ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

ウェス・モンゴメリー / フルハウス

2006年03月24日 20時00分00秒 | 音楽
最近は、よくJAZZを聴いて過ごすことが多い気がします。BGMに流していて心地よいからかなぁ。このアルバムは、僕が生れる前の1962年6月25日にバークレーのツボというコーヒー・ハウスでのウェス・モンゴメリーのライブをレコーディングしたもので、彼の代表作の一つです。ウェスは68年6月15日に、故郷のインディアナポリスで心臓発作のため43歳で生涯を閉じているので、僕はリアルタイムでウェスを聴いたことはありません。でも、なんか温かみを感じさせるJAZZギタリストだなと思います。

【曲目】
1.Full House
2.I've Grown Accustomed to Her Face
3.Blue 'N' Boogie
4.Cariba
5.Come Rain or Come Shine [Take 2]
6.Come Rain or Come Shine [Take 1][*]
7.S.O.S. [Take 3]
8.S.O.S. [Take 2][*]
9.Born to Be Blue [*]

ウェス・モンゴメリーに関するレビューは以下の通りです。
偉大なるウェス・モンゴメリーの名前を出さずしてジャズ・ギターを語ることは不可能だ。モンゴメリーはチャーリー・クリスチャンの後を引き継ぎ、エレクトリック・ギターをジャズ楽器として確立する上で重要な役割を果たした。58年から約10年間、ハード・バップにおける究極のギター奏者であり、稲妻のように速いバップのフレーズを、その泥臭くブルージーな音色と融合したのだった。彼はフォーク・ミュージックで見られるようなサム・ピッキングのスタイルを用い、また、よくオクターヴ奏法を使ってソロを弾いた。このことによって彼の音色はより豊かで柔らかいものとなったのだ。モンゴメリーはジャズ・スタンダードとして知られる「フォア・オン・シックス」、「ウェスト・コースト・ブルース」という2曲を書き、また何ダースものバップ・アルバムをレコーディングした。60年代半ばに入ると、よりコマーシャルなジャズを演奏するようになり、ポップスのヒット曲のインスト・ヴァージョンなどをレコーディングしてかなりの商業的成功を収める。この時期に彼は後のフュージョン・ミュージックの礎を築き始めたが、残念なことに68年、フュージョンが本格的に盛り上がる前に死亡してしまった。モンゴメリーの影響は現在のジャズのさまざまな分野において感じることができる。

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