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医療行為の限界。

2020-07-28 16:27:04 | 社会
連日報道されている嘱託殺人事件の報道。

今回の事件で自分が注目すべきは山本直樹容疑者が
不正な方法で医師免許を取得したかどうかだと思う。

正直、今回のALSの方が自死を選んだことは
人間としての尊厳死だと思います。
ただ医師免許を持たぬ人間がやるべき行為ではないこと
そして少なからずももっと患者の方の周囲で
議論されるべき問題だったと思います。

きちんと免許を持ち日頃医療に従事する方であれば
尊厳死であろうと止めたと思うし、
そういった医師との話し合いの中で
患者側の意思を確認していくものだと思うから。

なのに山本直樹容疑者のように
意思免許を疑われるような人が
今回のような金銭の授受がありきの行動を
とることはあってはいけないと思うし、
前にも述べていますが、こういった医療行為は
国も否定したり、法的責務を追わせるのではなく
しっかりとした届け出とともに医師側の意向も確認し
無報酬の中ボランティアとして行われることで
まだ世間に受け入れられるのではと思います。

だからこそ今回のようにヤブ医者を疑われるような人が
問題を起こす前に、政府も医療機関も動いて欲しいし、
医療制度の中で基準や制度化を進めて欲しい。



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