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「ホノカアボーイ」を現地で見るツアー

2009-03-11 16:29:22 | 映画
クラッシクな映写機。ホノカアピープルズシアターの中にあ
ったものを撮りました。シンプレックス社製。

映画館のオーナーから吉田玲雄氏に贈られたこの映写機は
現在、お父さんの克幸氏と共に立ち上げた新会社、ポーター
クラシック、の東京店に飾ってあります。帝国ホテルそばの
インターナショナルアーケードの中にあります。アーケード
に入ってすぐ左側、PCと書いてあるドアが目印。
店員さんとホノカアの映画館の話が出来て楽しかった。


「ホノカアボーイ」は今週14日にいよいよ一般公開されます。
主演の岡田将生クンもこのところよくTVに登場してますます
人気が出ていますから、映画はきっと大ヒットするのではない
でしょうか。

この本は初版モノで読みました。映画では原作を少し変えて
あるようですが、舞台となるホノカアでオールロケを敢行、
ホノカアが背景として出てくることには変わりはありません。
作者の吉田玲雄ご本人も出演されてるとか言う話ですよ。

ロケの現場にいましたので公開はちょっと楽しみであります。
蒼井優チャンが撮影中でした。何の役で出るのだろうと思って
いましたけど、玲雄クンの元カノ役だったのですね。真っ赤な
マスタングに乗っていました。

JALでは、この映画の公開にあたり現地で「ホノカアボーイ」
を観てついでにハワイ島の観光をしちゃおう、というツアーを
打ち出してHP上で募集しています。

でもちょっときつそうですよ、この日程は。

日本を夜に出ると現地コナに着くのが朝の9時前後。その足
でホノカアまで行きテックスドライブインで昼食。ワイピオ渓谷
を見て、その後に映画「ホノカアボーイ」鑑賞です。到着した
その日に映画だと眠そうですね。で、この日はホノカア泊り。


ホノカアの町。メーンストリート。

次の日は、ホノムに行きアカカフォールズを見て、ヒロに入って
お土産の定番、ビッグアイランドキャンディーズで買い物。
カフェ100でランチをして、さらに火山国立公園を目指します。
2日目の夜はワイコロア泊。


ホノムのISHIGO’S ジャムが美味しいです。

3日目はワイコロアで自由行動です。クイーンズマーケットか
キングスショップでお買い物ってところですね。で、この日も
ワイコロア泊り。

明けて4日目は11時頃のJAL便で帰国、次の日の17時頃
成田です。

ウ~ン、これはすごい3泊5日の旅です。

慌しい感じがしますねえ。弾丸旅行って感じ。疲れそう。

ホノカアやホナム、ハヴィという町からは、「ノンビリした」とか
「ゆったりした」とか「時間が止まったような」とか「古き良き町」
とかいう、落ち着いた、心に優しい言葉しか出てきません。
のんびりとして、ゆったりした気分で滞在したいところです。


ハワイ島最北端の町ハヴィ。カメハメハ大王の像があります。

そんなに集中して日本からの観光客が押し寄せることもない
でしょうが、日本人や日本人二世三世のひとたちが守ってき
たホノカアは今のままでいて欲しいですね。慌しいのは似合
いません。落ちつかない、って言われそう。

ハワイ島は「気」を養えるところです。スピリットの強いところ
です。ノンビリした滞在が心身ともに癒してくれますから、折
角行くのだったらまったりしましょう。




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6 コメント

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何処へ行くにしても“3泊5日の旅”では。 (光ちゃん)
2009-03-12 19:22:46
ハワイの経験のない私でも、“3泊5日の旅”は嫌ですね。
ハワイと言えばどうしても、ノンビリとかゆったりとか考えますので、あくせくした旅は敬遠します。

