日本医歯薬専門学校 登録販売者学科Ⅰ部(昼間部)

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瑠美子先生の…おしゃべり薬箱 Vol1

2009-08-04 17:58:18 | Weblog
今回は、登録販売者学科で「保険調剤論」の授業を担当している栗田先生ブログです
薬剤師である栗田先生から「食べ物は薬」な、お話しです。

最近は、職場にお弁当を持参する人が多くなっているようです
栄養の面と、経済面から見ても「お弁当はとってもお得」ですね。
外食産業では、お弁当の価格を下げたりして頑張っていますね。

今…職場でのランチタイムに流行っている「刺激的な」お話しをしたいと思います。

それは味噌汁やスープに○○を入れることなのです。




○○とは すりおろしショウガやタバスコのことです
○○を入れて「から~い!」「うま~い!!」。
タバスコは種類が多く、辛さの度合いも違うので、色々な種類を試して研究しながら楽しんでいます

真夏の暑さとエアコンの冷えで体調を壊しやすいこの時期に注目したい食品です。
今回は「食べ物は薬」というお話しをいたしましょう

まず 辛いものを食べると体が熱くなるのがわかりますよね?  

そうです

血行が良くなり体が温まります。血液の流れが良くなると体の中の悪い物質を出してくれ、
そして栄養を送ってくれるので体の中がリフレッシュできるというわけです。
むくみや肩こり、冷え性なども効果が期待できます。

特に「ショウガ」は殺菌作用や食欲増進作用もあり、漢方薬にも使用されているほどのパワーがあります。
夏バテにはもってこいです。

そして「タバスコ」にはカプサイシンという辛味成分がよく知られていますが、
その血行促進作用で体の代謝が良くなります。
これも、また、医療用に利用されています
(痛いところを暖めるシップの成分として有名です)。

さらに、さらに注目したいのはこんな効果
⇒ダイエットや生活習慣病にも頼れる味方ですよ~

ダイエットに忘れてはいけないキーワード、それは「うす味」です。
味の濃いものを食べると喉が渇きますよね?
食事の後に喉がとても渇く…。
塩分の取りすぎは血圧を上げる原因になりますし、
水分を取りすぎるとムクミの原因にもなります。

まずは「うす味」に慣れることが大切です。
そこで!この辛い食品が役に立ちます。

塩分控えめのうす味でも辛さが加わると味覚が満足するのです

さぁ、皆さんこの「辛い食材」を利用して美しく、健康でお過ごしくださいね~。
ただし。。。胃腸の弱い方にはお勧めできませんのでご注意を!

ではまた、お会いしましょう

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