古一のブログ@カイロプラクターの日常

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骨と日焼け止めの関係性

2017年08月02日 | コラム


こんにちは。古川第一施術院の佐藤です。


突然ですが皆さんは外に出るとき日焼け止めを使ってますか?

今日はこの日焼け止めとビタミンについて少し書いてみようと思います。





なぜビタミンと日焼け止めが関係あるのかと言うと、紫外線に当たることによってビタミンが体内で作られるからです。





ですのでPA++++やSPF50+などを使用していると紫外線から身を守ってくれる代わりに、体内でビタミンの生成を妨げてしまっていることになります。

作られるビタミンの種類はビタミンDでこの働きはカルシウムの吸収と骨を作るのに必要なリン酸の吸収を増やすことです。

ビタミンDが欠乏してしまうと骨がもろくなり骨軟化症になってしまいます。


そうならないためには日焼け止めを塗らないという考えも浮かびますが、女性の場合そういうわけにもいかないですよね。


ビタミンDを得る方法は体内で生成する以外に食品から摂取する方法もあります。

ビタミンDはD2~D7の6種類が存在し、人間にとって重要なのはD2とD3と言われます。

ビタミンD2は植物由来なので摂取するしかなく干しシイタケやキノコ、海藻類などに多く含まれます。

ビタミンD3は動物由来のビタミンDで魚肉や魚肝、鶏卵などに多く含まれます。





働きの強さで言うとビタミンD3の方がビタミンD2より2倍近く働きが強いそうです。


人間の皮膚で作られるビタミンDはビタミンD3なので補うにはしっかり動物由来のビタミンD3を摂取する必要がありますね。




次に日焼け止めについての考えてみましょう!

日焼け止めにはPAとSPFの2種類の性質が存在し、PAはUVAをカットし黒くなるのを抑えます。またSPFはUVBをカットし赤くなるのを抑える働きがあります。

紫外線にはUVCというものもありますが、こちらはオゾン層により完全にカットされるので地上に届くことはないそうです。





日焼け止めを使用するうえで考えなくてはならないのは、ただただ強ければいいのかという点です。





薬局などで日焼け止めを購入する際にPAやSPF表記を見てもどちらがどちらか判断できればいいですが、わからなければ強ければいいということになりますよね。

ビタミンD3を生成するのに必要な紫外線はUVBなので日焼け止めを使用する際はSPFのないもを選ぶか値の低いものを選んだほうがいいかもしれませんね。


それでも皮膚癌などの予防なので最大値をつかうという方は食品でしっかりビタミンを補うようにしましょう。




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