とうとう映画が公開ですね。
実地をご覧になって、しかもロケまで見ておいででしたから思い入れがあるでしょう。

お話を読んでましたので、映画館に足を運んでみようかなと考えています。
返信する
厳しいですね。 (nnakazawa)
2009-03-13 00:18:25
わざわざ疲れに行くようなものですねえ。
若い頃ならともかく、今じゃあもう駄目
ですね。すぐ疲れちゃって。

ましてや海外旅行で強行スケジュールは
ちょっと体が持ちません。

はい、思い入れのある作品が映画化された
ので見に行きます。原作とは大分違うよう
ですが、原作もひとつの作品、映画もひとつ
の作品でたまたま同じタイトル、ということ
を意識して見たほうが良いみたいです。

舞台となるホノカアは本当に居心地
のよいところです。全体にハワイ島の
日系人のかたは本当に親切です。昔の
日本を思い出させますし、古き良き日本を
感じさせることが多いです。それで
心地良いのかも知れませんけど。

いまや失われた日本がそこにあります。
大袈裟かも知れませんが事実です。

ハワイ島へ何度も行く理由のひとつでも
ありますけど・・何かほっとするのですよ。

日本に帰ったらひとの親切にしようなんて
当たり前のことを認識したりしますけど・・・

映画の中で少しでもこんなことが描かれて
いたら嬉しいのですが。

いつもコメント有難うございます。
感謝いたします。

返信する
Unknown (Unknown)
2009-03-14 09:01:05
“いまや失われた日本がそこにあります。
大袈裟かも知れませんが事実です。”

そうですよね、私もこの事を感じます。
随分と前ではありますが、私のサンフランシスコの友人が数人我が家に来た事があります。
彼らの中の二人は日本人の三世でした。

お休みになる時、しっかり畳に頭を付けて「お休みなさい」と言いますし、畳の縁は踏まないように歩くだとか、当時私たちが忘れていた、いやむしろ敬遠していた習慣を彼らはやっていました。

教わった事を丁寧に忘れずに行う。
こういった事が純粋培養して、彼の地に残っていたようです。

余計な事でしたが、日本に来たからそのようにするのかを尋ねましたが、おじいさんの家ではこれが普通だといったましたね。
忘れていた何かを彼らの方が持っていたようでした。
返信する
かくありけり (nnakazawa)
2009-03-14 16:05:21
良いお話ですね。
何か心が暖まります。

3年前でしたか、ハワイ島のヒロの
ダウンタウンにある日系のスーパーで
買い物をしていた時のことです。

地元の日系のオバアサンが買い物の
カートを押しながら私達の方に近づいて
来て、日本からですか? と聞いて
来ました。広島だか岡山だか、その辺りの
ご出身の方で訛がすごいので、正直話の
半分も理解出来なかったのですが、懐かしい
のか手を握って離してくれませんでした。

でもハワイ島まで良く来たね、という
暖かい気持ちは充分にこちらに伝わって
きて、純粋なホスピタリティを感じました。

同じ邦人なのに、立場が変わっていたら
同じような気持ちを持ちえたかどうか考えさせ
られました。

かつて「普通」であったことが「普通」で
なくなるのは、特に躾の部分では、寂しい
ものを感じますね。

昔の小津映画とか、松竹の古い映画に出て
来るようなありきたりの「良い日本人」は
もう希少かも知れません。

ブラジルの何世代にもわたる日系人の
家庭でも、昔の日本がまだ残っていて、
「古き良き日本人」を維持されています
ので、本家本元の日本が希薄になったのかも
知れませんね。
返信する
すみませんでした。 (光ちゃん)
2009-03-14 23:10:58
Unknown (Unknown)は、わたくしです。
人様のお家にお伺いしているにもかかわらず、名乗りもしないご無礼をしてしまって・・・。
恥ずかしい日本人です。
奥ゆかしい日本人の美徳を語っていながら、なんと出鱈目をしているのでしょう。
返信する
気になさらずに (nnakazawa)
2009-03-15 00:05:30
そんなに気にしないで下さい。
私も同じことを仕出かすかもしれません。
その際はどうぞお許しを。

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