本日のお買いもの:ウェスティン都ホテルスタンダードツイン 10000円、手荷物運搬料(2回分)400円、三条京阪⇒北野天満宮前バス代 220円、北野天満宮お賽銭 心ばかり、天満宮厄払人形初穂料500円、天満宮梅苑入場料 500円、丸太町⇒京都地下鉄代 250円、京都⇒奈良近鉄 610円、映画「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」入場券 1200円
今日はとても暖かな一日で、持参したタートルネックなんて着ていられませんでした。どうやら4月中旬並みの陽気だったようです。まさに梅見日和♪
実は北野天満宮が梅の名所だと聞いていても、それほど期待していませんでした。ちょうど季節だから見に行こうかという程度。あんなにたくさんの梅の木が咲き誇るのを見たのは初めてです。なんて愛らしいんだろう
意匠としての梅はこれまでも大好きで、成人式の振袖の模様に選んだくらいですが、枝ぶりも立ち姿もつぼみも何もかも可愛い昔の人はよく観察していたものだと思います。古くから日本人が愛でてきた花なのだなと実感。またじっと眺めていても全然寒さを感じないほどのい~いお天気だったので、梅の香りも上品にふんわり漂ってきます。去年の仁和寺の御室桜もそれはそれはきれいでしたが、梅の花もいいですね~。満喫しました。
澤屋の粟餅
さぁ花がすんだら団子です。北野天満宮に行くならここは外せないと思っていました。ほぉら、あんなに行列が…ん?行列の先頭は2・3軒ずれた店から始まってる…「とようけ茶屋」?なんでかなぁ。目指すお店にすんなり入れたのはいいけど(そしてこちらも満員だったけど)、ミーハー観光客としては気になるずれだわ。でも新鮮できたての粟餅は美味しかったです。メニュウがそれしかないので、座ると自動的に出てきます。粟の穂が珍しかったのでショウケースの方をパチリ。
梅苑お茶うけセット
それから昨日タクシーの運転手さんにカーナビ拡大図示で教えてもらった御所内の梅林にもせっかくなのでTRY。広大な場所で見る梅は主役から色を添える脇役に少し後退してしまったよう。みなさんピクニックセットを広げてひなたぼっこしていています。私たちも歩きつかれてベンチで一休み。ここでさっき天満宮の梅苑でもらったお菓子を思い出し、いそいそと持ち出しました。天満宮ではぎっちぎちの人で休む気になれなかったのです。お湯がないのでお茶は飲めなかったけど、梅こぶ茶はそもそも苦手で。この後さらに別の所で麩饅頭をお茶つきでいただきました。
こちらが御所の梅
午後遅く奈良に着きました。ニュース映像でしか見たことのない東大寺二月堂のお水取りを見に行くのです。明日の深夜がメインイベントのようですが日程の都合で今夜7時からのたいまつ10本。宿の人の話では30分前に出れば充分間に合うみたいでしたが、6時過ぎに着いてみればもう境内は満杯と警察の拡声器ががなっています。かろうじて行事が望めるという駐車場へと誘導されました。あぁ、こんなことなら持参した双眼鏡を携えてくるんだった…。火の粉をかぶって服に穴が開くかも、なんて心配していた私は暢気すぎました。大人気さ、お水取り。
間近で見られないことがわかりつつも小一時間待たされる中、それでも見物人はどんどん増えて、みんな少しでもよい場所を取ろうといささかピリピリムード。そんな時にもう真っ暗な空を見上げて歓声があがりました。数匹のムササビがまるで見物に加わるように姿を現したのです。みんなのフラッシュのおかげでばっちりとその飛翔を見届けられたときには拍手が起こりました。
そしていよいよ本番。お堂はあんなに遠くに見えるのに、それと比較すると松明はびっくりの大きさです。闇空まで赤く染まり、黒煙がもくもくと立ち上がります。どうなっているのかはよくわからなかったけれど、かなり早いスピードで松明は疾走していきました。火の「粉」どころではない「塊」がときどきでっかい線香花火の玉のように落っこちていくのが見えて、下に陣取る人たちの大騒ぎが聞こえてきました。大丈夫ですかぁ
終了後、お水取りの期間中無料でふるまわれている飴湯を目当てに駅前の商店街へ出向いたところ、ショウウィンドウに飾られたお水取りの写真を携帯でガラス越しに激写する人々を多数発見…!気持ちはわかるけど、ね。
夜間の写真撮影ははなからあきらめていた私ですが、お水取りの前に少し散策したならまち近辺でこんなものを見つけました。
鰯の頭も信心から?
