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週刊瀋陽堂

気づいたら記事数が100を突破していたのね。みなさんみてくれてありがとう。これからも適当に更新予定です。

衝動買い

2006-07-15 16:52:22 | Weblog

今週家の近くの楽購にいって買い物をしてきましたが、

特別必要ではないんだけど、気になるものがあったのでつい買ってしまいました。

まずこれ

周杰倫のマグカップ。

周杰倫の宣伝している歯磨き粉を買うとついてきました、

というよりも、マグカップが気になり歯磨き粉を買ってしまいました。

これは緑茶味(みどり色)のマグカップ。

ほかにも、ミント味(青)、レモン味(黄色)、イチゴ味(赤)などの種類があり、

周杰倫ファンの購買意欲をかきたてます。(歯磨き粉+マグカップ9.9元)

 

でも、歯磨き粉のマグカップでコーヒーを飲むのはちょっとどうかと思った。

しかも緑茶色だし。

 

 

 

次はこれ

ジャイアンツのスポーツタオル。

巨人ファン歴20年の僕、まさかこんなところでジャイアンツアイテムにお目にかかると思っていなくて、さっそく衝動買い。

ただいま9連敗中の読売巨人軍ですが、僕は応援してますでー。

非公式グッズでごめん。

値段も2.5元でした。(安)

 

値段は安いが僕のジャイアンツ愛は今猛烈に高まっている。

 

なんでもいいからいいかげんに勝ってちょうだい


アイドルコンテスト瀋陽大会

2006-07-12 00:23:48 | Weblog

今日は最近気になるテレビ番組についてお話します。

日本に帰ってから何年もいる方はご存じないかもしれませんが、

“超級女声”というアイドルコンテストがいま中国全土で大人気です。

前回の第2回大会では、中国各地から何十万人もの女の子が参加し、

テレビでは高視聴率を記録し、社会現象にまでなりました。

コンテストは、参加者が歌を歌い、それを審査員がふるい落とし、決勝大会では視聴者のメール投票によって最終的な順位が決まります。

前回大会の優勝者は300万票以上の投票数を得て、普通の音大生からいきなり中国のトップスターにまで駆け上がりました。

視聴者はそのコンテストの模様をテレビで見て、スターに憧れ、また参加者が増えるというように、年々大会自体拡大傾向にあります。

今年から瀋陽にも地区大会が設けられ、普段はテレビを見ない僕も、興味津々でコンテストを見るようになりました。

 

先々週土曜日に瀋陽賽区のコンテストがあり見てみました。

参加者はみな素人やセミプロといいながらも、歌のうまさに脱帽。

そのなかでとくに僕の目を引いたのはこの子。

張楚格という音大生。

歌に表現力があるのもいいのだけど、

ステージに立ったときにとても落ち着いていて、

アーティストの風格を感じさせ、

それにとてもかわいい。

 

つーか

簡単に言えば

クールビューティーで

僕のタイプです

 

 

この子を見た瞬間から

ぞっこんです。

 

先々週のコンテストでは、瀋陽賽区50人の中から20人だけが選抜される厳しい試合でしたが、

張楚格ちゃんは審査員の推薦で一発合格。

うれしいっす。

 

先週の試合では、20人からさらに10人落とされて10人だけが選ばれるルールでした。

張楚格ちゃん厳しい戦いながらも見事決勝進出。

やったー。

 

 

 

 

僕の張楚格ちゃん熱は高まるばかり

金曜日に開催される決勝大会に向けて、

張楚格ちゃんのことをもっと知りたくてネットで情報を仕入れてみちゃいました。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

悲しいお知らせでした。

 

 

 

 

 

 

張楚格ちゃん、結婚してました。

 

 

 

 

 

 

お相手はこの方だそうです。

 

 

(ぶさいくなサッカー選手)

 

 

 

 

                                         

                誰か僕を癒してほしいです。

             

            


瀋陽ニュース:北行編

2006-07-09 20:54:56 | Weblog

北行にあった日本ラーメン店

“千伊ラーメン”がつぶれた模様です。

 

僕は北行のラーメンだったらどちらかと言うと“京都ラーメン”のほうが好きなので、

あまりショックはなかったです。

 

