6月28日不動明王縁日護摩の日
小雨、朝5時過ぎ護摩堂に上がると雲海の中に三都半島とエンジェルロードが見えました。
護摩行は不動明王の火と一体となって真言を唱える行です。
「ただただ火を見ていると本来自分の中にある火が現れる」といいます。
火は不動明王のエネルギー、自分の力を超える大きな力です。
「つねに信仰者の心に住し、つねに名前を呼ぶものの心に住し」と言われる仏です。
悩んでいるとき苦しんでいるときその名を呼ぶと心に火が現れる…
まだ一度も燃えていない火、燃えていたのに消えてしまった火、その火を燃え上がらせる。
仏は「マッチ」であるのかもしれません。
雨の朝でしたが8人の行者さんが来られいっしょに行をされました。