【備忘録】ちょっとしたメモ書き【備忘録】

自分でやったこと調べてみた事とのメモ書きブログです
主に周辺機器の翻訳した取り説や故障修理の手順を記録しています。

HDDの状態を確認する(smartctl無)

2023年06月13日 | UNIX忘備録

スクリプトを作成する場合の参考

このスクリプトでは、iostatコマンドを使用してディスクの統計情報を表示します。


#!/bin/bash

# iostatコマンドを使用してディスクの統計情報を表示
iostat -En


適切な権限を設定して実行すると、ディスクの情報が表示されます。

もしくは、以下のようにスクリプトを拡張して、特定のディスクの情報を表示することもできます。

#!/bin/bash

# ディスク名を指定
disk_name="c0t0d0"

# iostatコマンドを使用して指定したディスクの統計情報を表示
iostat -En "$disk_name"


上記の例では、disk_name変数に表示したいディスクの名前を指定しています(c0t0d0はディスク名の例です)。スクリプトを実行すると、指定したディスクの情報のみが表示されます。

どちらのスクリプトも、iostatコマンドを使用してディスクの統計情報を表示しています。-Enオプションは、ディスクの詳細な情報(エラーカウント、リトライカウントなど)を表示するためのものです。



iostat -Enコマンドの出力は、ディスクの状態や統計情報を示すテーブル形式のデータです。以下に、一般的なiostat -Enコマンドの出力の例を示します。

c0t0d0           Soft Errors: 0 Hard Errors: 0 Transport Errors: 0
Vendor: XYZ     Product: ABC        Revision: 1234
Serial No: 1234567890     Size: 500.11GB <500107862016 bytes>
Media Error: 0 Device Not Ready: 0 No Device: 0 Recoverable: 0
Illegal Request: 0 Predictive Failure Analysis: 0

 

上記の例では、c0t0d0というディスクに関する情報が表示されています。Soft ErrorsHard ErrorsTransport Errorsはエラーカウントを示し、VendorProductRevisionはディスクの製造元や製品の情報を示しています。Serial Noはディスクのシリアル番号であり、Sizeはディスクの容量を示しています。その他の行では、デバイスの状態やエラー関連の情報が表示されます。

実際の環境でiostat -Enコマンドを実行すると、このような形式の情報が表示される


 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PowerShellでログファイルか... | トップ | smartctlありの環境でHDDの状... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

UNIX忘備録」カテゴリの最新記事