小豆島霊場西之瀧龍水寺 行者龍應

小豆島の太麻山山頂近く瀬戸内海が一望できる断崖に建つ山岳霊場。
お寺からの風光、行事、密教ヨーガの紹介を掲載します。

手作りの遍路杖

2015年02月26日 | 日記
卒業遍路のイベントが小豆島で行われます。
その下見を兼ねてスタッフの皆さんが実際に歩いて上がって来られました。
冷たい雨のなか皆さんズブ濡れで・・
参加者が持つ同行二人の杖は手作りです。とてもステキです。
遍路の文化・伝統を若い人が体験される企画とてもとてもステキです。
お杖を持つ人の守護をスタッフのみなさんと一緒に祈願させていただき、少しだけお役に立てたこと幸いです。

密教ヨーガ実習

2015年02月21日 | 密教ヨーガ
実習Ⅱ 腰痛予防改善のヨーガ
インナーマッスル(深層筋)の筋力を高めて、自分の力によって腰痛や肩痛の予防改善をはかります。
<腰をねじるポーズ>
1) 仰向けに寝て両足をそろえて真っすぐに伸ばし、手は真横に手のひらを下に向けて伸ばす。
2) 両膝を90度くらいまで立てていく、息を吸いながらゆっくりと。
3) 次に、両膝を左へ倒し、腰をねじる。息を吐きながらゆっくりと。
4) 膝を倒しきったところで息を吐き切り、ゆっくりと息をしながら20秒間保つ。
5) 息を吐くときに出来る範囲でねじりを深める。
6) 次に、膝を戻して立てる。息を吸いながらゆっくりと。
7) 次に、膝を伸ばし元の状態に戻す。息を吐きながらゆっくりと
8) 2呼吸ほどリラックスして呼吸を整え、また膝を立て右側も同じように行う。
9) 意識を内面に向け伸ばしている筋を意識し、リラックスしてリラックスして少し痛いけれど気持ちがいいという状態を楽しむように

<体をかがめるポーズ>
上記ヨーガに続いて行います。
1) 仰向けに寝て両足をそろえて真っすぐに伸ばし、手は頭の上に肩幅で平行に真っすぐに伸ばす。手のひらは上向け。
2) 左足の膝を曲げながら下肢を上げていくと同時に、両手を伸ばしたまま上げていき膝を抱える。
3) 背中と肩は床に付けたままで膝をゆっくりと胸に引き寄せ、腰とでん部の筋を伸ばししばらく保つ。
4) 次に上体を起こして体をかがめる。アゴをひいて息を吐きながら腹筋と腕の力を使って肩、上体を上げていく。
5) 額を膝に付けるという感じで近付けていき、背、腰、でん部の伸ばしている筋を意識しながら20秒間保つ。
6) 出来る範囲で呼吸をし、息を吐くときに腹筋と腕の力で額を膝に近付けるようにする。
7) 20秒保ったら、手をほどいて足を元にもどし手は真っすぐ伸ばしたままで頭の上に戻す。動作はゆっくりと行う。
8) 次の右の足についても同じように行う。
9) 左足、右足が終わったら次に、両膝をそろえて上げ同じように行う。
10) ヨーガの各ポーズの間には2呼吸ほどリラックスし、呼吸を整える。

時間があれば初めの<腰をねじるポーズ>をもう1セット行うといいでしょう。

文章だけでは分かりにくいのでヨーガ教室で体験して下さい。
各ポーズの写真は準備が出来たら掲載したいと思っています。
ヨーガは自分の力で心身のアンバランスをリセットし体を整えます。

密教ヨーガ実習

2015年02月12日 | 密教ヨーガ
<密教ヨーガ実習>
密教ヨーガの実習法を順次掲載していきます。
・・密教ヨーガは心の力を高めていきます。
・・腰痛や肩痛を予防し、人が本来持っている自然治癒力を高めていきます。
・・自身が自らの最高のヒーラーとなります。

