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にいむら院長の「和顔愛語」

にいむら整体 にいむら院長の、みんなを笑顔にしたいブログ。整体的お体のケア・日々の出来事・関心事・等々を綴っていきます。

セルフケアとストレッチ

2014年12月02日 | セルフケア

こんにちは。 にいむら整体の 新村です。

 

いよいよ12月に入りましたね。

何かと気忙しい毎日を過ごされているのではないでしょうか?

 

さて、話は変わりますが、

私の院では、施術後にセルフケアをご案内しています。

施術で筋肉を緩め体を整えても、

長年の「悪い」体のクセが災いして

日々の生活の中で元に戻ろうとしています。

 

逆に言うと、この「悪い」体のクセを治さない限り、

痛みや辛さを繰り返してしまうのです。

 

セルフケアは、戻ろうとする「悪い」体のクセを矯正して

「良い」体のクセを普段の生活の中で

染み込ませる目的があります。

 

そんなセルフケアの中でも

主にお伝えしているのがストレッチです。

ストレッチは、正しく行えば安全で、場所を選ばず

誰もが出来るセルフケアです。

 

動き方や姿勢の「悪い」クセを作り出しているのは

「動きの悪い筋」です。

動きにくいので、知らず知らず動きやすい方法で体を動かしてしまいます。

これで本来のバランスを崩し、クセとなって定着してしまうのです。

施術にセルフケア・ストレッチをプラスすることで

「動きの悪い筋」の動きをより良くして

しっかり使えるように持って行きます。

 

ストレッチは毎日ちょっとでもいいので続けることがポイント。

ストレッチと聞くと、身近過ぎてありきたりなものに思えるかもしれませんが、

続けることで大きな効果が期待できます。

 

施術で状態をみながら、

お体に見合ったセルフケアをお伝えしています。

師走で気忙しいとは思いますが、

面倒がらずに頑張ってくださいね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

では またお会いしましょう。

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腰痛・慢性痛専門
 にいむら整体

    神奈川県大和市大和東3-5-12
    営業時間 10:00~20:30(最終受付19:00)
定休日 不定休

ホームページ http://niimura-seitai.com/

  ご予約・お問合せ ℡046-261-0450

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『三日坊主さん』対策プロジェクト

2013年09月20日 | セルフケア

こんにちは。 にいむら整体 院長の新村です。

 

ここ何回か、お身体のセルフケアのひとつであるストレッチについて書いてきました。

柔軟性を高める方法として、「良いと分かっていても 中々ねぇ...」と思われている方も多いのではないですか?(笑)

『〇〇のポーズを30秒×3セット、1日に3回やってください~』

確かに全部で5分ほどで終わるのですが、「三日坊主さん」には、それが出来ないんですよね~。

かく言う私もそうでした。いろいろと理由を付けては「面倒」から逃げちゃうんですよ。

 

そこで

『三日坊主さん』対策プロジェクト

 

 などと、仰々しい看板を掲げていますが、大したモノじゃございません。

要は、そんな方々にもストレッチを続けてもらうには?と思い、自分の整体院でもお勧めしている方法です。

ごくごく当たり前ですが、「いつでも」 「何処でも」 「簡単に」 出来るストレッチの提案です。

 

「なんだぁ」と思った方、ゴメンナサイ(笑)。

私のブログの「ストレッチの心得」 (記事は→http://blog.goo.ne.jp/niimura-seitai/e/6d47309b8e54449c8489f4cd89031cc3 でも書いていますが、「出来ることからやる」のは、何も「体が硬くて出来る・出来ない」以外にも、「三日坊主で出来なかった」も同じだと思うのです。

セルフケアは、ハードなモノよりも「継続」が大切だと思います。

ですから、気が付いた時にチャチャっと出来るストレッチを知っておけば、続くかなって思うのです。

例えばこれ。

タオルde肩甲骨ストレッチ と勝手に命名していますが、タオルがあれば何処でもできます。タオルが無ければ、手で手を持っても出来ます。

「何秒」とか「何回」とか関係なく、気が付いたらやってくださいと言っています。

...気が付かなかったら...それは仕方ないですな(笑)。

 

キチッと行うストレッチよりも、効果は薄いかもしれません。

それでも、私のところへ通っていただいてるお坊さんは、このストレッチをバスタイムに湯船の中で毎日テキトーにやっていただけで (テキトーだなんてスミマセン)、お経を読む時に曲がっていた立ち姿が真っ直ぐになってきました。

まさに「継続は力なり」です。

 

キッチリできる人はキッチリと、出来ない人は無理しないで簡単に済ますのです。「ながら〇〇」が流行ったように、お気楽にストレッチするのも有りだと思います。

嫌々やるより笑顔でやった方が筋肉も伸びやすいですし。

そんな「三日坊主対策ストレッチ」のご紹介、このブログでもやっていきたいと思っています。

 

最後までお付き合いいただき ありがとうございました。

では またお会いしましょう。

 


伸ばす筋肉を意識する?

