うまちゃんの旅日記

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チェニジアに行ってきました。

2012年02月10日 | 旅行
チェニジアは日本の2/5の面積でアフリカの最北端の小さな国、又昨年・アラブの春、発祥の国でもあります。大きな流血革命とならず、早期に政権が退陣したので、スムーズな民主化が達成されていました。最近では海外からの旅行者が倍増しているそうです。
物価も安く、お手ごろなツアーで楽しい旅ができることから、日本からの旅行者もすごく多かったです。
・ドゥッガの遺跡

紀元前2世紀、ローマ帝国がベルベル人を征服した後に建設したローマ時代の遺跡として世界遺産登録。
比較的、きれいに残されている。高地で風が強く、雨も降ってきたので、とてもアフリカの気温と思えない程、寒かった。
・ケロアン

北アフリカにおけるイスラム発祥の地であり、イスラム教の聖地に数えられるほか、街全体が世界文化遺産に登録されている。
・トズール

四駆車連隊による山岳オアシスの村々探検ツアーに参加。砂漠に点在するオアシス間を四駆で駆け抜ける様は豪快そのもの。悪路部分も多くあり、トヨタのランドクルーザが現地では最も人気がよい。100km/h以上のスピードで悪路を走るのだから、人間も車も大変。途中、サハラの日の出は感激でした。
・ドウーズ

アルジェリア国境に近いオアシスの街。ここから南へ本格的なサハラ砂漠となる。
ここで、ラクダの騎乗体験、長い距離を経験した。思わず、”月の砂漠をーはるばると”を口ずさんでしまった。
・マトマタ

映画・スターウオーズのロケ地見学。そう言えば見たような光景場所でしたが、映画を見直さないと判らない。
只、異次元にいるような光景には間違いない。スクリーンでは遠くの星に見えるのだろう。
・エルジェム

世界遺産、円形闘技場の見学。ローマ時代の建物で、ほぼ原型で残されている。しかし多くの石は持ち去られ
住民の自宅建設に使われた。この闘技場で猛獣と人間が戦った。勝てば英雄。負ければ??。
・スース

チェニジア第3の都市、地中海沿いのリゾート地でヨーロッパからも近いので、にぎわっている。
旧市街地の生鮮市場を訪れたが、活気満々に驚いた次第。香辛料専門店があったので、名産、唐辛子を買って帰った。
・チェニス

首都。カルタゴ遺跡で有名な地。名前だけは歴史の教科書で覚えているが、現地でカルタゴ建国伝説と遺跡を見て、紀元前8世紀以前によくこのような都市を建設したか。フェニキア、ローマ、ポエニ戦争、色々と。
チェニジアはローマ、アラブ、オスマン、フランスの統治を経て、1956年に独立している。

今回の旅行記
チェニジアは小さい国だが、世界遺産が8箇所もある。今回7つを見てきた。遺産見学を旅行の主目的にしているが、今回の四駆車砂漠ツアー、ラクダ騎乗体験はすごく面白かった。





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