審美眼

今日は、大阪中之島にある大阪市立東洋陶磁美術館に行ってきました。１９８２年の開館から３０周年ということで『国立マイセン美術館所蔵、マイセン磁器の３００年』という特別展が22日の日曜日まで、開催されています。堂島川に面し、無電柱化、看板規制がされている中之島界隈ですが、中央公会堂に隣接した、広い芝生の広場と静かな場所に美術館があります。東インド会社からもたらされた磁器の模倣からオリジナルな磁器製造へ続くマイセンの華やかな歴史が展示されています。ザクセン選帝侯兼ポーランド王のアウグスト強王の命令のもと磁器製造を１７１０年に王立磁器製作所が、ドイツ東部のマイセンの地に開窯したのがマイセンの始まりだそうです。彫刻家ケンドラーによるメナージュリ動物彫刻「嗅ぎ煙草入れを持つサル」は、貴族に対する風刺が織り込まれた作品で、何ともいえない表情のサル(現在、日本でクマのぬいぐるみなどが流行っているように、18世紀ごろの、ヨーロッパではサルで、展示品はサルばかりがおりました。笑)が、かわいらしいです。ほかの動物彫刻も、それぞれ「いい顔」しています。マイセンといえばブルーオニオンやマイセンローズ、レッドドラゴンが有名ですが、小さな花をたくさん貼り付けたスノーボールの食器や壺は、特に見事でした。また、作品台に自然光をスポットライトとして計算されたものや地震対策として免震台になっているものなど、建築デザイン?技術も流石です。フィギュリンももちろんたくさんあり、両親も喜んでくれて、楽しい時間を過ごしました。 また、有田の壺とマイセンの壺が並んでいるコーナーも興味深かったです。中世ヨーロッパ～現代の歴史的背景に、溶け込むように変貌を遂げていく、ドイツ国上げての国立マイセンの300年史は、作品と共に見どころいっぱいです。

あいさつ

今日は、家族で早朝からゴルフに行きました。猪名川にあるゴルフ場で、 自然 道中で猪名川を初めて見たのですが、それも大自然の中に岩（屏風岩）と滝が流れる大変綺麗なものでした。それから、先日、関西最大級と称されるアウトレットモールがリニューアルオープンした、三田プレミアムアウトレットに行きました。リニューアルしてからは、初めてで、平日にもかかわらず沢山の人で賑わい、ここだけを見ていると不景気など一切感じさせないものでした。ただ、このような大型モールに人が集まり、 価格破壊が生じることでさらに社会情勢が悪化しないかと懸念される思いにもなりました。私も格安商品を買いましたが...（笑）

それから、近所の行きつけの小料理店に行き、少量のお酒を引っ掛け、ほろ酔い上気分のまま、コンビニに寄ったところ、向こうから家族3人で楽しそうに 小走りに店内に入ってくる、阪神タイガースの杉山投手に出くわしました。思わず“杉山選手ですよね!!”と話しかけてしまいましたが、さわやかで親しみを感じさせる笑顔であいさつを返してくれました。やっぱり好青年で、さらに上気分にさせてくれた杉山君、ありがとう。

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その日にあった出来事や、治療、などをご紹介できたらと思います。