古一のブログ@カイロプラクターの日常

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自律神経との関わり

2016年07月12日 | カイロプラクティック


こんにちは。古川第一施術院の佐藤です。


今日は以前書いた自律神経について少し補足しながら書いていきたいと思います。





「自律神経失調症」などでよく耳にする機会も増えてきましたが、自律神経ってどういう神経か皆さん知ってますか?

自律神経とは交換神経と副交感神経の2つの神経の総称で、皆さんが意識的に機能を抑えたりできない臓器や血管などを支配している神経です。

交換神経と副交感神経の働きは相反しているので、交感神経が活発に働いている時は副交感神経は休み、副交感神経が活発に働いている時は交感神経が休むといったようになっています。

交感神経は興奮時に活発に働く神経で、血管の収縮や血圧上昇、瞳孔を開いたり、消化管の活動を低下させたりします。

副交感神経はリラックスの神経と呼ばれ、血管を拡張したり、消化管などが活発に働きます。




自律神経失調症ではこの交感神経と副交感神経の活動バランスが崩れてしまうので休んでもリラックスできず疲れが取れない、活動中なのに眠いなどの状態となります。

「環境」など外部からのストレスにさらされると交感神経が働きますが「痛み」のように内部からのストレスでもやはり交感神経が働きます。

大多数の人は自律神経失調症ではないのでとくに自律神経についてあまり関わりがないと考えていると思いますが、

身近なもので言えば「痛み」が自律神経との関連が挙げられます。





先にも挙げたように、痛みは内部からのストレス因子です。この痛みにより自律神経の交感神経が興奮します。

寝ている時などは副交感神経が活発に活動しますが、痛みなどがあると、寝ていても交感神経が活発に働きやすくなるためバランスが崩れてしまいます。

結果的に血管も収縮させてしまい、痛みを出すヒスタミンなどの発痛物質がその部分に停滞してしまい、痛みが消えない・寝ても疲れが取れないなどの状態を引き起こしやすくします。

また副交感神経は「摂食」、「睡眠」、「排泄」、「休息」時に活発に活動しますが、交感神経が活発になると、食欲減退や消化不良、疲労蓄積などとなります。

カイロプラクティックでは自律神経に働きかけ、副交感神経の活動を活発にします。





これにより痛みや歪みなどの内部ストレスから解放され、副交感神経が活動するところでしっかり働くことができる状態にします。












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