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何かと忙しい40男
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『江』~1話目から難しい演出シーンが!

2011年01月09日 | 映画、テレビ
今年も始まりました、NHK大河ドラマ『江』
早速楽しみに見ました
第1話は一時間超ですが、江誕生前後の目まぐるしい戦乱の様子が描かれました。

まず浅井長政が裏切った場面で、信長軍が引き返すシーンがありましたが、ここで「おやっ?」と思ったのは、シンガリを秀吉だけでなく光秀も一緒に務めているところ。
これまで、この場面での殿(シンガリ)は秀吉が単独で名乗り出て、信長の信頼を得た、というのが通説だったと思いますが、実は明智光秀も一緒に行った可能性が高いらしいのです。これは小和田哲男氏による時代考証の様です
また、同じ場面での’あずきエピソード’はちょっと中途半端だったですなぁ

そして私的に、戦国時代ドラマの中で最も演出が難しいシーンの一つが早くも登場しました。

それは小谷城落城後、お市の方と兄織田信長が再会する場面です
これをどう演出するのか、非常に難しいと思います。
従って、過去の戦国ドラマや映画などでもこのシーンは様々な解釈で、一つとして同じものが無いくらいです。
信長の方はおおよそ予想がついたとしても、お市はどうだったのか?
怒ったのか?泣いたのか?大げんかしたのか?無言だったのか?それともしばらく会わなかったのか?
全くわかりません。
こんな場面は今では有り得ないし、この時代、女性にどれだけ発言力があったのかもわからないからです。
今回は簡単に言うと、「信長の理屈に涙する」という演出でした。
残念ながら(?)、三姉妹の兄、万福丸の張り付け串刺しのエピソードが無かったので、お市の信長への感情の度合いも軽減された様に思えました。

今回、江はまだベイビーなので、物語の序章という感じでしたが、これからが楽しみです。
それにしても、豊川悦司の信長、カッコ良過ぎでしょ~


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