ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

中 孝介(あたり こうすけ)

2008年03月27日 20時00分00秒 | 奄美
【中 孝介】キャッチコピーは「地上で、最も優しい歌声」。以前は、「地上で、最も美しい歌声」であった。本人曰く、外国のファンから言われた印象的な言葉は、「楽器のような声」であるという。

中の歌う奄美大島のシマ唄は、近年になって島唄と呼ばれるようになった琉球民謡とは音階、唱法、三線の奏法など全く異なるものである(元ちとせもシマ唄の唄者出身である)。現在も奄美大島に在住し、朝崎郁恵らとともにシマ唄の唄者としての活動も続けている。また奄美人らしく、大変な酒飲みである。

シマ唄を初めて聞いたのは高校1年の時、当時古仁屋高校3年だった元ちとせのライブだった。以来、元ちとせを姉と慕い、現在も「お姉ちゃん」と呼ぶ。その後、中は名瀬の唄者、西和美の経営する居酒屋「かずみ」に通ってシマ唄を身に付ける。

母親の中ほず美も地元のライブハウスで活躍する唄者。シマ唄に没頭していく息子と話を合わせるためにシマ唄を始め、息子に遅れること3年の2003年、奄美民謡大賞で息子と同じ新人賞を獲得した。

中国・北京で開催された2007「日中文化・スポーツ交流年」グランドフィナーレ・コンサートで競演した松任谷由実は自身のネットラジオ番組にて中を「脇の締まった人」と評する。これが何を意味する隠語なのかは、とりあえす不明

中 孝介 / 花

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