古一のブログ@カイロプラクターの日常

日々の症例や健康についてのコラム、ストレッチなどを書いていこうと思います。是非ご覧ください。

四十肩・五十肩 -Frozen shoulder-

2011年02月17日 | カイロプラクティック

四十肩・五十肩とは肩関節周囲炎のことで後発年齢が40代、50代となるため、そう呼ばれている。これには滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎、腱板炎、石灰沈着性腱板炎、腱付着炎などが含まれており、その中の疼痛性関節制動症が狭義の四十肩・五十肩となります。
狭義の五十肩は明らかな原因もなく徐々に発症し、肩甲の辺りの疼痛と肩の運動制限をきたし、50歳代に最も多い。また、男女差や左右差は無く寒冷時や夜間に増悪し、前腕や手、頚部へ放散します。運動制限を伴い、特に外転(腕を外側から挙げる動作)、外旋(手を外側に返す動作)の動きの制限がみられることが多い。
四十肩や五十肩と呼ばれるFrozen shoulderには歳の違いで症状や状態に違いがあると行ったことは全くないのです。


四十肩の治療法
整形外科などにおける治療法としては、鎮痛剤の投与とともに温熱療法、運動療法が主に用いられ、関節包の悪長や癒着の剥離も行われる。多くの症例は2年以内に軽快するとされ、再発はまれである。50%の症例で疼痛は消失し、75%の症例で治療を必要ないレベルまで回復します。
カイロプラクティックでは肩に付着している筋肉を支配している神経に対してアプローチしますので、肩の運動制限を改善、回復し、痛みの原因を取り除きます。また、肩に対してもアプローチすることで運動制限を効果的にかつ保存療法よりも短期間での回復が見込めます。
カイロプラクティックでは、狭義の五十肩に対する頚部マニピュレーションで可動域の改善が促進する症例報告が多く挙げられています。



Stretch room 更新状況>
胸鎖乳突筋、斜角筋のストレッチ方法のページを追加いたしました。
胸鎖乳突筋や斜角筋は主に頭痛や肩こりといった症状と大きく関わっており、これらを日々ケアすることでこれらの症状の予防に役立つことでできます。




古川第一施術院
 宮城県大崎市古川諏訪1丁目5-32
 TEL 0229-23-1230
 URL http://furukawad.6.ql.bz/


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Stretch room更新 | トップ | カイロプラクティックの質 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ドリームクリエイトバレエスクール)
2011-02-18 09:30:10
40代でバレエを始めた方は、四十肩で腕が上がらなかったのが、バレエを続けているうちに上がるようになったそうです
実は私も肩が硬くて、腕を後ろに使いにくいので、タオル体操をしなきゃと思っています
陽子
返信する

コメントを投稿

カイロプラクティック」カテゴリの最新記事