最近小学校から英語教育を始めるべきという意見が増えてきているようで
心配しています。私は中学校からで十分、高校からでも問題は無いと思って
います。早く始めれば会話力は今より上がるかも知れません。ただ、最近
海外では英語力しかない日本人が目立つのです。何も知らないのにやたらと
英語だけは上手な人です。そばに居ると本当にいつも恥ずかしい思いをします。
私はその貴重な時間を使ってもっと他のものを色々勉強すれば良いと思います。
他のものを学習した方が必ず将来役に立つと思います。英語が下手でも他の何か
をきちんと学んでいる人の方が海外でも尊敬は得られやすいです。そして、英語
や外国語は必要に迫られれば必要なだけ覚えるものです。
付け加えると、日本人の英語力は低いと思われている方も多いと思いますが
私はそうは思えません。英語や似た言語を母国語としている方々は除きますが
そうでない国民の中では今でも決して低いものではないです。
日本に来ていただけた外国の方に不便だと言う意見も有るかも知れません。
確かに不便です。しかし、私の経験上英語がよく通じてしまう外国というのは
面白みも半減してしまうことが多いです。
2008-03-20記
心配しています。私は中学校からで十分、高校からでも問題は無いと思って
います。早く始めれば会話力は今より上がるかも知れません。ただ、最近
海外では英語力しかない日本人が目立つのです。何も知らないのにやたらと
英語だけは上手な人です。そばに居ると本当にいつも恥ずかしい思いをします。
私はその貴重な時間を使ってもっと他のものを色々勉強すれば良いと思います。
他のものを学習した方が必ず将来役に立つと思います。英語が下手でも他の何か
をきちんと学んでいる人の方が海外でも尊敬は得られやすいです。そして、英語
や外国語は必要に迫られれば必要なだけ覚えるものです。
付け加えると、日本人の英語力は低いと思われている方も多いと思いますが
私はそうは思えません。英語や似た言語を母国語としている方々は除きますが
そうでない国民の中では今でも決して低いものではないです。
日本に来ていただけた外国の方に不便だと言う意見も有るかも知れません。
確かに不便です。しかし、私の経験上英語がよく通じてしまう外国というのは
面白みも半減してしまうことが多いです。
2008-03-20記
鳥居正宏でございます。
いつもお世話になっています。
私はいま、必要に迫られて、現代ギリシア語を独学しています(ほんとうは、大阪市内にある現代ギリシア語のスクールに通いたかったのですが、今は経済的にちょっと厳しいのです)。
それで、ギリシア語のテキストを買い、オクスフォードの英希・希英辞書を古書店で入手して、亀の歩みで勉強をしているのですが、どうしても、中学校以来学んできた英語の文法・英語の発想が邪魔をして、ギリシア語に馴染めずに歯がゆい想いをしています。辞書も英語を解してなので(和希・希和辞書は1冊数万円もするもので、しかも数種類しかなく、クオリティも低いのです)とくにもどかしく感じ、自己矛盾を抱え込んでいます。(笑)
私の頭の中から、英語のスペースを縮小もしくは削除して、ギリシア語をインストールしたいと思う今日このごろです(笑)
我が国の英語教育は、明治以降戦前までは英国式の英語であったのが、戦後はアメリカ式の英語に一斉に変更されてしまいました。
現在、全世界で流通している英語のうち、7割は英国式の英語だというのに。
日本で巷の「英会話教室」で、または小学校から大学までの英語のカリキュラムで「英国式英語」を教えているところが、いかほどあるでしょうか?
ここにも、日本社会の閉鎖性とアメリカ一辺倒の「国策教育」を伺うことができます。
私は、個人的には、英国式の、スタッカートの効いたクリアな発音が好きです。
アメリカ式の、泥臭いルーズな発音には嫌悪感を抱きます。しかし多くの日本人は、アメリカ式英語教育の悪弊に洗脳され、アメリカ式の泥臭いルーズな発音を「流暢」だと、大きな勘違いをしていますね。
たとえば、ブレア前英国首相と、ブッシュ現米国大統領との演説。もしくはエリザベス女王や英国王室の人たちの英語と、ヒラリー・クリントン氏の英語とを聴き比べてみれば、いかにアメリカ式英語が、癖があって汚い言葉であるかが、歴然とします。
言葉は、人々の心を映す鏡ですよね。
そういう意見を聞いたことがあります。そしてこれは一面の真理だなと、私は思っています。
英語に関しても同じく。英語で現されたものが理解できて、英語で自己を表現する力を身につければ、この社会で成功できる・・・そういった「利得」への幻想が蔓延っているかと。
かれこれ10年近くの昔、東京へ観光に行った帰りのこと。東京駅ちかくの書店で、新幹線の中で読む本を探していた私の眼に留まったのが、岩波新書の
「日本人はなぜ英語ができないか」(鈴木孝夫・著)でした。
この本に書かれた内容を、私は今も支持しております。bandoさんがこの記事でおっしゃっていることと同じような意見も、この本には書かれております。
ギリシャ語の辞書数万円ですか!
確かに余り必要とされない辞書は高いですよね。。。
私も以前知人に頼まれてスウェーデン語の辞書探した時はびっくりしました。
それでも7000円位でしたが数万円とはひどいですね。
でも、私が見つけたこの辞書もスウェーデン語が分からない人間が見ても
質の悪そうなものでした。語も余り沢山入ってませんでしたし。
英語の方は私はアメリカで1年住んでいた経験で私はアメリカの英語の方が聞き取りやすいです。
と言っても、大して話せないんですけどね(笑)。
此処の記事にも書きましたが本当に必要なだけ覚えたって感じです(笑)。
でも、最近になって私も真似は出来ませんが英語はイギリスの発音・話し方が好きになってきました。
何か言葉に歴史の重みを感じて好きです。
ドロシネアさん、
学歴社会は多分そんな所でしょうね。
学歴というか知識は両刃の剣だと感じています。
大切ですが確実に頭を鈍らせると思うのです。
それを何も無い状態から何も無いように見れれば全て見れているんだと思っています。
また訳の分からないこと言ってしまいました(^_^;)。
そして、話もずれてますよね・・・。
「日本人はなぜ英語ができないか」は、私も題名だけは見かけたことが有ります。
その時、「え、日本人は英語が出来ないの?」と感じたような気がします。
と言う私も二十歳頃までは日本人は英語ができないと感じていました。
海外経験を積むにつれてだんだん意見が変わってきました。