
2004/06/13(日) 
5時に目が覚める。6時出発。今日は船上山に登ってみようと思っている。
R182を東城へ。新見から江府。鏡ヶ成への途中ガス欠となる。まだ大丈夫と思っていたが私の勘違い。仕方がない、蒜山へとスカイラインを戻る。
ガソリンを入れ下蒜山の横を関金へ。地蔵峠に向け船上山を目指す。昨年6月に大山滝に入ったときこの船上山を知り近いうち登ってみようと思っていた。
登山口にランツァを置き膝のサポータをつける。歩き始めるとすぐにしんどくなる。久しぶりの山歩きである。朝厚い雲が掛かっていたが今はすっきりと晴れ渡っている。隠岐が見えるかもしれない。
ブナの原生林を縫うように登山道が続く。不意に明るくなるとそこはもう頂上である。山自体はそう高いわけでもないため割と早く登れる。
千丈のぞきという岩壁のふちから千丈滝を望む。崖下は100m近い絶壁である。高所恐怖症の私は、怖くてとても突端まではいけない。
後醍醐帝が隠岐から脱出しこの船上山で鎌倉幕府北条氏を滅ぼす謀をめぐらせる。歴史の舞台となっている。往時の武士たちの墓であろうか五輪の塔が何体か残っている。
船上神社のすぐ脇にある巨大な杉の古樹、時の流れをすべて見てきたであろう圧巻である。神社の主か山鳥の鳴き声が巨木の洞に響き「ホォッ!ホォッ!」となんとも不気味な声にも聞こえる。
船上神社の裏手から大山縦走路は続いている。眺めのよいところまでと思い歩いてみるが、ブナの林は続き見晴らしはよくならない。思い切りをつけて引き返す。出来ることなら縦走を挑戦してみたいと思っているのだが、体力も含め相当な準備が必要である。安易な侵入を阻む長丁場である。
下山の途中で崖下をトラバースする。千丈滝を近くで見れるところまで行ってみる。滝の落差が100mはあろうか、水量が少なく見える。ギアナ高地にあるエンゼルホールの縮小版である。
今日もまた日本海に抜ける。海のコバルトブルーがきれいである。赤碕におりてR9を倉吉へ、R313を帰ることにする。
結構車が多く痺れを切らし落合で中国道に乗る。

5時に目が覚める。6時出発。今日は船上山に登ってみようと思っている。
R182を東城へ。新見から江府。鏡ヶ成への途中ガス欠となる。まだ大丈夫と思っていたが私の勘違い。仕方がない、蒜山へとスカイラインを戻る。
ガソリンを入れ下蒜山の横を関金へ。地蔵峠に向け船上山を目指す。昨年6月に大山滝に入ったときこの船上山を知り近いうち登ってみようと思っていた。
登山口にランツァを置き膝のサポータをつける。歩き始めるとすぐにしんどくなる。久しぶりの山歩きである。朝厚い雲が掛かっていたが今はすっきりと晴れ渡っている。隠岐が見えるかもしれない。
ブナの原生林を縫うように登山道が続く。不意に明るくなるとそこはもう頂上である。山自体はそう高いわけでもないため割と早く登れる。
千丈のぞきという岩壁のふちから千丈滝を望む。崖下は100m近い絶壁である。高所恐怖症の私は、怖くてとても突端まではいけない。

後醍醐帝が隠岐から脱出しこの船上山で鎌倉幕府北条氏を滅ぼす謀をめぐらせる。歴史の舞台となっている。往時の武士たちの墓であろうか五輪の塔が何体か残っている。
船上神社のすぐ脇にある巨大な杉の古樹、時の流れをすべて見てきたであろう圧巻である。神社の主か山鳥の鳴き声が巨木の洞に響き「ホォッ!ホォッ!」となんとも不気味な声にも聞こえる。
船上神社の裏手から大山縦走路は続いている。眺めのよいところまでと思い歩いてみるが、ブナの林は続き見晴らしはよくならない。思い切りをつけて引き返す。出来ることなら縦走を挑戦してみたいと思っているのだが、体力も含め相当な準備が必要である。安易な侵入を阻む長丁場である。
下山の途中で崖下をトラバースする。千丈滝を近くで見れるところまで行ってみる。滝の落差が100mはあろうか、水量が少なく見える。ギアナ高地にあるエンゼルホールの縮小版である。
今日もまた日本海に抜ける。海のコバルトブルーがきれいである。赤碕におりてR9を倉吉へ、R313を帰ることにする。
結構車が多く痺れを切らし落合で中国道に乗る。