ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

タイヤがバーン!

2005年10月30日 23時00分00秒 | 日記
10月30日(日) 雨/曇り 18℃/21℃
今日は、朝から小雨交じりの寒い一日でした。
太陽が丘の陸上競技場で、第50回笠利町民体育祭があり、家族をつれて僕らの住む笠利校区の応援に行きました。
各小学校区対抗での運動会で、小学生からお年寄りまで参加する競技がありました。特徴的だったのは、トラックのタイヤを使ったレースや、老人向けにゲートボールやグランドゴルフ、壮年には俵担ぎレース、ムカデレース、二人三脚や、夫婦でボールを投げてテル(腰カゴ)で受ける競争といったユニークな競技がいろいろありました。
優勝は宇宿校区で、我らが笠利校区は4位に終わってしまいました。
ところが大事件が帰りの路上で起きました。農道を走って帰路についていたのですが、対向車側に軽トラが駐車していて、その背後から自動車が来てました。僕は、こちらに優先権があると思って走っていくと、その車も軽トラを避けて直進し、狭い農道を3台の車がすれ違う格好になりました。
その瞬間、バーンと激しい音がして、僕の車の左前のタイヤがF1でいうところのバーストを起こしました。多分側溝の角かなんかにぶつかったんだと思います。そこで止まって状況を確認するのが本当なのでしょうが、なぜか僕はアクセルを踏みながら車を揺らしながらも家まで帰ってきました。なぜ、その場で止まらなかったのか自分で後から考えても不思議です。
家についたらゴムの焼けた臭いがもうもうとしていました。
とりあえず、車体に傷がついていなく、タイヤが焼けきれているのを確認し、ドゥシ(友達)の保険屋に事情を電話説明したのですが、僕の入っているのは対人・対物の保険で、タイヤのパンクだけには車両保険が必要だと言われ凹みました。車を走らせて帰ってきたと言ったら、サスペンションとかも壊れているかもしれないから、10万ぐらいかかるかも知れないと言われ二重にショック。そして、自分で、スペアタイヤの交換ができないかと言われ、ペーパー歴22年の男にそれは無理だよという話しになり、そしたら、もう一人のドゥシ(友達)で元整備士の奴がいるから一度見てもらったらどうだろうかということになりました。それで、元整備士の方に電話したら、直ぐに駆けつけてくれて、様子を見て、タイヤ交換だけで大丈夫だと、それで交換までやってくれました。すごく手早くて「へー、すごいなコイツ」って感謝感激。お金を払おうとしたら「いらんが」の一言。後日、御礼に行かなきゃです。ドゥシはありがたいものです。奄美に来て、感じたことなんですが、ここの人たち、時間にはやたらとルーズ(島時間と言われています)なんだけど、いざ事を始めたら手際よくぱっぱっぱっとやっつけちゃうんですよね。それには感心します。例えばイベントとかでも終了したらテント畳むのも、早い早い、勿論なれもあるんでしょうが、僕が手間取っていると、「どれどれ」やってきて畳んじゃうんですよ。今日のタイヤ交換にも感心しました。
自分で擦った傷の修理とか、今回のタイヤの破裂などには車両保険の加入も必要だと知り、保険屋のドゥシに見積をたのんだんですが、保険代が今までの倍かかるみたいです。でも、運転下手糞でよく自分でブロック塀とかでも擦るケースが多分に想定内の僕は入るしかないかなと思っています。
そんな、散々な一日でした。でも、怪我が無くて幸いでした。

I am OK  

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2 コメント

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危険ですよ (ムツ兄)
2005-11-01 16:56:39
うっちゃんさん、コメントありがとうございます。

m(_ _)m

焼け焦げたタイヤで走行するのは、引火とかしたらとても危険かもしれませんよ。
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パンク (うっちゃん)
2005-11-01 13:25:06
車のパンクはいまだに経験したことがないから、何とも言えないけど。

私も同じ状況だったら、何事も無かったように車運転して帰っちゃうような気がするよ。

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