マディ・ウォーターズ

５月２４日（火）　曇り　１７℃／２２℃
今日は、夜、無性にブルーズに浸りたくなった。でも、東新宿や中央線沿線のブルーズバーまで出かけて、酒を煽るには奄美は遠すぎる。冷蔵庫から、缶ビールを拝借して独りで飲んでいる。僕がブルーズを聴くようになって随分な年月が経った。最初、日本のバンド、ストリートスライダースを聴くようになり、彼らが影響を受けたローリング・ストーンズを聴くようになり、そこから、ストーンズのルーツがアメリカのブルーズであることを知り、ミックやキースのアイドルだったマディ・ウォーターズ、やハウリン・ウルフとかのシカゴ・ブルーズのＣＤを買って聴くようになった。ブルーズ・マン達は名前もすごい、マディー・ウォーターズ（泥水）、ハウリン・ウルフ（吠える狼）だものね。（笑）中央線の阿佐ヶ谷には『シカゴ』っていう激安ブルーズ飲み屋があって、一度そこで飲んだ。マスターが、「お好きなブルーズ・マンがいたらかけますよ」って言うから、「そんじゃ、やっぱ、マディーをお願いします」って言ってかけてもらったよ。ハイネケンを１缶飲んで、それからずーっと、カウンターに座って、ジン・トニックを４～５杯飲んで、マスターと、「フレディ・キングも、アルバート・キングも死んで、残っているのはＢＢ・キングだけになっちゃって、どんどん死んでって寂しいっすね」なんて話して、お勘定したら３０００円でお釣りが来たよ。いったい、あのＧＴ（ジン・トニック）は何だったんだろう？
マディのＣＤはいくつか持っているけど、やっぱり、この『THE BEST OF MUDDY WATERS』が一番よく聴くなぁ。名盤です。ぜひ、お買い求め下さいな。ジャケもマディの横顔で渋いです。
去年、ブルーズ１００周年で吉祥寺バウスシアターで映画を観たけど、マディと一緒にスタンドマイク１本で歌っている若きミック・ジャガーの嬉しそうな顔ったらなかったね。子供の頃からの憧れの人と一緒にステージに立てて歌えて仕方が無い１ファンの顔してたよ。
１曲目の『アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー』って、すごいタイトルだよね。本当にダイレクトな曲だよ。こんな曲歌われたら、女冥利につきるね。


曲目リスト

1.アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー
2.ロング・ディスタンス・コール
3.ルイジアナ・ブルース
4.ハニー・ビー
5.ローリン・ストーン
6.アイム・レディ
7.フーチー・クーチー・マン
8.シー・ムーヴス・ミー
9.アイ・ウォント・ユー・トゥ・ラヴ・ミー
10.スタンディング・アラウンド・クライング
11.スティル・ア・フール
12.アイ・キャント・ビー・サティスファイド

【今日は何の日】1993年 - エリトリアがエチオピアから独立。

【今日、誕生日】1902年 - 横溝正史、推理作家（+ 1981年）
　　　　　　　　　　1941年 - ボブ・ディラン、シンガーソングライター
　　　　　　　　　　1942年 - 小沢一郎、政治家
　　　　　　　　　　1946年 - 田村亮、俳優
　　　　　　　　　　1961年 - 哀川翔、俳優
　　　　　　　　　　1965年 - 小林聡美、女優
　　　　　　　　　　1966年 - エリック・カントナ、サッカー選手
　　　　　　　　　　生年不明 - 白鳥雪之丞、ミュージシャン（氣志團）

ウォーキング：中止
腹筋：中止
ダンベル（４kg）：中止
体重：７７．４kg
体脂肪率：27.2%

I am OK