丁度先週の『龍馬伝』で放送された、
いろは丸事件
あの沈没した船の持ち主は大洲藩だったので、この度、
海底から引き上げられた船の遺品が愛媛に里帰りした。
実は龍馬の暗殺者は、大洲藩の人間だったとする説もある。
藩の大切で高価な蒸気船を沈められた腹癒せの反抗だと云う。
証拠は、暗殺者が龍馬を斬る際に放った言葉 『こなくそ!』が
伊予の方便だった! 高額の賠償金を獲られた事件の相手先、
紀州藩でない処が面白い。
龍馬暗殺の黒幕を題材にした本を読んだ。
一介の脱藩浪士が、幕末の様々な重鎮と巡り会い
薩長同盟を成し遂げ、大政奉還までなし得たのは
当時の倒幕後の日本の統治を密かに狙っていた英国某結社の手先=スパイだったからだ、と言う。
現存確認されているだけで139通もの龍馬の手紙は、当時1通出すのに7~8両もの金が必要だった。
借金まみれの龍馬は、英国の後ろ盾を得てそれだけの活動が出来たのだ。
人間は平等とか貿易で金儲けや、船中八策、万国公法など当時の武士では決して考え付かなかった事
もエージェントとして西洋の文化に洗脳されていたからこその行動だったとされる。
だから歴史は面白い!