オーストリア・チロルと湖水地方の絶景

今回はアルプスの麓・チロルと湖水地方を中心に旅してきました。
昨年訪れたスイスに魅了され、オーストリアアルプスにもトライ。
私の場合、山は登るものではなく、もっぱら眺めるものになっています。
幸い、全日とも晴天に恵まれ、ラッキーな旅でした。
景観をより近くで眺める為に設けられた、展望台へ、そして、ここに到達するまでの
山岳列車、遊覧船等。今回このツアー参加の大きな魅力でした。
月始め起きた中欧豪雨の影響もさほどなく、楽しい旅を終えることができました。

（以下、写真をクリックすると、拡大します）
インスブルッグ
チロル州の州都で、風光明媚な観光地・ウィンタースポーツの地として2回の冬のオリンピック
が開催されたところです。車窓からの景観はアルプスそのものです。

ツィラータールを走るSL列車
　ノスタルジックな蒸気機関車でのんびりとツィラー渓谷を巡り
　チロルの山間の景色を満喫。

美しき村ハイリゲンブルート
　雪を頂く山々と緑の谷、美しい教会が絵になります
　今回、この教会の横が宿泊ホテルで早朝散策も楽しいものになりました。

オーストリア最高峰グロースグロックナー
　アルプス山岳道路をドライブし、フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ
　　展望台へ。オーストリア最高峰グロースグロックナー（3，797ｍ）
　　を正面に眺める景観は、勇壮なものでした。

ザルツブルッグ
　塩（ザルツ）の砦（ブルグ）を意味する地名。
　モーツアルトと映画サウンドオブ・ミュージックで有名な街。至る所で
　面影に遭遇する。
　街の高台にはホーエンザルツブルク城、そして市内散策に加えて
　映画のロケ地にもなったレオポルズクローン城と水の宮殿として有名な
　ヘルブルン宮殿も見て廻りました。

ハルシュタット散策と遊覧クルーズ
世界一美しい湖畔の街といわれるハルシュタットの町を堪能
遊覧船に乗って眺める景観もすばらしかった。
一度は行きたい、絶景場所ですね。

シャーフベルク登山鉄道の旅
　映画・マリアと子どもたちがピクニックを楽しんだ山へ
　山頂からはヴォルフガング湖やアルプスの山々を一望できます！
　かわいいＳＬが息を凝らして、山頂に向かう、けなげさに感激。
　是非乗りたかった列車でした。最近、ディーゼル化もされるよう。
　ＳＬ乗車希望は、早め参加がお勧めです。
　宿泊はザルツカンマーグート
　登山鉄道駅近くの湖畔高級ホテル、一寸驚き。さすがかな。

メルク修道院見学
　『バロックの宝石』といわれる華麗な修道院を見学
　　そしてヴァッハウ渓谷を巡るドナウ河クル－ズ
　渓谷と認識していたが、そうではなかった。中欧には大きな山が
　ないので、これでも渓谷になるのかな。
　私にはライン河クルーズの方が、全てに勇壮な感じがしました。

ウィーンの森散策
　ベートーベンが交響曲『田園』を作曲した所で夕食
　そしてベートーベンの散歩した道を散策（本当でしょうか）
ウイーン観光
ウイーン空港からの帰国になるので、最終日はウイーン観光
一度来ているので、さらっと観光。
しかし、ベルベデーレ宮殿のオーストリア絵画館は初めてだったのでよかった。
そして、念願の美術史美術館、ウイーン立ち寄りには外せない場所。
休館日を気にしていたが、６月から８月は休館日なし。
通常月曜日が休館、訪れたのも月曜、事前調査していて、よかった。
シルバーの入館料金があるので、更に感激。

オーストリアで旅一言。
　横断歩道前に立っていると、自動車は完全に停車して、歩行者優先となる
　どの場所でも守られており、一寸感激と共に、日本の負けを認識。
　只、歩行者信号のある青信号は余りにも短い。あれでは若者でも渡りきれない
　日本なら、お年寄り優先ですが、とてもとても。
　前回のギリシャは、旅行社選定に大失敗、今回は挽回。選定って大切ですね。