子!!


 あ~爽快っ!!




 

国産1号

2006年06月30日 | 昆虫軍団
 


 明日から いよいよ7月ですね 

 今年も半分が終って もう後半戦(早いっ)

 いいことなんて ほとんど無いのぶりんですが・・・

 

 さて、いよいよ 本格的にシーズンに入ります 

 それは・・・ 





 カ ブ ト ム シ







 ってな訳で 今年最初の 国内産カブトムシ が羽化してきました 




 今年最初は  でした 




 結構立派な角をお持ちで 大きさもほど良いし 形の崩れもなく 

 過保護に育てたかいがありました 

 通常 6~7センチ くらいになる 国内産カブトムシ ですが

 のぶりんは ギネス級記録 8.2センチの記録を持ってます 

 試行錯誤して作り出した ハイブリードカブトムシ

 この業界には認知されている大きさなんですよ 

 これから続々 羽化してきます 


 蝉もあと1週間くらいで鳴きだすでしょう(昨年は7月7日)

 忙しい夏がやってきます 


最強クワガタ

2006年05月22日 | 昆虫軍団
 奴らがだんだん活発に目覚めてきました 

 今日ご紹介の昆虫は 




 マリンドックオオヒラタ






 インドネシア諸島 マリンドック島 だけに生息する 

 この ヒラタクワガタは 希少種とされています 

 生息区域の マリンドック島 は、火山島で 他の島々とは

 違う 過酷な自然環境・・・

 その島の密林地帯だけにすむこのヒラタクワガタは、得意な進化をとげ

 全ヒラタクワガタのなかで 最強最大 ともいえるものになりました

 角の長さをふくめれば パラワンヒラタ の方がおおきいですが

 そのボリューム、迫力は、パラワン、スマトラ、アルキデス 以上です。

 ヒラタクワガタは、繁殖が容易なのですが 
 
 何しろ個体数が少ないので日本には なかなか入荷してこないのが現実です

 だから ブリードに 失敗はゆるされません・・・



 で ブリードに成功した 2世代目が羽化しました 

 素晴らしい光沢は オオクワガタ以上 

 その力強さは 最強の称号に相応しい フォルム 

 そして 大きさは 




 85mm 大成功です!!




 まだまだ のぶりんの下にいる 世界の虫たちを紹介していきます






目覚め

2006年04月04日 | 昆虫軍団
  



 桜も満開に近づき 

 今週の競馬は 桜花賞 

 春もたけなわだけど すぐに夏がやってくる 

 そして 彼らもついに 長い冬眠から目覚め始めた 

 それは 




 昆虫軍団



 のぶりんは 昆虫ブリーダー で 7年間も 昆虫を育ててきました 

 カブトムシやクワガタは 子供のときから非常に魅力ある昆虫だったので

 以前説明したとおり 様々な昆虫を育ててきました 

 以前の説明はここ 

 そして 冬眠から覚めた昆虫の第一号がこの写真の 

 オオクワガタ でした やはり 日本の環境の変化にいちばん敏感なのは

 日本産のこのクワガタでした 

 カブトムシも 幼虫がすでに 黄色くなり始め(蛹化が近い) 

 羽化に向けての準備が刻一刻と迫ってきています 

 こういった生き物の生態で情操教育をすると面白いですよ 

 これからこのカテゴリーでドンドン紹介していきます