跡地に日本のコンビニが参入するといいな。


アパートの広告と注意書き

2006-07-09 15:49:33 | Weblog

みなさまこんにちは


毎週土曜日に更新を続けてきた週刊瀋陽堂ですが、


昨日ブログを書き終わり、保存をする段階でPCがフリーズしてしまい、昨日の記事が消えてしまいました。


昨日の更新を楽しみにしていた方に申し訳ないです。


昨日の記事を新しく書き直す根気もあまりないので、また新しい記事を書くことにします。


 


僕は学校の外のアパートをに住み始めて3年が経ちましたが、


アパートの壁とか門に張られる広告がけっこう気になります。


最近アパートの門に張られた広告にはこんなものがあります。



これは某薬局の広告です。


上のほうに書いてある注意書きが気になりました。


直訳で書き出してみます。


 


1:廊下の衛生を保ちましょう


2:広告を張ったり、ゴミをためたりしないようにしましょう


3:ご近所同士尊敬しあい助け合いましょう


4:安全意識、防犯意識を高めましょう


 


 


 


薬局の分際で何でそんなにえらそうなんだろう


とくに“2”の広告を張ったり・・・・・などとありますけど、


君だって広告じゃん


ちょーつっこみたい。


 


 


 


そんな広告が張られてから1週間ぐらいたって、


その薬局の広告の上に社区(町内会みたいなもの)の注意書きが張られました。


 


その注意書きにはゴミ出しに付いての要求が書かれていましたが、


その中でひとつ分からない中国語がありました。


 


 


住民の方は“天女散花”などはなさらないでください。


 


天女散花”ってなに?


 


 


中国のサーチエンジンで写真をひろってみました。



こんなの


 


ネイティブに聞くところによると、


天に住む仙女が天から花をまく、ということらしいです。


 


つまりは、


注意書きに書かれていたのは


住民のみなさん窓からゴミを投げないでください


ということだと考えられます。


 


 


“天女散花”とは、


窓からゴミを投げることの上品ないいまわし、


のようです。


中国語って奥が深いなぁと思った。


 


 


 


 


パンツ一丁のおっさんが窓からゴミを投げ捨てるのでも、


“天女散花”


らしいです。


 


 


 


以上


パンツいっちょでブログ更新を完了したニンジャでした


 


3年間守ってきた秘密が今日の朝ばらされる

2006-07-05 20:48:26 | Weblog

みなさんちわっす。

なんだよいきなり“3年間の秘密”なんて言っちゃって、いったい何のことだよ、とお思いになる方が、僕本人をよく知っている人でもたくさんいると思います。

つまりはこういうことです。

 

僕は約4年前にはじめて瀋陽に来ました。当時は学校の留学生寮に住んでいました。

留学生寮の条件にとても不満だった知り合いの中国人が、学校の外にアパートを探してくれて、僕もとてもその部屋が気に入り住もうとしました。

しかし、学校は、僕が瀋陽に着たばかりであることと、日本人留学生が学校の外に住むのが危険だという理由で反対しましたが、なんとか説得して、結局半年後に学校の外にアパートを借りて移り住みました。

 

うちの大屋さんにも、瀋陽には悪い人もいるから、自分が外国人といいふらしてはだめだよ、と言われたので、大家さんを信頼する僕は、まったく大家さんの言うとおりにしました。

 

買い物やタクシーに乗るときや床屋に行ったとき、

“あなたはどこの出身?”とか“あなたはどこから来たの?”なんて言われたときには、

“当ててみな”

“教えないよ”

“遠いところから来た”などと適当に答えていました。

 

3年前にSARSが流行っていた時に、情報の重要性を痛感して、毎日家の近くの道端で新聞を買うようになりました。

いつも決まったように、地元の朝刊と世界情勢に詳しい新聞の2部を買うので、新聞売りのおばちゃんは、毎朝僕を見かけると反射的に2部の新聞を用意してくれます。

新聞売りのおばちゃんが、ある日僕にこう聞いた。

“あんた瀋陽の人間じゃないでしょ、南方の人間でしょ”と聞くので、

僕はいつもどおり適当に

“そうです”と答えた。

 

この季節だったら

“あんたももう卒業なんでしょ”とか

“帰省の切符は取れたの?”とか、

季節ごとに変わる挨拶にも僕は適当に答えていました。3年間も。

 

おばちゃんは僕のことを南方人だと思い込んでいるし、

僕も中国人の振りをして生活をしていて、それでいいと思っていました。

 

そして僕の本当の身分はずっとずっと知られることはないんだろうと思っていましたが・・・・・・

 

 

今日の朝、いつもどおりに実習に行く道、新聞売りのおばちゃんとあるおじさんが話している。

そのおじさんどこかで見かけたことがあるような気がするが、まったく思い出せない。

おじさんが僕に向かっておばちゃんに聞こえるように話す。

“この兄ちゃんはまだこのおばちゃんに名前も教えたことがないんだって?

