紫亜×和磨「黒い羽は飛び立てない」

構想自体は一応去年くらいから出来てました、彼シャツ話。
ちょっと肌寒い時期が良いかなと考えて、今回やっと形になりまして。

長く続いてても紫亜君と和磨の関係は少し複雑。
双子君達にとってはお互いが半身で、和磨に好意を持ってるのも同じ。
楔波君は無自覚ながら恋愛感情になってきてる一方、紫亜君の場合は何処か曖昧。
お気に入りの玩具だったのが、軽い嫉妬も抱くようになったり。
でも楔波君も好き、半身だから自己愛みたいな当然の事なんだろうけど。
恋愛だと三人で完成形になるから和磨が間に居るのは変わらなくても
二人で一つの存在になる双子君達に割り込んだ事には、思うところありそうで。

七海×秋一「コバルトブルーの鍵」1話目

まったりのんびり連載を予定してます。
10月になったらハロウィン企画が始まるし、他にも読み切りとか書きたいので。

七海と秋一はかなり久々の登場になりました。
2年前の馴れ初めで時間が止まっているので、現在時間軸に持っていくまでに
書いてあげなきゃいけないところがあるなーと。
なかなか手が回らなかったのですが、その間も気に掛かってて。
現在時間軸まで引っ張ってこられたら更に進展が待っているので…まだ内緒(´∀｀*)

読み切り百合「逢ヶ魔時/瑠璃色/ノスタルジア」

兄嫁と小姑…
字面からして複雑になりがちな関係で百合。
幼馴染の女の子が義理の姉妹になったら、というお話。

この場を借りて裏設定を。
雪菜×早苗の「捩じり散らした花弁は淡桜」と実は繋がっておりまして
露子は透子の姉、理名は由紀の姉です。
ちなみに由紀はあの後、実家にも帰らないし透子にも二度と会いません。
透子の事が好きだった感情も「無かった事」にして、蓋したまま一生を終えるかと。
露子と理名の場合は、友情と恋愛も曖昧なので曖昧なままずっと続いていくんだろうな。