2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析

「ネット右翼(ネトウヨ)≒ニートやフリータ等の恵まれない人達(底辺層)」説の証左収集&ネトウヨ観察を主目的とするブログ

マンガ 放射線の正しい測り方

2011-08-07 11:15:36 | 物理学・数値解析・プログラミング
こういうマンガが公開されておりました。
http://p.booklog.jp/book/30823
>マンガ 放射線の正しい測り方
早野氏、菊池氏協力なだけあって分かりやすく正確に
放射線の測定方法や機器について書かれています。

無償公開という事でこちらでも丸ごとマンガを順番に引用します。


































以上でマンガの紹介は終わりです。

あまりマンガに付け加える事はないのですが一言だけ言える単純な事実があります。
「政府が安全といっている放射能汚染(物や場所)については本当に安全」
という事です。

これ医者に尋ねたら分かりますし本をめくっても実は書いてあったりするんですが(ngc2497も国立大学のベテラン医者に直に尋ねました)
「年間100ミリシーベルト放射線を浴びるよりもタバコをプカプカする方がよほどガンになる」
「年間100ミリシーベルト放射線を浴びるよりもトルエンを吸いやすい環境(塗装現場とか)にいる方がよほどガンになる」
「年間100ミリシーベルト放射線を浴びるよりもビールや日本酒を一日に何合もやる方がよほどガンになる」
「年間100ミリシーベルト放射線を浴びるよりもディーゼルの煤煙やNOx吸う方がよほどガンになる」
というのは事実という事です。

室外汚染については敏感な人が多くても室内汚染については鈍感な人が多いのが現実でして
例えば換気の効いていない六畳の部屋でマッチ一本を擦って火を付ければそれだけで硫黄酸化物の室内濃度は
環境省基準値の100倍程度に跳ね上がります(つまり室内でマッチでタバコに火をつけたりする人が
放射能を怖がるのは物理的には全くナンセンスです…「もっと他に怖がる事があるだろ」と言えます…)
そこら辺りの事情については下記の記事が参考になります。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/9805/room.html
>化学汚染物質があふれる室内の空気

マンガでも書かれていますが正しい測り方をせずに放射線カウンターを使っても無意味です。
むしろそういう放射能への不安感によるストレスの害の方が何十倍も大きいというのはどの
医者に聞いてもコンセンサスがあります。そして(ド素人が)ガイガーカウンタで計れば計るほど不安感は増大します。
何故なら「行動は動機となった信念を強化する」からです。不安感からガイガーカウンターを購入して
放射能を計ればなおさら不安になります。その方がよほど害があります。不安になる気持ちは分かるんですが…

例えば日本で一時期ヨウ素剤が売れて品切れになりましたがあれも日本人に対しては無意味な行動だった訳です。
(日本人は海藻をよく食べますし昆布ダシとかも使うので元からヨウ素過剰摂取状態にあるんですね。
ヨウ素剤投与が有効なのはヨウ素が不足している人・民族ですから。ロシアやウクライナ等は元から
内陸部分が多いので民族的にヨウ素が不足気味な訳ですからヨウ素剤投与が有効だった訳です)

正しく放射能を怖がる事が肝要です。




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