Wで始まった親の認知症と息子の日常

実父、義父ほぼ同時期に認知症と診断されましたが義父とは距離をおいています。
実父は6年闘病の末、2月見とりました。

🍀父危篤

2023-01-14 12:22:00 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
褥瘡診察に付き添った翌日、施設から酸素の値が下がり血圧も80代の為救急車を呼ぶと連絡が入った。

救急車を要請する前に、状態が悪くなったときには受け入れると主治医と話しがついていた病院に連絡したが、コロナの為受け入れ拒否された。
色々と、他の病院も問い合わせ合わせたが拒否。
再再度主治医の病院に問い合わせると、施設名を名乗った瞬間に電話を切られてしまった。


現在の病院の状況はニュースを見て知っていたがまさかここでもとは…


救急隊からも要請してもらいやっとなんとか受け入れ先が決まった。

連絡をもらってから高速を走り病院に到着した時には救急外来で何をしているのかわからない状況で何時間も母は待っていた。病院に到着し初見で今夜まで持たないかもと一言言われたまま状況は分からずひたすら待つ。


3時間ほど経過した後、医師から検査結果を踏まえて説明があった。肺が白い部分があり酸素の状態が悪いと。呼吸器は肺が持つかわからないからやっても…だろう。誤嚥性肺炎だろうから食事が原因だろう。胃瘻や経管栄養よりも点滴で栄養摂る方が良いかも…先ずは今の状態をできる事で楽にさせましょうと。


病棟に移動し、ホールで待っていると医師がきて、外来にいた時より状況が悪くなっています!
直ぐに病室に案内され父を見ると表情もなく息している。
コロナ禍だが付き添いも許可され久しぶりに家族で過ごす時間。

だが1時間が過ぎた頃、酸素の値が下がり表情も息も止まりそうな父が目の前に。
ああもう無理かな…皆がそう感じた。
部長医師も加わり血圧を助ける薬を使うか選択を聞かれる。
呼吸器はやらないと決めていたが、薬は…
考えている私の横で母がお願いしますと即答していた。

そんなやりとりを父の前でしていたら
我に帰ったような視線。
父の表情がやや戻った。
痰を吸引し酸素の値が次第に落ち着いて穏やかに寝ている父。
血圧も上昇。
翌日、お尻の褥瘡が痛いことに気がついた様子。モゾモゾ腕を動かして体を動かそうとする。
瞬きや口パク、握手の指示反応も出てきた。

ヤマはこえなのだろう。

未だ痰が詰まると酸素の値が急激に下がりほったらかしにはできないがかなりの回復。

入院した病院スタッフさんがとにかく優しい。医師も家族の付き添い疲れを心配してくれる。
このような時期だが呼吸や拘縮など全身見てくれるリハビリさんも来た。

優しさと活気で父は元気を貰っているようだ。


付き添いの今後、帰宅する話をしていたら
父、睨んでこっち見ていた。

昨夜は落ち着いて過ごせた様子。
辛い事が和らいでいけますように。



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2 コメント

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Unknown (nintikiroku)
2023-01-15 20:50:53
まるこさん
ありがとうございます。なんとか医療の力で助けていただきました。みなさんの優しさもパワーになるって実感しています。
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Unknown (まるこ)
2023-01-14 15:24:24
こんにちは。
大変でしたね。受け入れも大変なんですね。お母様、お一人で待っていた間心細かったでしょうに。
でも峠を越えられたご様子。良かったですね。父も誤嚥性肺炎でした。
しばらく気が抜けないでしょうが、どうか休める時に休んでくださいね。
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