実習Ⅰ:体幹を捻じるポーズと呼吸法の組み合わせで、心と体をリセットしプラナー(霊的エネルギー)の通る道をリセットするヨーガ
寝る前に毎日行うと心身が楽になっていくヨーガです。

<体幹をねじるポーズ>
・・体(背骨、神経系、血流、リンパ、経絡)と心(交感神経と副交感神経、右脳と左脳、ナディ)をリセットします。
1) 半跏座(シッダアーサナ)で座る・・左足を右ふくらはぎの下に、右足を左ふくらはぎの上に乗せ、背骨を真っすぐに、骨盤を立てて肛門を引き締め、腹の真ん中に少し力を込める。
2) 左手のひらを外に向けて背中に回し、右手で左ひざをつかみ息を吐きながらゆっくりと背骨、首、頭を左へ捻じる。
3) ゆったりと呼吸して20秒間保つ
4) 伸ばしている筋を意識し、息を吐くときに少しねじりを深める。
5) リラックスして、ムリをしないで少し痛いけれども気持ちがいいというのが自分のペースです。
6) 息を吸いながらゆっくりと体を元に戻す。
7) 2呼吸ほどリラックスして、反対側も同じように行う。

<ナディの呼吸法(片鼻でする呼吸法)>
1) 半跏座(シッダアーサナ)で座し、ゆっくりと呼吸しリラックスする。
2) 右手人差し指を眉間に当て、少し上へずらして窪みに置く。
3) 少し息を吸って右親指で右の鼻を押さえてふさぎ、左の鼻からゆっくりゆっくりと息を吐いてゆく。
4) 吐き方は、まず胸をへこませて息を吐き次に腹をゆっくりとへこませていき吐き切る。へそを背中に付けていくという思いで腹をへこませていき最後に肛門を引き締めるようにして吐き切る。
5) 次に息をゆっくりゆっくりと吸っていく。
6) 吸うときは、まず腹をゆるゆると膨らましていき腹がいっぱいに満ちたら次に胸が膨らむように吸う。胸は肋骨が少し膨らむ程度に吸う。
7) 吸った状態で2~3秒間息を留める(保息するという)。
8) 親指を離して、次に中指で左の鼻を押さえてふさぐ。
9) 右の鼻からゆっくりゆっくりと息を吐いてゆく。以下、上記と同じように行う。
10) 4分間8回ほどを1セットとして、時間があれば数セット繰り返し行う
11) リラックスして行う。腹の中心、第2チャクラに力を込め(骨盤を立て肛門を引き締めるだけでよい)上半身はリラックスして肩の力はおもいきり抜いて、ゆったりとした気持ちで行う。
12) 最初は横隔膜が動かないので、手で腹を押さえるようにして腹がへこむのを確認しながら行うとよい。

西之瀧龍水寺2月の予定

2015年02月09日 | 日記
西之瀧龍水寺2月の予定
○密教ヨーガ教室
毎月第2第4金曜日
2月13日(金)
2月27日(金)
時間:午後6時30分から
場所:小豆島町池田「浜条自治会館」
連絡先:0879-75-1818または090-6906-3380西之瀧龍水寺 小林龍應
参加自由、無料
(密教ヨーガ)
密教ヨーガは心の力を高めていきます
自分が自身の最高のヒーラーです
本来持っている自然治癒力を高めていきます

○理趣経を唱える会・不動明王縁日護摩前行
2月27日(金) 午後5時より 護摩堂にて
○不動明王縁日護摩・護摩行
2月28日(土) 午前6時より 護摩堂にて 


今朝は

2015年02月01日 | 日記
今朝は重い重い朝になりました。
後藤健二さんを殺害した組織と安部首相と現政権、そして後藤さんを救おうとして果たせなかった人々が許されるよう祈りました。
現在の世界を、中世に逆戻りをしたようだという人がいます。いやそうではなく新しい中世が始まったのだという人もいます。
戦うことのよって富と権力を奪い合う時代に、資本主義の限界だろうという人もいます。
人が変われるかどうか何度も何度も試されているのかもしれません。