少女マンガ風のルックス、モンキーズと1910フルーツガム・カンパニーを合体させたような超バブルガム・サウンドで、大きな人気を博しました。特に、日本の少女の熱狂ぶりは凄まじかったですね。僕は、小学校の6年生でしたが、当時の民放の『スター千一夜』という番組があり、確か関口宏が司会の番組でしたが、その番組で来日中のベイ・シティ・ローラーズが紹介されていましたね。女子中学生、女子高生にすごい人気で、女の子達は、彼らのようにタータンチェックのグッズを持って声援を送っていました。彼らの残した数々のヒット・ナンバー(「I Only Want To Be With You」「Rock And Roll Love Letter」「Saturday Night」……などなど)を久しぶりに聴いてみました。残念ながら、ロックとして/音楽として、心を動かされることはありませんが・・・。がしかし、それらはリリースから20年以上経過した今も、青春っぽい甘美なテイストに満ちあふれています。実にステキなグループだったと思います。「S・A・T・U・R・D・A・Y、ナイツ」と叫んで応援していました。お陰で、土曜日のスペルだけはしっかり覚えました。(笑)
Saturday Night - Bay City Rollers (HQ Audio)
Saturday Night - Bay City Rollers (HQ Audio)