胃カメラ

そんな中、歯医者に行く親父と付き添いのお袋を乗せ、名瀬市街地へと朝から出かけました。二人を歯医者で降ろして、Ｎ病院の方へ行き、先日、胃カメラ検査の予約を入れた○○です。と予約用紙と診察券、保険証を提示しました。受付の女性が、「内科検診の場所は、分りますか？」と言うので、素直に「分らないです」と言うと案内してくれました。僕の前にお爺さんひとりとお婆さんが二人もういました。朝食抜きできたので、最初点滴かな？をされました。その後、胃の映りをよくするという微妙にまずい液体を２杯飲まされました。そして、前の方から順々にベッドに横にされ、５分間経ってブザーが鳴ったら飲み込むようにと、麻酔だと思われる液体を口の中に入れられました。ブザーが鳴ったので舌が麻痺するような飲み物を飲み干しました。しばらくすると「○○さん」と呼ばれたので、いよいよ胃カメラの部屋へ、ベッドに横たわり、口に器具を咬ませられ、まるで光ケーブルのようなカメラが喉を通過し胃の中に入っていきました。胃の中をケーブルが動いているのが感じられなんともいえない気分でした。胃の奥底まで突っ込まれている感じでした。胃カメラが終わったら、なぜか車椅子に乗せられ、病室へ、そこで、１時間ぐらい寝るように言われたのでそうしていました。その後、３番の診察室で結果をお知らせしますので、待つ様に言われ、待っていたら直に呼ばれ、「今回、異常はありませんでした。十二指腸までみたけど大丈夫です」とのこと。あの胃の底まで行っていた感じは十二指腸を映すための動きだったのかと思いました。「できれば、一年後ぐらいにまたやった方が良いですよ」と、言われました。とりあえず、胃や腸は問題なさそうなので安心しました。