2013年09月17日 | セルフケア

こんにちは にいむら整体 院長の新村です。

9月も半ばを過ぎて、朝晩はずいぶん過ごしやすくなってきましたね。

気温の変化もそうですが、食器を洗う水道水が冷たく感じて 「秋だなぁ」と感慨にふけっています。

 

さて、このところ、ストレッチの話をしていますが、今日もその話でひとつ。

ストレッチの指導を受けたことのある方、トレーナーから 「伸ばす筋肉を意識して~」 と言われたこと ありませんか?

これってどうなんでしょう?

 

特定の筋肉に、力を入れる時や、筋肉を動かす時に、その筋肉を意識するのは正解だと思います。使いたい筋肉に手を当てたり意識することで、「ここを動かすんだぞ!」と、脳からの指令を筋肉に伝える助けになります。

この場合の「筋肉を動かす」とは「筋肉を収縮させる」ことです。

 

しかし、ストレッチは「筋肉を緩めて伸ばす」行為です。「収縮」とは真逆で、その筋肉の力を抜き、リラックスさせることが必要になります。意識したのでは、筋肉の緊張や変な力みを起こしかねません。

つまり、筋肉を弛緩させるには、「意識しない」方が緩みやすくなると言うわけです。

 

ふくらはぎを例にしてみましょう。

イラストのような方法で、ふくらはぎの筋肉であるヒラメ筋をストレッチするとします。

伸ばしたいふくらはぎに意識があると、十分に弛緩できません。この場合、拮抗筋であるスネの前脛骨筋に意識を持っていくとと良いでしょう。

拮抗筋とは、ある動作に対して反対の動きをする筋肉のことです。

前脛骨筋を「収縮」させるには、ヒラメ筋を「弛緩」させなければならないからです。

また、ひっぱる手や腕に意識を持っていくのも良いかと思います。まったく違うところに意識を持っていくことで、ターゲットの筋肉を意識しなくなるからです。

 

「ストレッチは伸ばす筋肉を意識しない」

みなさんも、ぜひ実践してみてくださいね。

 

最後までお付き合いいただき ありがとうございます。

では またお会いしましょう。

 

 

 


ストレッチはやさしく

2013年09月15日 | セルフケア

こんにちは。 にいむら整体 院長の新村です。

 

施術後のセルフケア指導をしていた時のことです。

患者さんが 「痛いくらい伸ばさないと効き目がないですよねぇ」 と、苦悶の表情で言っていました。

答えは 「NO」 です。

スポ-ツの経験がある人や真面目な人に多いです。頑張りすぎちゃう人が。

 

痛いのを我慢してストレッチしたからといって、早く柔らかくなる訳ではありません。

 

人の体は「痛い」と思うと、その反動で筋肉は萎縮してしまいます。つまり伸びにくくなってしまう。

筋肉が緊張して伸びにくい状態なのに、グイグイ伸ばそうとすると、まさに逆効果で、筋肉を傷めてしまいます。

ストレッチはリラックスした状態で行うものです。場合によっては 「痛気持ち良い」くらいで伸ばすのも、やり過ぎ・伸ばし過ぎかもしれません。

ストレッチはやさしく行いましょうね。

 

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

また お会いしましょう。

 

 

 


ストレッチの心得

2013年09月13日 | セルフケア

こんにちは にいむら整体 院長の新村です。

 

私のところでは、施術後に必ずセルフケアをお伝えしています。

これは、施術後のお体の状態を長持ちさせるとともに、痛みの原因のひとつである「体癖」の改善が目的で、主にストレッチの指導となっています。

 

ストレッチには「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」に分かれます。

「静的ストレッチ」は、通常みなさんが思い描いているようなストレッチです。筋肉を伸ばした状態で、動かずに一定時間その姿勢をキープするものです。

「動的ストレッチ」はラジオ体操やサッカー選手がやっているのをよく見かけるブラジル体操などがそうです。また、疲れたときに首や肩を回す動きや、「静的ストレッチ」を反動をつけて行うのも「動的ストレッチ」に含まれます。

「ストレッチは反動を付けずに....」なんて言われますが、必ずしも反動を付けてはいけないという訳ではありません。肝心なのは、その「やり方」をしっかり会得して行うことかと思います。

 

このような方法で筋肉の柔軟性を高めていくのがストレッチの目的です。

 

何処かでストレッチを習った方や、昔スポーツをやっていた方はともかく、あまりストレチに馴染みがない方には、簡単な動き・ポーズでもなかなか大変のようです。また、体が硬い方もしかり。

私の患者さまの中にも、セルフケアをお伝えしている時に、「みんなが出来るのに私は出来ない」と、少々落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。

そんな方にお話していること。

得てして、腰痛とか肩こりとか、どこかしら体に不具合がある方は、体も硬いものです。無理をしては筋肉を痛めてしまい、柔軟性どころか余計硬くなってしまい逆効果です。弱い力で伸ばしても、的確に目標の筋肉に働きかけが出来ていれば、効果はでてきます。

 

出来ることから始めていく。 あせらない。

 

「急いては事をし損じる」の精神ですね。

これがセルフケア・ストレッチの心得だと、私は考えておりまます。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では またお会いしましょう。