この兄ちゃんは実は日本人なんだよ”

 

 

 

ショーック

オレの秘密を知っているこのおじさんはだれなんだー

 

 

おばちゃん“おじさんはあんたのことを褒めていたんだよ”

と笑顔で僕に新聞を渡す。

 

 

実習に行ってからもあのおじさんの正体が気になるがずーっと思い出せずにいた。

 

 

でも、それと同じくらい気になったのは、

あのおばちゃんのあんなにうれしそうな顔。

3年間新聞を買っているけども一度も見たことはなかった。

 

 

いつもおばちゃんのあいさつをその場その場で適当に答えていたけども、

相手の言うことに適当にしか答えないということは、

相手を適当にしか見ていなかったからなんだと思う。

 

でも今日おばちゃんの笑顔を見て、適当にしか答えられなかった僕がばからしく思えた。

3年も会っているんだからもっと心をもって、親しげに会話すればよかったのかなぁと思った。

 

一期一会

そんな言葉が頭に浮かんだ。

地球の人口が60億いる中で

こうやって瀋陽の人々に会えるなんて、考えてみれば、奇跡に近いものだと思うし、

日本に帰ったらまず会うことはない。

 

瀋陽にはこんないい人もいたということを忘れるつもりはないし、

これからはいい人に対して心をもって接しようと思った。

 

 

 

しかし、あのおじさんいったい誰なんじゃー 

 


日本に帰ろうかな

2006-07-04 21:28:06 | Weblog

た、た、た、た、たいへんだー

周杰倫のニューアルバムの台湾版が8月31日に発売されます。

 

なんと日本版が一週間早く8月23日に発売予定だそうです。

 

 

夏休みは瀋陽にいるつもりだったけど、

日本に帰っちゃおうかな・・・・・・・・・


街の美化と一般市民

2006-07-01 11:14:56 | Weblog

瀋陽で花博が開かれてから、

街のいたるところに花を飾るようになって、

散歩していても気持ちがいいものです。

この写真は学校の近くの建設局の花をとったもの

 

瀋陽市が威信をかけて、

全力で街の美化やイメージアップに取り組んでいるのがよくわかります。

 

ただ街のイメージアップには、瀋陽市民が支払う代償もあるようです。

 

今はワールドカップ期間中なので、

夜になると道端に串焼きの露天とか立ち並び、

あたり一面煙だらけの中、

レストランの前に置かれたテレビに人が群がり

次の朝にはゴミの山ということがありましたが、

今週の金曜日から

“露天串焼き取り締まり”が始まり、

昨日の試合も中国時間11時からで、肌寒い天気のせいか

外で串を食べながらサッカーを見るという瀋陽市民も少なかったです。

 

ちなみに木曜日の新聞には

“露天串焼き取締りツアー”

公安のみなさんの一緒に露天串焼き取締りを体験できます

というのがありました。

何が楽しくてそんなものに参加するんだろうと思う。

商売道具を担いでいっせいに逃げ出す姿を見るのは、

おもしろくもあり悲しくもある。

 

 

これは家の近くの八百屋で聞いた話です。

花博がはじまってから、商店の前にも花を置いてるけど、

それは、瀋陽市が無料でくれたものではなく、

瀋陽市が商店に50元払わせて置いたもの、だそうです。

花博の名の下に、花を押し売りするなんて瀋陽市けちやなぁ。

 

 

 

街の美化という面ではいいけど、庶民がないがしろにされている美化に価値があるのかと思う。

 

今年の瀋陽はきれいになった。(表面的には)

来年以降花博の後のリバウンドがおこらないことを期待したい。

 

瀋陽に遊びに来るなら今年ですよ、みなさん。

 

 

 

 


