ジョルジュ・バタイユの小説、
「目玉の話」を読みました。
尻(性器)や眼球(たまご)や、
小便といった単語が乱れ飛ぶ、
実にエログロな内容で、
始終、息を詰まらせっ放しの読書でした。
まあ、100ページ程度の短い作品でしたので、
その苦しみも長くは続かなかったのですが。
それに読んで後悔してるかと言えば、
むしろ、読んで良かったと思えてます。
何がそう思わせてるのか分かりませんが、
なんとゆうのか、
自分の想像力が押し広げられるとゆうか、
内面が深く揺さぶられるとゆうか、
・・・ん~、月並みな表現に還元されてしまうのが、
すごく惜しいですね。
ただ、最近、
なんとなく気持ちが重かったのですが、
「目玉の話」を読み終えた途端、
急に、楽になったような気がします。
何かから解放されたような、とゆうか・・・、
ん~、また月並みな。