のヮの@no05071730


五十路男の独り言集。
乱筆乱文はご容赦ください。

黒い砂漠日記 ~継続と偶然と勘違い

2023年08月07日 00時04分22秒 | ゲーム

 

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ここしばらくの間に立て続けに起こったことを、残しておこうと思う。


◇オウダーの精霊水

同門の李鈴麗が集めていた数種のレアアイテムのうち、残りの「ナクの赤い涙」あるいは「ナクの慰め」ひとつが、なかなか発見できなかった。マンシャウム族の中でも、限られた個体しか持っていないというこのアイテムは、精霊の力を顕現させるのに必要だというのだ。

それが、オウダーの精霊水。

持っているだけで、魔力あるいは精神力を容易に回復してくれる効果があるというのだが、そのもととなる素材を集めるのには、並ならぬ意志の強さが必要だ。これまで、トシュラ廃墟、ナバン高原で魔物をひたすら討伐していた。そこで得られるマクタナンの毒腺とバルタラの天眼は、すでに手に入れてある。

残り一つというところで、持っているマンシャウム族に遭遇しない。来る日も来る日も、奴らのすみかを荒らし、蹂躙し、追い剥ぎのごとく身ぐるみ剥がしても、欠片の一つも出てこなかった。

ヒポジャは言う。奴らを許してはいけない、と。しかし、グリフォンやベラドンナ象を狩っているとは言え、獲物を祀り太鼓を叩き、輪になって踊りを踊って説法を聞くその姿は、私には我々人間と実はあまり変わらない姿のように見えた。

ヒポジャの依頼をこなし、さらにもう1時間ほど無為な殺戮を続けたものの、目当てのアイテムは見つけることができず、殺気を押し殺そうともせず私に向かってくるマンシャウム族をなんとかかいくぐり、その日はその場をあとにした。

翌日、性懲りもなく再びマンシャウムの森にやってきた私を見て、奴らの苛立ちは限界に達したようだった。

周辺に居る者だけでなく、何かの呼び子があるのだろうか、木々の奥からマンシャウム族の影がいくつも湧いてくる。つり上がった目だ睨みつけながら牙をむき、不気味な仮面の奥から憎悪の瞳をこちらに向け、鍛えられた膂力をもって大斧を振り下ろしてくる。内心おぞ気が湧き上がったがそれを振り払うように自分の剣に集中した。

幸い、といっていいかどうかわからないが、程なくして最後のナクの慰めが手に入り、その瞬間に私はスマッシュラッシュを撃って周囲の敵を一掃し、一目散に、逃げた。

そのあと、残りの素材共にグラナのメリンドーラのもとへ持って行ったあとで、レイブンの黎明の石とクログダルの守護の石を交換しに、ドリガンとカーマスリビアを行ったり来たりさせられたのだが、それだけだ。


ポリの森で手に入れた蒼い精霊水を握りしめて、ようやく李鈴麗に借りが返せることに、私はほっとしていた。

 

◇レベル62

マンシャウムの森での一対多の戦闘から、少し鍛錬が必要だと感じたので、いい稽古場となると評判の、ヘッセにある変質者の墓地に向かった。

洞窟を抜けた小高い丘の上に、いくつかの墓標がある。この墓標に一撃を加えると、どこからともなくモンスターが現れて、この墓標を攻撃するが、それを守るのが私の役割だ。この奇妙な仕掛けには過去に何度かお世話になったが、その当時はまだ未熟な時期であったため、血だらけになりながら、あるいは強敵に苦戦して、墓標はすぐに倒されていた。それでも、そこで得た感覚は、その後の冒険に大いに役立っている。

崖の上に突き出た場所にある誰かの墓石とは別の、不気味にポツンと立っているひび割れた墓標に蹴りを入れ、少ししたら気色の悪いうめき声と共にモンスターが現れ始めた。

日の光を浴びる、離れたところに立てたテント、空で羽ばたく鳥、汗ばんだ肌に心地いい風、そよぐ草木。

墓石に群がる前にアドバンストソードで突進しながら切りつけ、スマッシュラッシュで一網打尽にしながら、以前なら感じ得なかった周囲の気配が、五感を通して感じられた。魔物のわく位置はさすがにわからないが、その姿を横目で見ながら次の攻撃対象を見定め、軽くいなしてエクスプロードで急襲する。回転切りやスピンスマッシュ、グランドクラッシュを混ぜ合わせて、墓石に集まったモンスターを集中攻撃する。

