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コンフェデレーションズカップは現地時間26日(以下現地時間)、準決勝でメキシコとアルゼンチンが対戦し、120分でも決着が付かずPK戦の末にアルゼンチンがファイナルへの切符を手に入れた。
試合を優勢に進めたのは、地力で劣るとみられていたメキシコだった。守っては組織立ったディフェンスと積極的なプレスでアルゼンチンの攻撃の芽を摘み、攻めては連動した動きでトライアングルを形成し、美しいパス回しでゴール前にボールを運んだ。主に起点となったのは、日本戦で見事なミドルを決めたジーニャ。絶妙のポジション取りとセンスあるパスで存分に攻撃のタクトを振るい、23分に鋭いシュートで観衆を沸かせると、その2分後には好クロスでチャンスを作り、後半開始9分にもポスト直撃のシュートでスタジアムを大いに盛り上げた。
対するアルゼンチンは運動量に乏しく、サビオラの個人技かリケルメのセットプレー以外ではほとんどチャンスを作れず。攻撃の中心となるべきリケルメがただの中継役に甘んじたことで、縦への長いボールが次第に増えていった。それでも後半立ち上がりに、サビオラとフィゲロアが立て続けに決定機を迎えるが、これもゴールには結び付かなかった。
流れとしては、メキシコがいつ得点を挙げるかといった展開だったが、結局90分間でゴールは生まれない。ようやく試合に動きが見られたのは延長前半終了間際。相手CKのカウンターからサルシドが決め、メキシコがついに均衡を破った。
しかし、アルゼンチンも簡単には試合を終わらせない。延長後半に入ると、生まれ変わったかのように猛攻を仕掛け、110分、リケルメのパスから最後はフィゲロアが執念のゴールをねじ込んだ。そして試合はそのまま延長戦でも決着が付かず、勝敗の行方はPK戦へ。ここでも互いに5人全員が成功するなど、一進一退の攻防は最後まで続いたが、運命の分かれ目は6順目にやってきた。メキシコがオソリオのキックを止められたのに対し、アルゼンチンはカンビアッソがしっかりと沈め、ようやく長い戦いが終わりを迎えた。
コンフェデレーションズカップ決勝は29日、南米の覇権を争うブラジルとアルゼンチンが激突することになった。
両者がっぷりよつの互角のゲームでした。
コンフェデ決勝、ブラジル対アルゼンチンなんて、最高なカードです。
今から楽しみです。
もう一日不眠が続きそうです。
試合を優勢に進めたのは、地力で劣るとみられていたメキシコだった。守っては組織立ったディフェンスと積極的なプレスでアルゼンチンの攻撃の芽を摘み、攻めては連動した動きでトライアングルを形成し、美しいパス回しでゴール前にボールを運んだ。主に起点となったのは、日本戦で見事なミドルを決めたジーニャ。絶妙のポジション取りとセンスあるパスで存分に攻撃のタクトを振るい、23分に鋭いシュートで観衆を沸かせると、その2分後には好クロスでチャンスを作り、後半開始9分にもポスト直撃のシュートでスタジアムを大いに盛り上げた。
対するアルゼンチンは運動量に乏しく、サビオラの個人技かリケルメのセットプレー以外ではほとんどチャンスを作れず。攻撃の中心となるべきリケルメがただの中継役に甘んじたことで、縦への長いボールが次第に増えていった。それでも後半立ち上がりに、サビオラとフィゲロアが立て続けに決定機を迎えるが、これもゴールには結び付かなかった。
流れとしては、メキシコがいつ得点を挙げるかといった展開だったが、結局90分間でゴールは生まれない。ようやく試合に動きが見られたのは延長前半終了間際。相手CKのカウンターからサルシドが決め、メキシコがついに均衡を破った。
しかし、アルゼンチンも簡単には試合を終わらせない。延長後半に入ると、生まれ変わったかのように猛攻を仕掛け、110分、リケルメのパスから最後はフィゲロアが執念のゴールをねじ込んだ。そして試合はそのまま延長戦でも決着が付かず、勝敗の行方はPK戦へ。ここでも互いに5人全員が成功するなど、一進一退の攻防は最後まで続いたが、運命の分かれ目は6順目にやってきた。メキシコがオソリオのキックを止められたのに対し、アルゼンチンはカンビアッソがしっかりと沈め、ようやく長い戦いが終わりを迎えた。
コンフェデレーションズカップ決勝は29日、南米の覇権を争うブラジルとアルゼンチンが激突することになった。
両者がっぷりよつの互角のゲームでした。
コンフェデ決勝、ブラジル対アルゼンチンなんて、最高なカードです。
今から楽しみです。
もう一日不眠が続きそうです。