解説合わせて581ページある分厚い文庫本ですが、海外小説のわりにかなり読みやすくて、数日で読めました。
17歳の女子高校生が、5年前の事件を解決させよう、という自由研究を行なったという話なのですが、面白かったですねぇ〜。
日本の学生とは全然違うのですが、よく映画などでも見ていたので、まぁそういうパーティがあるのだな、と普通に受け入れられました。(クスリとかそういうの)
主人公の女の子が、お酒を飲んだふりして流したり、試験前にちゃんと勉強していたり、と好感も持てたし。
それよりも、亡くなった学生の死因についての描写に「睡眠薬を飲ませて意識を失ったあとに頭に袋をかぶせた」というようなことが書いてあって、最近の事件を思い出しましたね……。
この本、読んでないよね……??
現在、第3巻まで発売されているのでぜひ続編も読みたいと思っています!