なんとなく話は聞いたことがあるような気がしますが、実物を見るのは初めて。家と家の間にひっそりとしかしかなりの立派さで存在し、厄除けのお勤めを果たしているようです。
今日はとても暖かな一日で、持参したタートルネックなんて着ていられませんでした。どうやら4月中旬並みの陽気だったようです。まさに梅見日和♪
実は北野天満宮が梅の名所だと聞いていても、それほど期待していませんでした。ちょうど季節だから見に行こうかという程度。あんなにたくさんの梅の木が咲き誇るのを見たのは初めてです。なんて愛らしいんだろう
意匠としての梅はこれまでも大好きで、成人式の振袖の模様に選んだくらいですが、枝ぶりも立ち姿もつぼみも何もかも可愛い昔の人はよく観察していたものだと思います。古くから日本人が愛でてきた花なのだなと実感。またじっと眺めていても全然寒さを感じないほどのい~いお天気だったので、梅の香りも上品にふんわり漂ってきます。去年の仁和寺の御室桜もそれはそれはきれいでしたが、梅の花もいいですね~。満喫しました。
澤屋の粟餅
さぁ花がすんだら団子です。北野天満宮に行くならここは外せないと思っていました。ほぉら、あんなに行列が…ん?行列の先頭は2・3軒ずれた店から始まってる…「とようけ茶屋」?なんでかなぁ。目指すお店にすんなり入れたのはいいけど(そしてこちらも満員だったけど)、ミーハー観光客としては気になるずれだわ。でも新鮮できたての粟餅は美味しかったです。メニュウがそれしかないので、座ると自動的に出てきます。粟の穂が珍しかったのでショウケースの方をパチリ。
梅苑お茶うけセット
それから昨日タクシーの運転手さんにカーナビ拡大図示で教えてもらった御所内の梅林にもせっかくなのでTRY。広大な場所で見る梅は主役から色を添える脇役に少し後退してしまったよう。みなさんピクニックセットを広げてひなたぼっこしていています。私たちも歩きつかれてベンチで一休み。ここでさっき天満宮の梅苑でもらったお菓子を思い出し、いそいそと持ち出しました。天満宮ではぎっちぎちの人で休む気になれなかったのです。お湯がないのでお茶は飲めなかったけど、梅こぶ茶はそもそも苦手で。この後さらに別の所で麩饅頭をお茶つきでいただきました。
こちらが御所の梅
午後遅く奈良に着きました。ニュース映像でしか見たことのない東大寺二月堂のお水取りを見に行くのです。明日の深夜がメインイベントのようですが日程の都合で今夜7時からのたいまつ10本。宿の人の話では30分前に出れば充分間に合うみたいでしたが、6時過ぎに着いてみればもう境内は満杯と警察の拡声器ががなっています。かろうじて行事が望めるという駐車場へと誘導されました。あぁ、こんなことなら持参した双眼鏡を携えてくるんだった…。火の粉をかぶって服に穴が開くかも、なんて心配していた私は暢気すぎました。大人気さ、お水取り。
間近で見られないことがわかりつつも小一時間待たされる中、それでも見物人はどんどん増えて、みんな少しでもよい場所を取ろうといささかピリピリムード。そんな時にもう真っ暗な空を見上げて歓声があがりました。数匹のムササビがまるで見物に加わるように姿を現したのです。みんなのフラッシュのおかげでばっちりとその飛翔を見届けられたときには拍手が起こりました。
そしていよいよ本番。お堂はあんなに遠くに見えるのに、それと比較すると松明はびっくりの大きさです。闇空まで赤く染まり、黒煙がもくもくと立ち上がります。どうなっているのかはよくわからなかったけれど、かなり早いスピードで松明は疾走していきました。火の「粉」どころではない「塊」がときどきでっかい線香花火の玉のように落っこちていくのが見えて、下に陣取る人たちの大騒ぎが聞こえてきました。大丈夫ですかぁ
終了後、お水取りの期間中無料でふるまわれている飴湯を目当てに駅前の商店街へ出向いたところ、ショウウィンドウに飾られたお水取りの写真を携帯でガラス越しに激写する人々を多数発見…!気持ちはわかるけど、ね。
夜間の写真撮影ははなからあきらめていた私ですが、お水取りの前に少し散策したならまち近辺でこんなものを見つけました。
鰯の頭も信心から?
なんとなく話は聞いたことがあるような気がしますが、実物を見るのは初めて。家と家の間にひっそりとしかしかなりの立派さで存在し、厄除けのお勤めを果たしているようです。
そして「とようけ茶屋」の行列にはビックリしました。有名なお店なのでしょうかね?
桜の時期は混むので、今は穴場の時期かもしれませんね☆
梅苑も入りましたよー。ちょっと高低差があって階段から梅林を眼下に広がる雲のように見渡すことができたり、色んな変わり種を間近に見ることができたりして、なかなか500円分の値打ちはあったと思います。
とようけ茶屋、気になりますよね。ひなたけさんもその理由はご存知ないのですか。ローカル受け…でもなさそうだし謎、です。