Un Altro Paese:伊(異)国にて、、、

 イタリア:訪れたお気に入りの場所、映画、小説、音楽なによりも大好きな写真を添えて,独断と偏見による日記帳です。

LP 5000

2014-06-08 20:32:17 | 乗り物

Sigma DP3 Merrill 75mm F2,8 Iso 100 

 毎年、車のイベントが開催される広場で、今年は英国のお金持ちが極上のカウンタックLPを持ち込んでいました。地を這うような低さ、これは息が詰まるような感覚に陥っても無理はありませんね、、、アンサのマルミッタが凄く格好良い。イタリアの車は細部にいろいろな個性あふれるパ‐ツ会社が使われていてそれはそれは見ていて心躍るものがありました。サベルトのシートベルト、フィアムのホーン、一番最初に買った中古の初代シャレードデトマソにいろんなパーツを付けて楽しんでいました、、、あの車のイタリア版、兄弟車、イノチェンティミニデトマゾを強烈に欲しいと思ったことをよく覚えています。でもシャレードも車体700㎏に70hp(グロス:死語)のターボエンジン、、、楽しい車でした。


イタリアGP

2014-06-02 18:27:33 | スポーツ

Panasonic GH3 Olympus 40-150mm F4,0-5,6 Iso250 Mugello 

 ここ最近公私にわたって忙しく、更新できていませんでした。先週の月曜日、取引先から、モトGPを見に行く気はあるか?と質問され、答えは5分以内に、、、でなければ次の人に回す、、と脅されて?その場で即答、ヤマハTech3というオフィシャルではありませんがNo2チームのゲストとして家族全員で行ってきました、、、問題はアクセス、、、〝小さい子供連れではどうかなあ、、子供たちにきついかなあ″と思っていましたが案外楽しめたようです、、、もっともあの爆音に最初はびっくりしていましたが、、、ムジェッロサーキットを訪れるのは実に久ぶり、、、世界的に見てもとても美しいサーキットですが相変わらずのイタリアンオーガナイズでした。車を使わずに行ったおかげで帰りも予定通り帰路に就くことができました。ヤマハのホスピタリティで子供たちがゆっくり昼寝できたことが一番のポイント、はっきりいってドカティがどうだ、、、ヴァレンティーノが、、、などとは全く意に介せないですので、、、

 レース自体は3クラスとも素晴らしいレース、特に新鋭マルケスが6連勝の快挙を成し遂げたモトGPも最後の最後まで抜きつ抜かれつのデッドヒート、場所が良かったのでレースの状況を満員になった観客席からエキサイティングに見守ることができました。パドックにも入れてレース後にはライダーたちもリラックスしてファンとの交流を楽しんでいました。私のパスで、プレスセンターのあるビルにも入ることができましたが、そこにはニコンが仮設したNPSのスタンドがありました。500,600mmの大砲を抱えたプロカメラマンたちが慌ただしく出入りしていましたが彼はこのようなセンターがあることで仕事に集中できるのであろうな、、と考えると同時に、プロサービスは1年やそこらでは揺るぎない信頼を得ることは難しいであろうな、、、と思います。

 写真は満員でそのアングルのみという場所から置きピン、1/4000秒の最高コマでカーブから直ぐ出てきたところです、、、はっきりいって数打ちゃあたるの法則で、、、ピン置き最高速でもモトGPマシンを静止させることは不可能でした。いやあそれにしてもヴァレンティーノの人気のすごさと言ったら、、彼のところだけはファンが何百人も待っているのですぐに分かるし、外国人もイタリア人も黄色のシャツに46、ゼッケン46の帽子が圧倒的に目につきました。