毎週金曜日の脱原発官邸デモが始まり、半年。数百人から始まったこのデモは、いまや数万人を毎週集めるほど、発展してきました。
このデモを主催している反原発連合の方たちも、首相との懇談を実現し、先週は朝まで生テレビにも出演していました。
この脱原発・反原発の運動の流れが大きくなっているのにも関わらず、中止していた青森の大間原発の工事を電源開発が再開させるとの報道がありました。また政府は、2030年代の原発稼働ゼロを柱とした革新的エネルギー・環境戦略に関して、今後の大まかな対応方針のみを閣議決定し、ゼロ目標を含む戦略そのものは参考文書にとどめる異例の措置をとりました。
脱原発を目指す私たちにとって、2030年代は遅すぎる。しかも、閣議決定さえしないというのは、財界だけを見て、世論は全く見ていない証拠です。
よりいっそうの運動を広げることが重要です。
そこで、さようなら原発・町田の会は、10月13日(土)16:30からキャンドルパレードを行うことにしました。
3月11日に行われたアピールウォークと同じコースを歩きます。
官邸デモに負けないくらいのものにしたいので、ぜひ皆様のご参加をお願いいたします。
詳しくは添付のチラシをご覧ください。
現在のスピーカー・拡声器による住環境への騒音「文化騒音」を問題に思っている者です。
原発反対パレードの告知の方法なのですが、何故無関係の住宅街でスピーカーを使って行ったのでしょうか?
個人的ではありますが、あの音で睡眠を妨害されました。どうしても深夜でないと作業ができない環境なため、このような宣伝方法をされると大変迷惑なのです。
原発の稼動については色々と問題は多い事は知っていますが、そのアピール方法が公共の迷惑を率先して行っている状態では心象も良くなりません。
デモで駅前がいつもより混んで渋滞になってしまい、通行の妨げになっているという情報もツイッターで何件もありました。
また、キャンドルデモというのは、騒がしい通常のデモに対する静かな抗議の意思を示す方法として考案されたはずだったように覚えています。
なので、理念に相応しい方法を再考願えないでしょうか。