公開私信~日々とロックとその他もろもろ 

ニックス・ホルモン社 ブログブランチ/The Making Babies情報/日常・非日常・それ以外を、気儘に綴る。

最近入手したCD

2006-06-19 00:43:26 | Weblog
Lowe Profile~A Tribute To Nick Lowe

しっかし、トリビュート盤なのに、2枚組ですよ。
全30曲。
イアンゴムとドンディクソン以外判らんがな。
USカントリー界のひとらが多いのかな?
ニックっぽい声質・歌唱法の男ボーカル多数。
やはりというべきか、どの楽曲も至極キャッチー。
で、カントリーベースなのに
けっこうラウドなのもあったりして。
ティファニー・アナスタシア・ロウ、って
カーリン・カーターの娘(ニックの養子)が“Heart”をカヴァー。
キュートなり。

ヘッドフォンで聴いているうち、
アメリカのド田舎に行ってる気分になりました…。

6/5 Harry@恵比寿リキッドルーム

2006-06-07 00:23:57 | Weblog
年に数回ある、平日休。
元ストリートスライダーズ、
ハリーのライブ@恵比寿リキッドルーム、を見に行く。

客入れBGM、意外にもニール・ヤング。
代表曲を順次。
本人のセレクトかどうか半信半疑だったが
ステージ出てくるとき
「ロッキンインザフリーワールド」だったこともあり
ひょっとしたらハリー、今ニールヤングブームなのかも、
と思い直す。

ベースにジェームス、
ドラムに高野真太郎@チャコールフィルター。
弾き語りソロでなく、バンド編成、ってところ、
素直に嬉しい。

ソロの楽曲たち、
いたってシンプルそのもの。
にもかかわらず、
ほぼこの3人だけのバンドアンサンブルのみで
生み出されるグルーヴ。

途中3曲、弾き語りソロあり。
うち3曲目、エレキで演った曲、
リヴァーブとかでピアノっぽいニュアンス出してて秀逸。

今日の白眉、
新曲の「雨ざらし」でしょう。
初見・初聴だったが、
ハリーのここ最近新たに開拓した楽曲パターンの最たる部分、
を感じる曲。
七五調の歌詞、エンヤートット系のリズム。
一流の演歌歌手に是非カバーしていただきたい。

スライダースの曲、数曲演ったが、
こうして改めて聴くと、
えらいキャッチーな曲たちだなー、と
改めて思う次第。
聴衆の多数がサビ一緒に唄ってました。
無論僕も。

アンコール2回、
オーラスはソロの曲で締めてるあたり、
俺は一つところに留まっていないぜ、
そんな心意気を感じる。

何度も礼、ピック投げ、「サンキュゥゥウー!!」、
および挙手。
胸が熱くなりました。