瀋陽の朝刊;またも交通に関する報道

2006-06-28 21:20:47 | Weblog

昨日の僕のブログのアクセス数が過去最高の16人になりました。

ちょっとうれしかったので、今日もブログを書くことにしました。

 

今日の瀋陽の朝刊にも交通に関する報道がありました。

“歩行者優先”

“瀋陽に558個の歩行者優先表示の看板が立てられる”

とありました。

 

ご存知の通り日本では歩行者優先が原則ですが、

中国では車優先のために、

歩行者がなかなか横断歩道を渡れないとか、青信号で渡ってもひやっとすることもあります。

 

今回瀋陽市に歩行者優先表示の看板が立てられことになり、

昨日紹介した、北京街在住の李じいさん(77)は大喜びのはず。

 

 

実際、赤信号さえ守らないドライバーが多数いる中で

そんな看板が役に立つのか未知数だけども、

ちょっとは瀋陽の交通マナーがよくなるのを期待したいですね。

 

 

同じ新聞にこんな記事がありました。

“17歳の少年が、

赤信号を渡ったのを交通整理のおばさんに注意され、

逆ギレしておばさんを殴る”

 

交通整理は思ったよりけっこう大変な仕事らしくて、

悪口を言われたり、殴られたりすることも

しばしばあるそうです。

 

 

 

瀋陽の交通整理はやはり

ちょーごっついお兄さん

がいいと思います。

 

こんなのは・・・・・・・

 

 

 

 

 

“ちょっと待て、兄ちゃん”

 

 


今日の瀋陽の朝刊

2006-06-27 19:29:37 | Weblog

このブログは一応“週刊”なんですけども、

今日の瀋陽の新聞朝刊に昨日のブログに関連する記事が載っていましたので、

みなさんに紹介することにします。

 

 

 

 

とある瀋陽の新聞一面(でかでかとした写真入で)

“青信号が10秒延長”

“本社の報道により北京街の青信号が延長される

瀋陽市563箇所の信号機が調整される”

 

とありました。

 

詳しい背景を説明いたしますと、

“ある瀋陽市民の投書により、

北京街の青信号の時間が短く、横断歩道を渡るときに走らなければならない、

という問題が本社紙面で取り上げられ、

その報道をみた瀋陽市長が信号機の改正を指示し、

その信号機が最近使われ始めた”ということです。

 

ほほー、新聞の力ってけっこうすごいじゃん

 

 

新聞の2面に詳しい様子が載っていました。

 

“実際に記者が北京街をわたってみました。

身長1.79メートルの記者が普通の速度で歩き、

横断歩道の4分の3を渡ったときに赤信号が点滅し始め、

渡りきった後にまだ5秒の余裕がありました”。

 

ふーん、そうなんだ改善されてるみたいだね

 

新聞のつづき

“昨日、北京街に在住の李おじいさん(77)が模範を見せてくれました。

記者が見守る中、李おじいさんは一回目の信号で中央の安全地帯にまで渡り、

二回目の信号でちょうど横断歩道を渡りきることができました”。

 

 

てゆーか・・・・・・・

 

 

 

李じいさん渡れてないじゃん!!!

 

 

 

瀋陽の道路はとても広いため10秒青信号を延長しても、

じいさんには1回で渡れないみたいです。

 


瀋陽ニュース:交通に関して

2006-06-26 18:14:04 | Weblog

現在花博を開いている瀋陽では、瀋陽がいかに“文明的”な都市であるかを、

花博を訪れた国内外の観光客にアピールするために、

交通ルールに関して多少厳しくなりました。

 

 

 

 

赤信号のときに横断歩道を渡ると罰金50元   

取るようになりました。

 

 

このルールを瀋陽市民に広く知らしめるために、

赤信号でわたったら罰金50元

と書いてあるトラックが瀋陽の街を駆け巡っています。

 

 

ちなみに、

信号の点滅方式も変わりました。

今までだと、日本と同じように

青点滅  だったのが、

いまでは

 

 

赤点滅  になりました。

 

 

 

青信号がいきなりになったときに、

そうとう ぎょっ としました。

“やべっ、走らないと!”

 

この信号は瀋陽市民を脅すために作ったのか?

 

 

 

 

でもそんな信号や罰則にもひるむことなく、

瀋陽市民は今でも赤信号を悠々と渡っています。