島唄＝ブルーズ

５月７日（土）　晴れ　２０℃／２２℃
今日は、なーんもしませんでした。ＣＤかけながら寝てばかり、読書も集中してできませんでした。夜、伯母たちが家に集まったので、一応挨拶に顔を出して、ビールを飲んだけど、適当なところで、部屋に切り上げました。
先日、「クリーム」の３７年ぶりの復活ライブの記事を書いたら、クリームの中心メンバーのエリック・クラプトンや、ローリング・ストーンズのメンバーとかは、ティーンネージャーの頃、英国にいて、一生懸命アメリカからブルーズのレコードを通販で取り寄せて、一生懸命コピーしていたんだよなぁと思いました。
丁度、去年、ブルーズ１００周年のイベントが、吉祥寺のバウスシアターという映画館であり、４本のブルーズ映画をレイトショーでやっていて、僕はチャリンコをとばして観にいきました。若い人から、仕事帰りのスーツ姿の中年の方まで、連日満員でした。こんなにブルーズファンが老若男女沢山いるんだなと思いましたね。
ブルーズは、よくルーツミュージックと言われます。Ｒ＆Ｂ、ソウルミュージック、ロックンロール等はブルーズから派生して生まれたからです。
僕が住んでいる奄美には島唄という伝統音楽が今もあります。最近は、小学生も童島唄という形で公民館とかで唄者（うたしゃ）の卵になっています。
僕は、奄美の島唄は、先に挙げたアメリカ黒人音楽のブルーズとイコールだと思っています。アフリカから、アメリカに無理やりつれてこられ、プランテーションの綿花畑で重労働に明け暮れた黒人たちが、自然とブルーズを生み、多くのブルーズマンがジュークジョイントでブルーズを唸った様に、奄美も琉球から薩摩藩の植民地になったことで、サトウキビ畑での重労働を課せられた結果、日々のブルージーな事柄や、恋しい人のことや、辛い別れ等を、蛇皮線に裏声を交えながら歌い伝えたのだと思います。
そういう意味で、奄美の島唄＝ブルーズなのだと、僕は思うのです。

【今日は何の日】1946年 - 東京通信工業(現在のソニー)が設立

【今日、誕生日】1901年 - ゲイリー・クーパー、俳優（+ 1961年）
　　　　　　　　　　1941年 - 萩本欽一、タレント
　　　　　　　　　　1965年 - 上川隆也、俳優
　　　　　　　　　　1970年 - 上田晋也、お笑い芸人（くりぃむしちゅー）
　　　　　　　　　　1979年 - 窪塚洋介、俳優
　　　　　　　　　　1987年 - 紺野あさ美、モーニング娘。メンバー
　　　　　　　　　　1988年 - 森本貴幸、サッカー選手

ウォーキング：中止
腹筋：中止
ダンベル（４kg)：中止
体重：７６．８kg
体脂肪率：27.3%

I am OK