資源の無い日本は不幸か？

日本は資源が無い国だと言われる
確かに、天然資源は乏しい。
最近、海洋資源が注目されているがまだまだ未知である
木材の活用も叫ばれてはいる
しかしながら、トータルで見れば「資源がない国」であろう

天然資源がないために、国民はたくさん働いて富を作り出さねばならない
工業製品であったり、農産物であったり
そうしないと、資源を輸出できない国は豊かにならない
時に、長時間労働や休日なしの労働をしなければならない
それが好きな人は全く問題ないが、そういう人が基準になってしまったりするから厄介だ
とはいっても、企業は利益を上げなければ潰れてしまう
誰も保証してくれない。
ワークライフバランスだとか、男の育児休暇だとか言っても会社が潰れては意味がない

結局、日本は資源がないので、豊かになりたければ永久に働き続けなければならない
たとえ様々な犠牲(者)が出ても

だが、良い点もある
資源がないので、どの諸外国も興味を示さない
第二次大戦後にアメリカやロシアが日本を植民地化しなかったのは、色々理由はあるが、資源が無かったことも大きな理由だと思われる。
これはこれで助かったのだ
おかげで現状もあまり外国の脅威に晒されていない

従ってこの国では、知恵を絞って新しいモノを創造し、それらを作り働き続けなければならない
ある程度幸福に、そして豊かになりたいのであれば