よっちゃん公記。。。since2009

何かと忙しい40男
まだまだ好奇心旺盛な記録日記!
日々精進な毎日を鋭く?大人の目で、見つめてみたい、と思います。

団地の実態

2015年05月17日 | 日々生活
初めに昭和の産物、団地とは・・・
昭和30年代~50年代にかけて造られた集合住宅のことで、できたころはほとんど公営の住宅だったと思われる
それが今では、半官半民とか第三セクターとかが運営しているはずだと思う

従って、ほとんどが鉄筋で造りはしっかりしている
なので現在築40年とか、50年近くのものも存在しているのだ
もちろん、昔の建物だから問題も多々ある
古い耐震基準だとか、アスベスト使用だとか、、、
最新設備も無いものがほとんどで、ネット環境もまちまちだし、いまだにエレベーターはほとんどない

しかしながら、築40年も経っていれば、内装は幾度かのリフォームがされていて、意外と現代仕様に近かったりする
従って、中の設備は結構使える
キッチンもお風呂もOKだが、トイレだけは昔のままで、かろうじて洋式、水洗なくらいか
ただし、やはり造りが古いため、天井は低いしバルコニーに面するサッシも小さくて、男の身長だとよく頭をぶつけた
床は場所によってはミシミシ音がするし、上下左右の家からバタバタと子供が暴れる音や、洗濯機の独特の騒音も聞こえる

間取りは色々あるが、大体2LDKとか、50㎡前後だと思う
従って、昔はそこに家族4人とか、よく住めたものだと感心するが、今となっては高齢者世帯が多いみたいだ
団地は大体5階建てなのだが、高齢者が増えたため、上り下りがきつい5Fは敬遠されがちで、その分家賃が安かったりするのも特徴

環境的には、駅から離れた緑の多い場所に建てられたものが多いため、交通に関しては不便があるが、その分公園や広い敷地スペースがあるので良いのかもしれない
それに多くの所帯が住んでいるため、スーパーだとか、需要の多い店舗や施設は一通り揃っている

単純に家賃を抑えたい、だとか、良い環境に住みたい、だとかで住むなら団地は良いかもしれないが、
家賃が低ければ低所得者層も多く、その分、犯罪率も上がってくる、というもので、結局どっちつかずなのかもしれない



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