ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

W「V」王手の伊達「最高のプレーに専念」

2008年05月04日 07時00分00秒 | スポーツ
2日連続の単複各1試合の日程、今年初の真夏日を記録した暑さ、そして、復帰後初の外国人、しかもサウスポーとの対戦も全く問題にしなかった。シングルス準決勝。22歳のサウスに、37歳の伊達は容赦なくライジング、ドロップショット、強烈なスライスを繰り出し、完勝した。「暑いけど “苦しい”まではいかなかった」。2000人の観衆の拍手に、心地よい笑みで応えた。

 「出だしが大きかった」と振り返ったように、第1セットでいきなり3ゲームを連取。タイブレークも粘り強くものにした。奈良くるみ(大産大付高)と組んで決勝に進出したダブルスで、ボレーやバックハンドの精度が上がり「ダブルスでやったことが体に反応している」と過密日程も前向きにとらえた。

 決勝進出でWTAのポイントを28点獲得。次週の福岡国際女子、その翌週の久留米ベストアメニティ杯出場で1ポイントが得られるため、すでに現在の日本ランク29位に相当する30ポイントが確定した。全日本選手権の出場資格は、ランキング上位27~30人。復帰1試合で早くも全日本選手権(11月、有明)の出場資格に相当するポイントを稼いでしまった。

 4日の単複の決勝に向け、伊達は「自分の最高のプレーに専念したい。その後に結果はついてくる」と気負いなく話した。シングルスの相手のタナスガーンは、タイのテニス一家に育った現役のツアー選手。12年のブランクがどれだけ埋まったかを測るには、格好の相手だ。

[ 2008年05月04日 ]

11年のブランクがあるのにも係わらず決勝まで行く伊達公子は凄いですね。
何かそのまま優勝しそうな勢いです。

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