できることやるべきことが明確になり、慌てず次の一手を繰り出せるようになっていた。これがレベルが上がると言うことか…! そう、腑に落ちた。

 

しばらくしてベリアに戻ってから気づいたが、いつの間にかカポティアリングがポケットに入っていた。おそらく真IIIレベルの強化がされているものだろう。ドロップアイテムだろうか。強くなった実感が気を大きくしたのか、このリングにさらなる強化をしてみたくなった。

見事に失敗した。

 

◇改良型・エフェリア軽帆船

艦砲射撃に難がある、エフェリア軽帆船の強化が、いくつかの素材で改良できるという噂を耳にしたのは、つい一月ほど前だ。

運良く取引所でそろえられる素材が多かった。しかしながら、木材強化剤がまったくの在庫なし、強化剤の素材となる大地の痕跡もかなり品薄、という状態だった。

何日か続けて買いの注文を入れて、安くはないシルバーをはたいて、大地の痕跡を手に入れた。ということは、強化剤を錬金で作り、さらに丸太とあわせて堅い柱を作らなければならなかった。まったく、地味な作業だった。

作業が終わり、これでようやく改良できる、と気がはやりながら船着場に行く準備をしていたところ、船の装甲類も指定のものが、そしてそれは強化が必要という情報に眉をひそめた。私が聞いていたのは、装甲や艦砲など装備がなにかあればいいというものだった。

とにかく、エフェリアのバラーシの商店で必要なものを買い、強化に必要な新緑を含んだブラックストーンを集めようとした。だがこのアイテムもかなりのレアアイテムらしく、確実なのはカラス商団の証書を「カラスの巣」のラビニアまで持って行かないと、手に入らないらしい。やったことのない物々交換貿易が必要だという。

慣れない物々交換貿易を繰り返し、まったく顔を見せていなかったラビニアに嫌みを言われ、どうにか40個のアイテムを用意したが、これでは強化するのにまったく足りていなかった。

ここで私はカーマスリビアでの討伐依頼を受け、船の改良はひとまず中断した。

 

これはあとから聞いた話だが、ハイデルの守護担当のミンファンが私の話をどこかで聞いたらしく、改良を施してくれた。そのかわり、

「そもそも装甲類が中途半端に強化されてたけどエフェリア軽帆船の場合は装甲類の強化はむしろやっちゃダメワタシが親方に怒られてさんざんだったあと船倉内にものが残っててこれもどけろとかまた親方に怒られてアナタがやるべきことなのに何でワタシが怒られるのさんざんよもう?!」

と超絶早口でまくし立てられて、私がさんざんだった。

 

 

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はい、黒い砂漠日記です。近況です。

上に書いたとおりのことが、ここ最近に起こった出来事です。


真夜中にナクの慰めが99個になったのに、眠い目擦りながらさらにそこから1時間粘ったんですが一つも落ちず、次の日に回したという。
実はオウダーの精霊水の他の素材はもう一組分あるので、まだまだマンシャウム狩りは続きそうです(´・ω・`)


また、メインキャラがようやくレベル62になりました。足かけ4年かかりました。遅すぎやろ? 狩りがあまり好きではないので仕方ないのですが。

で、カポティアリングの強化は失敗するだろうなと思ってたらホントに失敗しまして。ただ、レベルは下がっても数値(攻撃力+15)は変わらずだったので、まあよしとしましょう。


エフェリア軽帆船の改良は、ちょっと素材集めを試して見るかーってなってから、強化剤・大地の痕跡以外はすぐにそろえることができました。

そして、バルタリ帆船からの改良は装備の強化(+10まで)が必要なのですが、エフェリア軽帆船ではむしろ強化したものは認識してもらえなくて、改良ができませんでした。未強化のものが必要です。船倉内のアイテムもそう。残っていると「これ以上登録はできません」ってメッセージが出ます。

もっと事前に情報を精読すべきですね(´・ω・`)

 



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